まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

大阪マラソン(びわ湖毎日マラソン統合大会)に向けて【200%】

平和な年末も終わり、1月からあれよあれよと状況が変わって、大阪マラソン(びわ湖マラソン統合大会)に出ることになりました。

 

華やかな大規模マラソンにはならず、2年前と同じエリート限定になってとても複雑な気持ちはありますが、想定していたパターンではあったので切り替えてレースに集中したいです。

 

 

・福岡国際から1ヶ月後に10kmPB大幅更新

 

秋はきちんと練習が継続できてない中、急ごしらえでのマラソン準備となり、金沢は60%、福岡は80%くらいの仕上がりでしたが、うまいことピークがズレたのか1月からグッと調子が上がってきました。

 

特に高新駅伝と赤羽10Kの結果は、ぼくにとっては大きな飛躍で、高知県記録を更新するために求めていたレベルに一気に近づけたという手応えが掴めました。

www.takemarun.com

 

その後はレース無くじっくり準備ができて、6kmX2や4kmX3+2kmを3:10〜12/km程度のペースでできました。マラソン用インターバルも今ならこれくらいでやって当然という感覚でできています。

 

最高の流れでハーフマラソンを走れなかったのと、週末に悪天の日が続きロング走の質を高めれなかったのが少し心残りなくらいです。

 

 

・初の大阪マラソン

 

大好きなびわ湖マラソンが終了、大阪マラソンに統合されるという形になり、結果的には福岡→びわ湖と続けて出場した去年に近いパターンとなりました。大阪マラソンもずっと走ってみたかった大会ではあります。

 

大阪のコースは折り返しが5〜6回、30km手前からきつめのアップダウンがあるというので記録が出にくいのではという評判が多く、一般参加でエントリーリストに載っている選手のなかでも、来週の東京マラソンに流れた選手は少なくないようです。

 

コースがきつい上に、ぼくに近いレベルの選手が少なければますますタイムが狙いにくいという懸念はありますが、このへんは実際走ってみないとなんとも言えませんね。

 

一方で順位がどこまで狙えるかという楽しみもあるので、今の自分の全力をぶつける事のみを考えて走りたいです。

 

おそらく招待選手、有力選手もタイムより勝負を意識してきてる選手が多いのではないでしょうか。

ベテランの川内優輝選手、今井正人選手、岡本直己選手がどんなレースを魅せてくれるか期待しています。

 

招待選手紹介|第10回大阪マラソン

レースは9:15NHKで生中継。

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本番用のメタスピードエッジを新調。せっかくなので出たばかりのNEWカラーにしてみました。