まるランニングマガジン

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高知のマラソンランナー・山﨑竹丸が走る事をもっとディープに楽しむ情報を発信していきます

改めて、ゴールドコーストマラソンがとてもオススメな理由を10挙げてみた

ぼくの初海外マラソンの舞台となり、気がつけば毎年出場しているゴールドコーストマラソン。

改めて、色んな面から見て海外マラソン初心者にはイチオシだと自信を持って言える大会です。

 

今回はゴールドコーストマラソンのオススメポイントをどんどん挙げていきましょう。

 

 

1. 絶好の気温・湿度。1年のうちほとんどが晴天

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日本の6月下旬~7月上旬は梅雨真っ盛り。

ジメジメしていやーな季節ですよね。

一方ゴールドコーストの気温は10-20℃ほどでとてもカラっと空気は乾燥しています。

 

昨年はゴールドコーストハーフマラソンに向けてトレーニングを積んでいたのですが、5~6月は暑さと湿度で疲労が溜まってしまいベストの走りをするにはかなり厳しい状態になっていました。

 

しかしゴールドコーストに着いてからドンドン体調が良くなっていき、レース当日は朝6時スタートにも関わらず本当に脚が良く動くことに驚きました(結果は1:07:51、17位でサードベスト)。

 

梅雨時期あたりから朝と夜も湿度が上がるため疲労が抜けにくくなり、スピードが鈍り動きも悪くなっていくような感覚になってきます。

夏の五輪や世界陸上のマラソンに出場する選手も涼しい所で合宿する事が多いのですが、これも”過度に疲労を溜めこまない”というのが凄く重要なポイントになってくるのだと思います。

 

また1年のうち300日は晴れと言われるゴールドコーストでは天気の”ハズレ”を引いてしまう可能性は極めて低いです。

日本では夏に標高の高い所に合宿に行くと行っても、意外と難しい部分があります。

天気が荒れやすいため、時期によっては合宿が台無しになりかねないのです。ぼくも何回か失敗しました。

 

 

2. 時差がほとんど無く、移動の負担もそれほど多くない。 

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ゴールドコーストの時差はわずか1時間。コンディション調整もしやすいです。

ジェットスターの直行便があり、フライト時間は8時間ほど。ゴールドコースト空港から市内までは近いので移動の負担もそれほどではありません。
ブリスベン空港から行くパターンもありますが、ゴールドコースト市内までは車でも結構時間がかかります。

ただ大会に関しては日本ではあまり無い早朝スタートが特徴。日本でもたまに早起きして身体を慣らしておくといいと思います。

 

3. 他の大会と被りにくい時期。飛行機代もあまり高くならない。

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7月は日本はかなり大会が少ない時期です。有名な大会だとサロマ湖ウルトラマラソンや、函館マラソンあたりですね。
暑い真夏は休止期間をとるにしても一つ大きな目標があればモチベーションも下がらず秋にうまく繋げやすいのではないでしょうか。

大会の前後はやはりホテルの料金は上がりますが、GWやお盆のような”ハイシーズン”ではないため、飛行機代はそれほど高くはなりません。スカイスキャナー で検索すれば5~6万円あたり航空券が購入できる事がわかります。

 

 

4. フルマラソンだけでなく様々な種目がある

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ゴールドコーストに限らず、オーストラリアの主要なマラソン大会の特徴は、マラソン/ハーフ/10km/ファンラン/キッズラン/車椅子と様々な種目を合わせたランニングフェスティバルの形式になっている事です。

観光メインのランナーでも気軽に挑戦する事ができます。

参加者も一番多いのはハーフの部で、10kmもフルマラソンとほぼ同じくらい。地元の人もそれぞれの距離を楽しんでいるのが印象的でした。

 

5. 締め切りが遅い。定員は実質無し。

 ゴールドコーストマラソンは大会直前までエントリーできるのが特徴です。ここは日本のマラソンとは大きな違いですね。

 

その代わりかはわかりませんが、エントリー料金は日本の大会よりやや高めです(種目によって異なります)。

4月末までアーリーエントリー(早割り)がありますが、この後も普通に申し込めます。

 

海外マラソンでもワールドマラソンメジャーズシリーズ等はさすがにこうは行かず、エントリーから下調べ等、綿密な計画を建てる必要があります。

 

6. 治安が良い

 

まず日本より安全な国はそう無いと思うので言葉を選ぶ必要はあるかと思いますが、オーストラリアは、比較的治安が良い所だと感じます。

国民性は明るくフレンドリーで、きっと多くの人が好印象を持つはずです。

 

ゴールドコースト市内では夜騒がしい音がする時もありました。あまり夜遅くは1人で出歩かない方がいいと思います。これは基本的な事ですね。

 

あと罰金には注意しましょう…例えば、火災報知器を鳴らしただけでも消防隊が出動してしまえば10万円以上の罰金を科される場合があります。

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7.日本事務局があり、日本人向け完走パーティがある。ツアーの種類も豊富

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ゴールドコーストマラソンは日本人向け事務局もあり、エントリーも難しくないですし、川内優輝選手を始めとする日本人招待選手と交流できるアフターパーティがあるのも嬉しい所です。

海外に不安がある人でも、異国で同じ走るという目的を持った日本のランナーや現地に住む日本人の方と出会えるだけでも特別な感覚が味わえると思います。

ツアーも多くの旅行代理店で行われており安心です。

 

▷ゴールドコーストマラソンツアー取り扱い旅行会社

 

 オーストラリアの場合は、シドニーマラソンメルボルンマラソン も日本事務局があります。アメリカやヨーロッパは日本事務局がある大会が少なく、やはり細かい疑問点やエントリー時のトラブルの対応には不安が残ります。

アジアの大会もきちんとした日本人向けのサイトがある大会は驚くほど少ないです。韓国は3月の ソウル国際マラソン くらいで、他の大きなマラソンの日本人向けウェブサイトはほとんど数年前に更新が途絶えてしまっています。大人の事情なのでしょうか…

 

8.海岸線を走るフラットで走りやすいコース。タイムを狙う人にも、初心者にもオススメ。 

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昨年は川内選手のお母様がゴールドコーストで初フル、見事サブ4されたというのも話題になりましたが、意外とゴールドコーストマラソンが初マラソンという日本の方もいるみたいで驚きました。

日本の大会ではあまり無い直角カーブが結構多いので、既に日本でフルを走り慣れているランナーの方が意外と面食らう部分もあるかもしれません。

実際走ってみて、ハーフマラソンのコースはフル以上にかなり走りやすく、ベスト更新も狙いやすいのではないかと思いました。


日本人にとっては一番有名なホノルルマラソンは高温多湿でコースも結構きついと聞きます。実はホノルルも世界的なトップランナーが沢山出場しているのですが、ほぼ毎回2時間12~15分あたりが優勝タイムに留まっていることからかなりタフな条件であると言えそうです。

 

9.沿道の応援、アナウンス

 

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日本とは違い、海外マラソンでは観客が全然いないという大会も珍しくありませんが、ゴールドコーストではそんなことはありません(種目や場所、時間帯にもよるとは思いますが)。

オージー式の元気な応援はとてもエキサイト。

マラソンの後半では、カフェで朝食をとりながら応援してくれる人もいて海外ならではの楽しい雰囲気でした。

そして現地日本人も多いのできっと日本語の応援にも元気を貰えるはずです。

スタートやゴール時には日本語のアナウンスでも盛り上げてくれます。

 

 

10.国際陸連ゴールドラベルで、日本人招待選手も数多く出場する。すれ違いポイントあり。競技者向けサポートプログラムも。


Gold Coast Marathon 2016

 

エリートレースにもかなり力を入れていて毎年話題を集めています。近年はアフリカ勢vs日本勢で盛り上がっていますね。ハーフの部ではオーストラリアのトップランナーが沢山出場しています。すれ違いでトップランナーの迫力、ぜひ味わってみてください。

オーストラリアと日本に留まらず、本当に沢山の国のランナーが参加している雰囲気も素晴らしいです。

 

 ぼくとしては毎回ホームページでエリートランナーとして名前を掲載していただけるのも嬉しい所でした。
2時間45分を切るランナーなら優先枠、あるいはシード枠として前の方でスタートできスペシャルドリンクも置くことができます。

さらに2時間20分を切れば招待選手に近い形(エントリーフリー・送迎やホテルの提供)のチャンスまであります。夢がありますね。日本ではこのような競技者向けサポートプログラムがある大会は大田原マラソン大会くらいしか知りません。


運営もしっかりして、選手へのリスペクトを欠かさないという点でも素晴らしい大会だと感じました。

 

注意点

いくつか日本と違う点は注意しなければいけません。

海外では食事をエイドに置くのは法律で禁止されている地域も多くゴールドコーストマラソンであるのはスポーツドリンクと後半のジェルのみです。不安な方は補給食を身につけて走った方が無難でしょう。

早朝スタートも、前の日の夕食や朝食を摂る時間、会場までの移動、ウォームアップまでそれなりに計画をたてておいた方がいいと思います。会場のトイレは割と混んでいる印象でした。

大会会場の送迎やテント付きツアーでの参加なら不安な部分はかなり解消されると思います。

 

まとめ

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 ゴールドコーストは気持ち良い気候を感じながら、ゆったりのんびり過ごすだけでも十分に楽しめるリゾート地帯です。

なおかつ大会自体も運営がしっかりしており、日本のランナーも安心して楽しむことができます。

今年は遂に夢であったから高知からのマラソンツアーが実現しました。みんなで行けばもっとワクワクするのでしょうね。

まるマガ読者の皆さんも7月は日本のいやーな梅雨を抜け出し、涼しいパラダイスに行ってみませんか?

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 地球の歩き方 ゴールドコースト&ケアンズ 2016~2017