まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

マラソンシーズン開幕!3度目の龍馬脱藩マラソン振り返り[無事連覇達成]

3度目の脱藩マラソン(ハーフ)振り返り。

 

元々9月の仁淀川町くいしんぼマラソンに出場予定だったものの、台風の影響で中止になり、たまたま保険でエントリーしていた脱藩マラソンハーフに出場する事になった。

 

最高の走りが出来た昨年と比べると、今年はもう一つ調子が上がっておらず、8〜9月のレースの結果が良くない。どうしても昨年のタイムと比較してしまうのはしんどい所でもある。

 

とにかく、そろそろレースで確かな手応えを掴みたい。

 

ローカルレースとはいえ、それなりに真剣な気持ちでスタート。

飛び出して誰もついてこない。始まって即・昨年の自分との戦いになった。

 

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スタートしてすぐ鳥人さんがまるRC旗をもって応援してくれていました。

これでリラックス(脱力?)。

 

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5km通過が18分丁度と、昨年より30秒ほど遅い入り。

もうこれで3度目の脱藩コースということもあり、これくらいで自分の調子、大体どれくらいのタイムでゴールできるかある程度は予想がつくものだ。

脚が思ったより重く、これ以上スピードは出ないように感じられた。帰りは下り基調で少しタイムを上げて74分台くらいか?できれば73分台行きたいが少し厳しいか、75分台は避けたい所。

 

昨年のタイムは難しいと思うと、モチベーションも上がりにくくなるのは否めないが、決して手を抜いたつもりはない。自分の調子はわかっていたので、今できるベストを尽くすようがんばった。

 

タイムは1時間14分41秒。なんとピッタリ昨年より2分遅かった。

2分というとだいぶ落ちたようにも見えるが、ぼく的にはまずまずの結果で走れたように思う。

 

過去3回のタイムと比較すると

2015年…1時間17分24秒(5km&Last6.0975kmLAP・18:25/18:42/18:25/21:49)

2017年…1時間12分41秒(5km&Last6.0975kmLAP・17:23/17:18/17:16/20:40)

2018年…1時間14分41秒(5km&Last6.0975kmLAP・18:00/17:59/17:34/21:10)

 

初出場の2015年よりはだいぶ良いし、後半は昨年とそれほど遜色無い。

今年は台風の影響で気温だけでなく湿度も高く、途中で脚が攣る人も多かったようだ。

 

しかしやはり昨年ほどの状態に達していない現状は認めなければいけないだろう。

課題はやはりスピードで、四国選手権10000m・5000mで上位入賞した昨年と比べると入りの5kmにあまり余裕が無い状態。

これではよりハイレベルな大会に出れば、間違いなく最初から突き放され、レースに参加すらさせてもらえない。

 

次の神戸マラソンは海外招待選手も出場する国際陸連ブロンズラベル認定レース。昨年おかやまで優勝した時の仕上がりを上回らなければダメだ。

 

確かな手応え…とまではいかなかったが、まだ時間はある。

 

いよいよ本格的にマラソンシーズンの幕が開けた。

 

 

龍馬脱藩マラソン・ハーフ結果

 

1時間14分41秒(1位)

SORTIE MAGIC LT / ターサーソックス / POLAR M430  

平均心拍数168(MAX189)

 ☆3度目の優勝、2番目のタイム

 

 

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応援とダウンジョグに行ってたら表彰に間に合わず(T . T)

後でまるメンバーの入賞者と撮ってもらいました。

今年は戦利品(入賞賞品)が無く残念でした。

 

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全て終わった後は走り終えたランナー達と談笑しながら日陰のあるテントでくつろぐのが定番。

名物の梼原高校の学生さんが作ってくれた豚汁で一息。疲れていた内臓に嬉しかったです。お弁当は揚げ物が多くてちょっときつかった。


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今年もシュークリーム購入。

 

 

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帰りにはいつものように「雲の上温泉」へ。

梼原町は高知市内からそれほど遠くなく、厳しいアップダウンをしっかり走り込み、終わったら温泉で疲労回復と、コンパクトな日帰り合宿をしたような気分。

 

坂道はきついですが、フラットなコースほどタイムに縛られず走りやすいとも言えますし、目標のマラソンに向けた走り込みの一環という位置付けにすると、より前向きに取り組めるのでは無いでしょうか。

 

ちなみにハーフマラソンを利用した調整法に関しては、ランナーズ11月号のミニコラムで書かせていただきましたので、ぜひ読んで参考にしてください。ではまた〜。

 

▷ ランナーズ 2018年 11 月号

 

NEXT RACE…千葉アクアラインマラソン(ハーフ)

 

 ↓最高の走りができた昨年の脱藩ハーフ振り返り

www.takemarun.com