まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

東京マラソンに向けて[初めてのWMM]

いよいよ待ちに待った、東京マラソンの日がやってきました。

 

おかやまマラソンから約3ヶ月、高新ロード、台北ラソンハーフ、高新&市町村駅伝と、間の全てのレースは昨年自己ベストを出した愛媛マラソンより良い状態にあることを示しており、少なくとも2時間19分台では走れることは確信していました。

 

あとは超高速コースとなった東京で、2時間17〜18分台を目指すランナーとどれだけ戦えるか、競り合ってどこまでタイムを伸ばせるか…というのを凄く楽しみにしていましたが、市町村駅伝後のアキレス腱まで痛みを感じる慢性的なふくらはぎの肉離れでその計画は粉々になってしまいます。

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異例の気温が低い日が続き、その中でスピードレースを続けていたことで知らず知らずにダメージが蓄積されていたのだと思います。

故障は予想以上に長引き、痛みが完全に無くなったのは丁度3週間後。最近は小さな怪我はあったものの年間を通して練習を継続できており、このくらい回復に時間がかかった故障は数年ぶりでした。

 

調整が非常に難しくなってきましたが、直前まで通常どおりの練習を継続して、いつものハーフマラソンレースのような感じで仕上げていくつもりです。

 

結果を諦めているわけではありません。直前の8kmテンポ走や1.5kmX5インターバルは少し心肺機能の低下は感じたものの、ペース的には良い状態の時の内容で行うことができました。

当日のレースプランについては、身体の調子とよく相談しながら直前までもう少し悩みたいです。

 

なんにせよ、一時期は出場も危ぶまれた状態から、痛み無くスタートラインに立てる状態に持ってこれて本当に良かったと思っています。

 

初めてのワールドマラソンメジャーズ、そして東京五輪選考のマラソングランドチャンピオンシップシリーズ、最高の舞台で走れる幸せを噛み締めて走りたいです。

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それでは、ベストを尽くしてきます!