まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

高知発!台北マラソンツアー3泊4日を振り返ってみた

なんと今年3回目となったまるRC海外マラソンツアーin台北

今年から岡山空港を利用した参加が可能になったことで、高知からも県外気分で気軽に海外マラソン参加できればいいな~という気持ちでみんなも誘ってみたでのですが、特にツアー会社に依頼する事も無く、昨年行ったぼくのいい加減な記憶に頼るのみ(汗) の完全な個人手配。
計5人で色々事前の打ち合わせも楽しみながら?ドキドキの出発の日を迎えました…

 

・1日目金曜

 

高知→岡山→台北 

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12:20ごめん駅→14:41岡山駅の移動からまずスタート。

4枚つづりで割引になる回数券をみんなで買い、往復6000円ほど。
ちなみにごめん駅には食べ物売っていません。お腹が空いて不機嫌でした。

 

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岡山駅で買った焼き鳥弁当。 

 

リムジンバスで空港に移動…西口21番乗り場15:10→15:40
岡山18:20→台北20:25(2時間半前には手続き開始)

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岡山空港から海外に行くとは、自分で計画しておきながらなんですが、なんかあまり実感が湧いてきません。

LCC(格安航空会社)のタイガーエア台湾は、荷物預かりはオプションでつける必要がありますが、それでも台北まで往復なんと2万円を少し超えるくらい。

機内は狭いし、ゲームも何もついてませんが台北まで3時間程度なのでそこまで気にはなりませんね。

 

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夜到着するという事で機内食を事前に予約。

これで到着してから夜ご飯の心配をする必要がなくなりました(^^;;

日本の炊き込みご飯みたいな感じで、普通においしかったです。

 

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かわいいケーキ付き。
ちなみに時差は日本より1時間遅れ。飛行機の中で時計を進めました。

 

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無事台北・桃園空港到着。

入国審査を済ませたら、日本円を台湾ドル(元とも言う)に換金をし、バスに乗ってホテルまで移動(60-90分)。ちなみに換金は空港がレートが良い模様。

 

何気に、初日の夜遅い移動が1番心配だったのですが、バスで市政府駅まで行き、すぐ近くのホテルもアクシデント無く到着しました。

さすがにこの到着日は特に何をすることもできず、とりあえず早く寝て次の日に備えました。

 

・2日目土曜

 

レース会場下見、公園で太極拳、その後前日受付

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まずは7時集合で朝ジョグしながら会場周辺を下見。スタート&フィニッシュ地点で記念撮影。

 

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台北101のすぐ近くにある1番メジャーで大きな「中山公園

 

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しかし雨の影響で、昨年来た時のような賑やかな雰囲気ではありませんでした。残念…
今回はとにかくずっと天気が悪かったのですが、シトシトした小雨がほとんどでそこまで移動に困ることは少なかったです。

 

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昨年は食べれなかった朝早い屋台で朝食。不思議な味でした。

 

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この後11時から始まる前日受付に移動。会場が昨年から変わり圓山(ユエンシャン)駅の台北エキスポパークに。

 

 高知ではそんなに電車は使わないので、慣れない地下鉄の移動はめんどくさいかなと思っていたのですが、 台北101駅から乗る赤線の淡水信義線がとても便利で、これだけ主要な目的地に全て回れることに気づきました。

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日本と同じく、チャージできる駅のカード(EATY CARD)を購入すると便利。カードを作るのに100元が必要ですがカードの割引もあります。

 

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飛行機が近い!マジで真上飛んでてビックリ( ゚Д゚)

 

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ラソンエキスポ、場所が変わり昨年より盛況になったイメージを受けました!

ここで大会会場での手荷物荷物預かりバックが購入できます。ぼくは昨年買ったものをそのまま使えます。

 

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目標タイムを電光掲示板に出して記念撮影できるスペース。昨年より2分速い強気の設定にちゃいました。

 

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よくある自由に意気込み等をマジックで書けるスペース。

 
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会場のフードコートで昼食をとった後、時間があったので、代表的な名所である「中正紀念堂」へ。中正紀念堂駅があるので簡単に行けます。

  

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最後にあらかじめタイガーエア台湾のサイトから予約していた台北101展望台へ。めちゃくちゃ並んでてかなり時間がかかりました。

ちなみにマンゴーかき氷とセットで、望台から降りた所にあるお店でいただきました。

 

 

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夕食。火鍋の予定がどこも満席だったため、無難にアッサリした麺類を食べました。かなり薄味ですが、激辛調理量を入れると一気にパンチがある味に。

 

・3日目日曜レース当日

 

レース後足ツボマッサージ、小籠包パーティ、淡水、夜市f:id:takemaru-yamasaki:20171222112031j:image

本番のレースは、まるメンバー無事全員自己記録か、それに近いタイムで完走。

競技的にみてもオススメの大会と言えそうです。

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ゴール地点から少し離れた所で、お土産沢山もらえるのでお忘れなく。

 

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 ん、この箱の中身は…

 

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 菓子パンセット(^^;)



しばしホテルでゆったり準備し、11時からいよいよメインイベントの(!?)小籠包パーティへ。目指す先は世界的な有名店鼎泰豊(ディンタイフォン)。

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「東門駅」で降りて、5番出口から出るとすぐ見つかります。

予約待ちで数時間も覚悟していましたが、そこまでではなく60分待ちとの事。この合間にすぐ近くにある足ツボマッサージへ行き、時間を有効に使うことができました。

 

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足ツボマッサージ最高〜。レースの疲労をリフレッシュできました。

 

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そして遂にお待ちかね、俺の小籠包〜😋😍✨

やばい!めっちゃうまい!!涙出そう…

ノーマルな小籠包、鶏、カニ、トリュフ入りと様々な味付け小籠包を食べましたが
どれも激ウマ。幸せ過ぎて死んでしまうかと思いました。

 昨年食べた時は若干冷めていたような気がしたのですが、今回は熱々で最高でした。とにかくヤケドするくらい熱いうちに食べましょう。

 

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他にもスープやエビチャーハンも頼みました。これもうまい。

最後はタロイモやチョコレートといったデザート小籠包で締め。

サービス料金も入っており、店員さんも愛想が良く、お店の中も綺麗で上品な感じ。

台北では高級店になりますが、みんなで沢山食べてお酒飲んでも一人2400円ほどなので、物凄く敷居が高いというわけではありません。

 

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思ったより時間に余裕があり、良い所という噂の淡水へ行ってみる事にしました。

淡水駅に着いてから、バスにゴトゴト揺られて到着。

 

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天気が良ければ、もっと素晴らしい景色が見れたとは思いますが、完走メダルにのってる主要な名所にほとんど訪れることができて満足でした。

 

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最後はこれまたお待ちかねの台北最大のナイトマーケット「士林夜市」へGO。

 

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地下のフードコートでは美味しい台湾料理がリーズナブルにお腹いっぱい食べれます。

小さい蟹、牡蠣入りオムレツ、ここでも小籠包と、色々みんなでシェアしてたっぷり食べても一人500円くらいでした。

 

 

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念願の大きなマンゴーかき氷にもありつけました。これもシェアして。気温の低い夜でしたが、氷はフワフワなのでそこまで寒くなりません。マンゴーたっぷり最高〜😋

 

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夜市と言えば、ゲームもあります。賞品がもらえる射撃ゲームにトライ。フォーム指導もしてもらいましたが、全然当たりませんでした…

おまけで小銭入れをもらえたのでよかったですが。

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 街はクリスマスムード。

 

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最後にホテルの近くのお店で暖かいタピオカミルクティーを購入しようと思いましたが、どこのお店も売り切れ…代わりに買ったナタデココミルクティーは微妙でした(~_~;)

 

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 夜は台北101もライトアップ✨
なんにせよ、思った以上に盛り沢山の台北観光ができ、大満足の1日でした。

 

 

・4日目月曜帰国日

 

桃園空港14:05→17:25
リムジンバスで駅に移動19:30→20:00
南風27号岡山21:39→高知駅00:04着

 

朝練をしようと思ったらかなりの強い雨…。
不完全燃焼に終わった公園太極拳もまず無理だと思うとテンションガタ落ちになり、冷えて体調を崩してもいけないのでやめてしまいました。行けばよかったかなぁ。

 

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仕方なく移動の準備を済ませ、最後にもう一度屋台で朝食。しょうこりもなく小籠包を頼みましたが、ここのは全くスープが入ってない(T_T)

でも屋台で朝食とる台湾らしい雰囲気を味わえて楽しかったです。

 

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帰りは今年から開通した台北駅から桃園空港に行くMRTで移動してみました。ちょっとクーラー寒かったけど快適でした。桃園空港はフードコートも充実しており、最後にタピオカミルクティーも飲むことができました♪

 

 

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手荷物検査を終え、残った台湾ドルを日本円に換金。なんと、4万6000円と台北に来てから換金した時よりプラス2万円ほどアップ!ここで賞金を稼いだのを実感。

台北最後の食事は1000円程度の定食。空港の食事は割と普通の値段ですがなかなか美味しかったです。出発まであまり時間がなかったので早食い…

 

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岡山まであっという間に感じました。岡山空港は狭いので、荷物の受け取りや入国検査もスムーズに終わるという利点も。
思ったより早いリムジンバスに乗れ、岡山駅でゆっくり夕食を食べて、高知へ向かうに電車に乗れました。電車で食べる用にいちごのスイーツも購入♪

 

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夜11時頃に高知駅に到着~。家に帰るまでがマラソン遠征。アクシデントもなく無事に辿り着いてホッとしました。

こんなテキトーな企画につきあってくれて、色々とサポートしてくれ楽しいツアーにしてくれたメンバーのみんなには本当に感謝です。

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完走メダル、よく見てみるとぼく達が観光で周った名所ばかり。今回は凄く充実した遠征になったんだな~と、なんだか感慨深かったです。 


地方からでもますますお手軽に行けるようになった台湾。

程よくユルく気軽に大都市マラソンを味わえる台北ラソン

 

そしてぼくにとっては実力の拮抗したランナーと競り合いレベルアップしながら、賞金もゲットするチャンスのある大会でもあります。

今回の遠征で、ぼくは台湾の事が本当に好きになりました。
来年はさらに新しいパターンの海外マラソン参加の仕方を開発していきたいです。

 

・参考にしたガイドブック
▷D11 地球の歩き方 台北 2018~2019

▷ことりっぷ 海外版 台北 (旅行ガイド)

 

www.takemarun.com

 

 ・昨年の記事

www.takemarun.com

 

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