まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

燃えさかる、四国選手権5000m振り返り【in鳴門ポカリスエットスタジアム】

四国選手権5000mレース振り返り。

 

 

灼熱の超スローペース。

 

今年は5000mの出場が決定。(昨年は10000m)

去年は県選手権で2位以内に入れず選ばれず悔しかったのもあり、自分で権利を獲得できたのは嬉しかった。

あとは年齢も重ねてきたので、短い距離でも戦えているというのは自分でも自信になる。

今回は出場選手中最年長だった。

 

毎年猛暑が話題になる時期だが、いつにも増して熱く感じる鳴門の競技場。ウォームアップは15分ジョグをして、その後氷の袋を頭に乗せて身体を冷却した。

午前11:05スタート、気温32℃、湿度60%。競技場には全く日陰が無い。

 

胸と背中のゼッケンの上に、なぜかもうひとつ受付のコールで渡される番号シールを貼る謎ルール。

ピンでもとめていたが、大量に汗をかくためかすり抜けてレース前に剥がれてしまった。

もういいや、なんとかなるだろう。

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レーススタート。

 

今年も実業団選手は参加しておらず、猛暑もあって今まで経験した事のないような超スローペースに。

いつもは風に悩まされる鳴門競技場だが、今回は風が気分転換になり気持ち良く感じられた。

 

3000m通過は9分26秒。3:10/kmに近いペース。スパート合戦で一気に置いていかれないように少しづつポジションを前に上げていく。

気分(だけ)はブダペスト世界選手権のような戦術的な勝負レースだ。

 

そしていよいよ昨日の10000m優勝者の久松選手がスパート、それを3000mSC王者の岡崎選手が追う。

共に高知代表、ぼくが続けば高知勢の表彰台独占。一気にスパートには対応しなかったが、ぼくも良い位置をキープし、しばらく3位をキープ。

 

しかしそう甘くはなく、ラスト2周で2人の愛媛勢に追い抜かれ、ラスト200mで徳島の強豪日下選手に抜かれて6位でフィニッシュ。

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正直な所、今の状態では3位以内は厳しいのでトップ5を目標にしていた。

あと一歩届かずタイムも遅いものの、まずまずの成果は残せたと思う。一応6位入賞で高知県のチームポイントもGET。

 

先週よりはレース内容は向上したと思うし、秋に向けて良い刺激になるレースだった。

まだまだここから上げていきますよ。

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高知県勢大活躍おめでとう!秋の記録会や四国駅伝も楽しみですね。

 

レース結果


15分32秒19(6位)

👟METASPEED LD

3000m通過9分26秒

 

↓昨年のレース振り返り

www.takemarun.com