ゴールドコーストマラソン2023の振り返り記事もいよいよラスト。レース後から帰国まで。
レース振り返りはこちら↓
ゴールドコーストマラソンレジェンドクラブとは?
レース後は川内選手にお誘いいただき、ゴールドコーストマラソン「レジェンドクラブ」のテントを見にいく事に。
ダウンジョグをしながら探してちょっと迷いましたが、フィニッシュエリアの近くにあります。
レジェンドクラブはゴールドコーストマラソンの同じ種目で計10回完走を達成すると加入することができ、川内選手はなんと今回で10回達成。
専用のテントに入れるだけでなく、記念のユニフォームとポロシャツをGETすることができます。
さらに上の20年クラブ、30年クラブもあるようです。
ちなみにぼくは今回で6回目。良い所まできましたが、もうちょっと先になりますね。
その後すぐ近くの日本人参加者向け「ジャパンテント」へ行ってサブ4付近のランナーを応援。川内選手も昨年は負傷した影響でこの辺りでフィニッシュでした。
走り終えた日本人参加者とも交流できて、しばらくまったりしていきました。
帰る前に他のエリート選手達と軽食を食べてリラックスできる隠しステージ的なVIPエリアへ。
ハンバーガーや飲み物、デザートなどが提供されています。上からフィニッシュエリアを見物することもでき、お食事プラス、リッチな気分を味わいました。
まだぼくのまだ知らないゴールドコーストマラソンがあるんだなと思いました。
レース後はHOTAを見学
ホテルに帰って少し休んでも、まだまだ時間が沢山あるのが早朝レースの良い所。
せっかくなので観光タイムという所で、現地のお友達のマリコさんに色々連れて行っていただきました。
初めて行くHOTA(ホーム・オブ・アーツ)へ。美術展や野外コンサート等芸術と暮らしをつなぐ場所という意味があるそうです。
ゴールドコーストは自然やアクティビティ以外にも、文化・芸術も味わえるのがステキですね。
美術展内の展望台で記念撮影。
外の川にいくと、普通に水泳している人達が沢山います。
穏やかで賑やかな街中から一気に離れたように感じますが、シェブロン島〜美術展と橋を渡って移動でき、市内のホテルから歩いてすぐ行けます。
夜も有名な土ボタルのスプリングブルック国立公園まで連れて行っていただき、レース後の観光プランは未定でしたがしっかり満喫できました。
QTの豪華朝食を満喫。そしてサヨナラの時が近づいてきた…
いよいよ帰国の月曜日。昼過ぎから移動する飛行機なので、午前中はゆっくりできます。
お楽しみのホテルの豪華朝食ビュッフェを心置きなく食べるため、起きたら重い足を引きずり10kmジョグ。
自然豊かな豪州では芝生や土道にもすぐアクセスできるので思ったより気持ち良く走れました。
パン、ジャム、英国風のハッシュドポテト、ベーコン、焼きトマト。
料理もいいんですが、乳製品やフルーツが本当に美味しいです。
飲み物もマンゴージュースやチョコレートミルクとバリエーション豊かにいただきました。
その場で作ってもらえる具沢山オムレツも最高でした。満足の限りを尽くしました。
その後、のんびりお土産を買って、ビーチをブラブラ。最終日は曇りで景色的には少し残念でしたが、日差しが弱く穏やかな気候のゴールドコーストも気持ちいいです。
いよいよ帰る時間が迫ってきました…。
そういえばあまり一緒に撮ってなかったという事で、最後に三谷選手と記念撮影。
三谷選手は学生時代から駅伝強豪校は経由せず、ずっと自分で工夫しながら地元高知で成長してきたランナー。
ぼくとしても、いつか海外レースを一緒に挑戦して世界を経験してほしいという気持ちがありましたが、コロナ禍の3年間で色々と環境は変わってしまいました。
それが久々のゴールドコーストというタイミングで実現するとは全く予想していませんでした。ぼくの想いもちゃんと伝わって覚えていてくれたのが嬉しかったです。
三谷くんと来れてよかった。本当にありがとう。
カンタスラウンジ初体験
帰りの便はゴールドコースト空港を経由し、シドニー空港へ。乗り継ぎでシドニー〜羽田行きの夜便に乗るのが1番有効に時間を使えます。
ゴールドコースト空港はローカル感のあるコンパクトな空港ですが、ジェットスターの成田行きを始め国際線も沢山飛んでいます。
シドニー空港では、再びJGC会員の特典を活かし、待望のカンタスラウンジへ。
カンタスの拠点となる空港で、大きな国際ラウンジが利用できます。
サクララウンジと同じく高級感溢れる内装に加えて、部屋が広い。かなり奥の方の薄暗い席でまったり時間を過ごしました。
お料理はオーストラリアの家庭料理のような内容で、パスタやお米、パンやスープとしっかり食事をとりました。
追加のお土産も買って、思い残す事はなく帰りのフライトへ。
帰りは機内食も心置きなくいただき、せっかくなのでドリンクは赤ワインを注文。
ビーフの機内食をチョイス。好みのを選べたのもあり、行きの時より美味しかったです。
朝はパンとフルーツでした。やっぱり長いフライトで疲れた身体にはフルーツの朝食がフレッシュでいいですね。
予定通り羽田に到着し、これまで一緒に行動した事務局の方々や、川内選手や金子選手等エリート選手ともここでお別れ。
必ず力をつけて、またエリートアスリートとしてゴールドコーストで一緒に戦うぞ。
今回は日本事務局様にレースまでの準備・サポートの面で大変お世話になり、これまでで1番快適な遠征ができました。
自分としては思うような結果を残す事ができませんでしたが、三谷選手の好走デビューもあり、また高知からのゴールドコーストマラソン遠征に新しい風が吹きそうです。
その後乗り継ぎで高知空港に着いたのは9時頃。濃密な1週間があっという間に過ぎ去り、元の場所に戻ってきたのが不思議な感覚でした。相変わらず飛行機では寝れないので、家に帰ってしばらくして寝落ちしていました。
あー、終わったんだ…。
〜2022-2023シーズン・完〜
to be continued.......
↓4年前のゴールドコースト遠征。