とうとう6年連続となった、ゴールドコースト遠征振り返り。レース前移動編から。
1日目・木曜。移動編。
12月からジェットスター就航に伴い、高知から成田に直接行けるようになりました。
LCCなので天気も崩れやすい時期ですし、欠航はやや心配ではありましたが、午後便で豪州行きの夜便との相性もバッチリ。それほど無駄な時間は無く、かつ少々遅延しても問題無いのでより快適な移動になりました。
そして今回は国際線もジェットスターでゴールドコースト直行便です。
機内では寝れないので、服装をジャージにしたり、リカバリーサンダルを履いたりと徹底的に機内で快適に過ごせるよう対策してみましたがやはり寝れませんでした…。
ちなみにHISツアーからの申し込みでは、LCCのジェットスターでも、受託手荷物20kgまで、機内食、アメニティ、毛布等がついてきます。 もしもの時はキャンセル返金も可能ですし、比較的リーズナブルな価格で、通常の”レガシー(フルサービス)キャリア“と同じような恩恵を受けられるのは嬉しいですね。
お楽しみの機内食は、カレー!だけ。こんなにシンプルだったっけ?まぁおいしかったからいいけど。
食後にフルーツとかあればよかったけど。ちなみに成田空港では軽くうどんを食べましたが、少し胃が重たくなってしまいました。体調のコンディションを考えると夜食はあまり良くないのかもしれませんが、機内で時間潰さないと辛いので。
このフライト時間と今の位置が見れる画面が結構好きで、暇になったらしばしば見ています(笑)
機内では全く寝れなかったものの、ゴールドコースト9時間弱の移動はあっという間に感じました。
お楽しみの機内食2(朝食)は、バナナブレッド!だけ。
飲み物はもらえます。ぼくはコーヒーのカフェインが凄く効くタイプのように感じるので、レース前は、水か紅茶のみにしました。
あまり大きくないゴールドコースト空港は思った以上に混まず、空港から市内までもツアーバスで30分ほど。今までで一番トータル移動時間が少なかったのはかなりのプラス面でした。
しかしホテルのマントラサンシティに着いてビックリ!雨は外を見たらわかりましたが、さらに市内では異例の暴雨風が吹き荒れていたのです。
低気圧が停滞しているとかで、さすがにカラッとした気持ち良い天気を期待していたぼくのテンションはガタ落ちになりました。
なにはともあれ、受付をしにトラムで受付会場に移動。
なんと、8月発売予定の注目の新作、ターサーエッジが先行販売してる!
買ったらレースで急に試したくなりそうなのでやめておきました(T_T)
お昼時になったので会場にあったカフェでミネストローネとヨーグルトを注文。お腹の調子が微妙だったのであまり食べ過ぎないようにしました。
エキスポ会場出口では一昨年のスタート写真が。ぼく結構目立ってるけど、見つけれますか?
ホテルに戻り、チェックインしてゆっくりしてから9kmほどジョギング。
夕食時になるとお腹の調子はバッチリ。近くのシェブロン・ルネッサンスショッピングセンターで油の少ないナポリソースペンネ、小さいサイズのハーブピザを注文。しっかりカーボローディングできました。
デザートに施設内のアジアスーパーで売っていた台湾生まれの日式大福を購入。台湾っぽい味でしたがおいしかったです。レース直前まで少しづつ食べました。
2日目・金曜。スペシャルドリンク預け、ルールミーティング
朝起きて8kmほどジョギング。相変わらず吹き飛ばされそうな暴風。なんとか明日まで回復してくれ〜、と祈るような気持ちでした。
もう後はただ1日炭水化物を溜めながらのんびり過ごすだけですが、もう一度受付会場に行ってスペシャルドリンク預けと、午後からエリート/シードランナー向けのテクニカルルールミーティングがあります。
ルールミーティングは割と事前に聞いているような情報が中心なのですが、一番重要なのは、当日の気象コンディションが細かく知れる事です。
ウソです。大会前に海外の有名選手と会える事です。オセアニアハーフマラソン記録保持者で大注目のゼーン・ロバートソン選手と。
お馴染み川内優輝選手、久喜でも一緒に走った牧野選手と。早く同じエリートランナーとして憧れの2人と世界に挑めたらいいなぁと思っています。
そして陸上中長距離界の生ける伝説、バーナード・ラガト選手と!😭✨
数々の世界タイトル&1500m世界歴代2位の記録保持者。現在44歳で米国代表で東京五輪出場を目指しています。
冬なので陽が沈むのが早くあっという間に真っ暗に。興奮して汗をかいて身体が冷えてしまいました。
最後の夕食は和食が食べれる所でうな丼(うな重?)を発見、15ドルくらいだったかな。今は豪州ドル安いので鰻としてはそんなに悪くない値段。日本のとなんだか違う感じでしたが、肉厚で身がプリプリして予想していたよりおいしかったです。
国際陸連ゴールドラベルレースでシードランナーとしての出場のため、国際仕様のロゴが小さいユニフォームの出番。
これで準備完了!
海外レースは普段と勝手が違う事も少なくありませんが、移動時間はかなり短縮、現地の過ごし方もかなり慣れて、昨年良い結果を出せた事も自信になり、心身共に良い状態で当日を迎える事ができました。
次回はお楽しみのレース後観光編。電車移動が簡単になったブリスベンにも行ってきました。
レース振り返りはこちら↓