6月18日(日曜)は、Youtube「ランたなチャンネル」でお馴染みのたなーさんが立ち上げた「第1回新居浜リバーサイドマラソン」にゲストとして参加してきました。
会場の東雲(しののめ)競技場は初めて来ましたが、思ったより開けた環境で、400mトラックからすぐ河川敷周回コースにも繋がっていてとても爽やかなコース。
こんな絶好の練習コースが近くにあるのは新居浜市のランナーは恵まれてますね。
トラックも含めて2.5kmの周回コースを4周するのが10kmの部です。
(新居浜市東雲競技場HP)
四国の中央に位置する新居浜市、比較的どこからも行きやすく(高知からは車で1時間20分ほど)、時期や手頃な距離も功を奏してか、エントリーも定員(270名程)があっという間に埋まったそうです。
まるRCのメンバーも10kmだけでなく、5kmや駅伝の部で10名ほど参加してくれました。
受付の時に龍馬マラソン以来にアフロさん、パンダさんと再開。とにかく目立ちますね。
今回はゲストの他にもたなーさんからの依頼で、「try!asics!」のシューズ試し履き企画実現の協力も進めてきました。
アシックスさんのスタッフがわざわざ東京から来てくださり、4種類のシューズが試せるとても充実した内容になりました。
ぼくも履いた事ないシューズを試してみましたが、サブフォー向け厚底シューズの「S4」がレース用らしい反発と安定感が両立されていてなかなか凄いシューズだと感じました。(ぼくも速くなるかも?)
同じくカーボンプレートの入ってるマジックスピード2に近いかと思いましたが、こちらは反発はそこまで強くなく走り込みや練習に適したマイルドな作りで思ったより違いが感じられました。
8時過ぎから最初のウォーミングアップ。初心者で体力の無い人だとやり過ぎて疲れてしまっては意味が無いのですが、今回はレースの距離が短いので、ある程度大きな動きも入れて、「レース前に軽く息切れするくらいの運動を入れておくと最初が楽に感じる」というアドバイスをしました。
9時半からレーススタート。今回はガチランではなく、5:00/kmペースランナーとしての役割。曇りでこの時期としてはまずまずの好条件かと思いきや、気温はそれなりに高く、蒸し暑さが結構堪えそうでした。こういう時は多少の向かい風なら気持ち良く感じますね。
無事ほぼ設定通りに役目を終えました。
(ランたなチャンネルより)
その後は小学生の2kmの部の先導ランナーも務めました。先導といっても補助で中間くらいの位置になったのですが、ちびっ子達が予想以上にハイスピードでビックリしました。新居浜の環境も良いですし、愛媛のジュニアランナーはレベルが高そうですね。
レース後は同じくゲストで参加した平塚潤さん(1万mアジア大会銀メダルで現在もコーチとして活躍)、渡邊高博さん(400mで元代表、現新居浜市市議会議員)とトークショー。テーマは「世界で戦う必要な考え方」
日本代表経験者と一緒に世界の経験について語らせていただき大変恐縮でしたが、オーストラリアやカンボジアの経験等、少し違った目線でお話できたのではないかと思います。
平塚さんはトラックシーズンで欧州遠征してる時は1ヶ月くらい各地を転々としていたそうで、海外旅行程度の経験のぼくにとってはやっぱりトップ選手ってかっこいいな〜、と集まった子ども達と一緒に目を輝かせていました。
たなーさんが中四国でのマラソン大会開催を通じてやりたい事が伝わってきたように感じました。
最後のお楽しみ抽選では今回は特別にtry!ascis!の記念として「竹丸賞」という形でアシックスのウェアを提供していただきかなり豪華な内容に。
締めに記念撮影。主催者たなーさんの今後の抱負としてはマルシェや音楽フェスを取り入れていくプランもありランニングイベントだけにとらわれない楽しい大会を開催していきたいとの事でした。
今回のように作り手に近い立場で関わって、改めて「自分も高知でロードの大会を開催してみたい」という気持ちもより強くなってきました。
大きな夢を持ち、それを語るだけでなく常に行動に移していくたなーさんからは、これからも色々学ばさせていただきたいです。
これからの新企画も楽しみにしています!
たなーさんの拠点・福山のハロウィンマラソン↓
2021年に福山あしだがわマラソン10kmに出場したレース振り返り↓