宿毛マラソン10km振り返り。
他にもハーフや2kmの部があるが、毎年開催時期が少し変動しており、今年は暑さを考慮してか昨年より2週間ほど早い開催。
そういった事もあって水曜の絆記録会と同じ週で、中3日でのレース参加となったが、ここはトレーニングとしてしっかり昨年のタイムを上回るのが目標(32:04)。
朝の雨から、曇りの好条件に。
5時過ぎに起床して当日移動。宿毛は高知の最西端で、市内から車で2時間+α。
朝は結構雨が降っており、会場前の車は混雑気味。到着した頃にはレースまで1時間を切っており慌ててアップ開始。
10kmのスタートは9時20分で、昨年ぼくが2kmの部のスタートに追いつきそうになったから早まったとかなんとか…。
雨はすっかりあがっており、”イベント晴れ男“の評判が上がりつつあるぼくではあるが、日差しも出てきて蒸し暑くなるときつい。
昨年と同じく号砲と共にすぐに独走に。あとは昨年の自分との戦いだ。
最初の1kmは勢い良く駆け下り、2分54秒のナイスな入り。
宿毛マラソンは初めは急な下り、最後が急坂できついというコース。競技場がスタート&フィニッシュのマラソン大会だとよくある形。
ただ3〜5kmまでは上り基調からの折り返しなので、極端に前半のペースが速くなるということはない。
アップが遅れたためか、最初は身体が起きてないようなしんどさを感じたが、中間点の5km通過の看板で時計を確認すると15分34秒。
昨年より30秒速くなっていて、これには驚いた。条件が良いのだろうか。思ったより良い記録が出るかも。
湿度はあるものの、日差しも隠れており、それほど暑さは感じなかったので、給水は一切取らず駆け抜ける。
良いペースで行っていたためか、後半も結構きつかったが、坂道のきつさは昨年体験済みなので、精神的なダメージを受けないように通過。
今回はトラックに入ってラスト300m、課題としている切り替えをうまくやって終わりたい。
…と思っていたら、トラックがすっごい滑る!
スタート前、アナウンスで注意していたが、まさか全天候型トラックが雨でこんなに滑ったことなど経験にないので驚いた。
一体どうなっているんだろう?トラック用のスパイクに履き替えたくなったが、もちろんそんな事は不可能なので、やむをえず大減速して、安全にフィニッシュテープを切った。
タイムは31分42秒。昨年より22秒速くなり、最後にペースを落としたのを考えると思った以上に良い走りができ、良いトレーニングにもなった。
まるRCメンバーもタイムが良くなった人が多く、昨年よりはだいぶ走りやすい条件だったとの事で、開催時期を早めたのが功を奏したかかはわからないが、やはり気持ち良く走れるのが1番だと思う。
いよいよ次はマラソンに向けて重要なテストである、ふくしまシティハーフマラソンで結果を出したい。
レース結果
10km・31分42秒(1位)
☆連続優勝
☆昨年の記録を22秒更新
△雨で滑るトラックで減速
初めは雨が降ってましたが、室内待機場所もあるので安心。走り終わった後はシャワーも気軽に使えるのが便利でした。
出店スペースへ。100円割引券が5枚ついてくるので、せっかくなので使いきらないと。肉巻きおにぎりは去年食べたので、あえて普通の焼きそばやフライドポテト買ってみました。
かなり混んでたので買うのに時間がかかり、引換券でもらえる小夏も無くなってしまいましたが、何はともあれ賑やかさが戻ってきたのは嬉しいことですね。
昨年も高知の大会でいち早く再開した宿毛マラソン。コロナ禍も大きな転換期を迎え、より以前の日常を感じられました。
ランニング業界にとっては、ここからが本当のスタートですね。
何気に母と揃って2年連続表彰。総合優勝の副賞として、今年は鯛のしゃぶしゃぶが送られてくるとの事で楽しみです。
昨年の振り返り記事↓