昨年に続き、今年も絆記録挑戦会で5000mの自己ベスト更新(14分35秒)を狙う。
最近出来たばかりの新しい記録会だが、水曜開催というのがユニークで、土日に仕事が入る事が多いぼくにはありがたい選択肢。
箱根駅伝を目指す大学生がたくさん出場する記録会で、今回は今までの自分を超えるために3000m8分40秒前半の通過にチャレンジしてみたいと思い、速めのタイムで申請した。
ハイペースにチャレンジ
会場の「町田GIONスタジアム」は街からは結構離れた所にあるが、高知から当日移動で特にアクシデントも無く、レース2時間ほど前に到着。
今回は昨年よりも組が少なく、スタートはやや早めの17時40分。丁度レース直前に日が沈んできて、もうちょっとだけ涼しくなってほしいと祈りながら整列。
レースが始まり、スタートの勢いが足らなかったか、少し接触があったのち集団の最後方に。
まずい、この位置だとと、ズルズルいつもと同じようなペースにハマってしまうかも。
1000m通過は2分52秒ほど。幸いな事にレベルが高い集団なので、後ろにいてもスローにハマりそうな感じではない。レース前の目標通りのペースでいけそうだ。
しかし初めて14分20秒ペースの集団で走ると、前からこぼれてきた選手を抜いて、また前に行くのにかなり体力を消耗してしまう事に気づいた。
ダッシュを繰り返しているような感覚で、まるで1500mのようだ。
昨年のペースだと景色がゆったり流れていったが、1kmあたり3秒速くなるだけで全く感じる世界が違う。
(絆記録挑戦会動画より)
3000m通過は先頭より4秒程度遅れて8分40〜41秒。昨年より9秒ほど速い。
ひとまず最初の目標は達成だ！
ここで、ひと息つきたくなり「このまま3分切り程度のペースならなんとか刻んで、自己ベストも狙えるかも」と考えたが、この逃げの姿勢が完全に失敗となってしまった。
次の1周を先頭から離れた集団についた所、ペースが急落してしまい、気づいて前に出た時にはもう遅し。バックストレート側の風も強く、思うようにペースが上がらないまま残りの距離を消化する事となった。
タイムは自己ベストには遠く及ばない14分48秒。順位も組のレベルが上がったとはいえ、昨年の4位よりだいぶ落としてしまったのも悔しかった。
ラストもいつものように身体が固まりペースは変わらず、ぼくのタイプを考えると3000〜4000mは溜めるよりリスク覚悟でプッシュする方が大切だったはずだ。
今までの自分を超えるハイペースについ、気持ちが弱気になってしまったのだと思う。
とは言え、毎回後悔の無いレースをするのは難しい。昨年は自己ベストを2回更新できたが、どちらもこれまでの延長戦上のレース展開であった。
やはりぼくは新しい事は何度も反復しないといけないようだ。
また、あのペースに挑戦してみたい。次こそは最後まで維持したい。
10代の頃と変わらない悔しさとワクワク。これだから陸上はやめられないのだ。
結果
14分48秒14(17位)
👟METASPEED LD
1000m2:52/2:52/2:57/3:04?/3:03?
☆3000m通過8:40~41
昼頃から当日移動
今年も昨年に続きレース当日移動。今回は飛行機が良い時間がとれず、あまり余裕が無い11時35分発。
空港では高知ー台北チャーター便の記念式典が行われていました。是非とも正式に就航してほしいものです。
スーツケースをゴロゴロ転がして試合会場まで移動するのはしんどいので、大きめのバックパックに荷物をまとめるスタイル。
肩腰が疲れないように、JGC会員の優先受取を活かして、空港では毎回預けてました。
今回の会場までの移動…羽田空港→直行バス(約70分)で新百合ヶ丘駅→鶴川駅→バスで最寄りの湯船で止まり歩いて会場へ
帰りは湯船からバス→多摩センター駅→新宿→浜松町
最短の移動で、高知空港から5時間弱で到着。弾丸遠征という感じも無く、あっという間に着きました。
宿泊は羽田空港に移動しやすい浜松町で。パックツアー23800円なり。
帰りの羽田空港第一ターミナル2階出発ロビー・北ウイングにて、オシャレな野菜中心の「ル・シエール」を発見。女性に好まれそうですね。
羽田空港のグルメ散策も楽しいです。
日曜は宿毛マラソン。平日にレースを走り、またすぐ週末もレースがあるのは変な感じですね。
調整的なレースではありますが、遠征疲れを溜めないように、練習も継続していきたいです。
↓少しルートは違いますが、昨年の記事に会場までの移動は詳しく書いています。
