3度目の宿毛マラソン(10kmの部)振り返り。
高知の市民参加型マラソンも遂に再開
いよいよ高知の市民参加型マラソンも再開。
この週末は格段に暑くなり、最高気温は30℃付近となる予想。10kmの部はハーフより30分遅れてスタート。
今回参加する10kmは新設された種目だが、宿毛マラソンのコースはハーフで2度経験積み。
全体的に道も広く走りやすいが、最大の難所はラストの競技場に向かう長い上り坂。
レースが始まってすぐに独走に。最初は下り坂に乗って3分を切るペース。
ここはトレーニングとして自分を奮い立たせるために、前を走る先導のロードバイクを目標にして走った。
油断してる所にスッと距離を縮めるのを楽しんでいたが、さすがに下り坂になるといとも簡単に離される。ガクン。
暑いし、上り坂も増えて、少しづつきつくなってきた。
折り返し地点を通過、5kmは16分04秒。
帰りの方が若干下りが多いかな?頑張ってこのままペースを維持できれば32分を切れるかもしれない。
すれ違いでまるRCメンバーとエール交換しつつ、ピッチは落とさない。
しかしラストの坂が思った以上に激坂に感じた。これは脚が止まる。
あとでGPSのラップを確認するとこの1kmだけ10秒以上落ちていた。
競技場に入る手前、ゲストのう〜みさんが「急がなくてもいいよー!」との声。
んん?どうやら10時開始の2kmの部がスタートしたばかりだったようだ。
なるほど、30分後なら、ベストの走りができればほぼ2kmの部のスタートと同時にこちらはフィニッシュという迷惑行為ができてしまう。
まぁ今回は自己ベストを狙うレースではないので、細かいことは気にしない。
残り数百mはトラックを大外周りして、2kmを走る子達を煽ってたら、フィニッシュ地点のテープを見失い、慌てて方向を変えて飛び込んだ。
タイムは32分04秒。
暑いのでそれなりにしんどかったが、イーブンペースではいけてたようなので、まずまずの走りができたと思っている。
しかし32分を切れないとなんとなく気持ちが良くないものだ。
久々の地方のロードレース参加で、記録を狙う大会とは違うタフさも久々に味わうことができた。やはりこういう経験も大切。
スピードと強さ。両方バランス良く混ぜていって、より進化したマラソンランナーを目指していきたい。
次は自分の速さを追求するレースだ。
レース結果
32分04秒(1位)
☆新設10kmの部初優勝
高知の”最西端“、温かい宿毛の魅力
高知県の西端にある宿毛はなんと高知市から車で2時間以上かかります。
早起きがしんどくなったので、四万十市の「ホテルクラウンヒルズ中村」で前泊。
漫画が沢山置いてあったのでデスノートを全部読もうかと思いましたが、遅読なので結局1巻しか読めませんでした…。
駅の近くにあったホテル2階の和食レストラン八雲で夕食。
ひつまぶし美味しかったです。
中村駅周辺は思った以上に閑散とした雰囲気でした。
レース後の会場の風景。
最近は出店なども全く無くなってしまった大会も増えてきましたが、今回の宿毛マラソンはグルメエリアも通常通り実施。
沢山の人で賑わっていました。
四万十豚串、焼きたてジューシー。
500円分の割引券もついており、全部使うと小夏1個と引き換えてもらえるというシステム。これは色々食べて活用しなければ。
四万十肉巻きおにぎり。タレをたっぷり絡めていただきます。
鯛めしもあったようですが、人気であっという間になくなったようです。
暑い時はやっぱりアイスですよね。
かき氷も賑わってました。
そして大会の1番の魅力は、のんびり温かく迎えてくれる優しい宿毛の人達。
7年前に初めて出場した時の思い出も懐かしく蘇ってきました。
まだ体調チェックシートの提出もありますし、暑い中でのマスク風景というのは以前からは考えられませんが、大体はほぼ元通りのマラソン大会に戻ったようで嬉しかったです。
大会関係者の皆さん、出場されたランナーの皆さん、暑い中おつかれさまでした。
参加賞に入っていた塩まる。これも塩がよく効いておいしいです。
↓7年前初めて出場した時の思い出