実は東京マラソンに次いで、大規模な都市型市民マラソンにいち早く取り組んでいたのが「とくしまマラソン」。
2008年に設立され、今では参加者の数は倍以上になり全国でも非常に評判の高い人気のマラソンに成長しました。
ぼくは2年連続高知龍馬マラソンを走ることになっていたので、その後はなにか新しいことを試してみたくなり、徳島なら近場でリラックスした気持ちで出やすいと思って出場を決めました。
とくしまマラソンの特徴
このようなコースは単調で嫌がるランナーも多いのですが、びわ湖や龍馬マラソンの花街道が好きなぼくにとっては得意なタイプのコースです。
このようなコースでは単独走になりズルズルペースダウンしていくと精神的に非常に苦しいレースになります。
"集団"という大きな船に乗って淡々と走ると、気持ち良く距離を消化することができます。
もし前を引っ張ることになっても、周りのリズムに押されていくように、ただ一人で走るよりずっと楽にペースを維持できます。
先頭集団は招待の大学生がなぜかペアリレー形式でペースメーカー役をやってくれ(これってルール上OKなんでしょうか…?)、時折きつくなる波もあったりするのですが、30km付近までリズム良く走ることができました。
が、後半は悪いパターンにハマってしまいました。
集団がペースアップして離れてからはリズムが崩れて後半はかなりペースを落とし、直線が続く道がとてもしんどく感じました。
この日は例年より気温が高めになり、もう少しレース前の水分補給もきちんとしておいた方がよかったと後で反省。
レース中はやや脱水気味で身体が消耗した感じになりましたが、後半に置いてあったOS-1をしっかり補給したおかげか、レース後は今までのマラソンで一番体調が戻りました。前半もアミノバリューです。
後半は単独走で苦しいレースに。
結果は2時間28分47秒で総合6位。レース後はうどんとフィッ(ニ)カツがもらえます。
満足できる結果とはいかなかったものの、やはり表彰式に出れるのは嬉しいもの。
徳島出身のオリンピアン&世陸メダリスト・市橋有里さんから副賞をいただきました。
レース後はランナーズオアシスでまったり
レース後はバスで徳島駅近くで開催されている後夜祭「ランナーズオアシス」に移動できます。
市内に自然と一体化したような空間があるのが徳島の魅力ですね。
無料のビールかお菓子引換券ももらえるのですが、めちゃめちゃ並んでて時間かかりました。
ぼくはビールはニガテなんですが、お菓子はコンビニとか売ってるのやつなのでビールの方に並んだ方がいいかも…
夜はとくしまマラソン打ち上げ会♪
Mr.Yanadaさんには大変お世話になり、川内鴻輝君、女子の部優勝の早希江さんと徳島観光も満喫。楽しい思い出…
うずしおは残念ながらこの日は見られず。
「東大」で徳島ラーメン初めて食べました。
参加賞の「マンマローザ」のお菓子、おいしかったです^-^
今回のまとめ
結果
2時間28分47秒(総合6位)
5km6:25/16:36/16:54/16:43/16:42/16:56/18:42/20:35/9:14
HALF70:18-78:28
・細かいアップダウンはあるが、非常に走りやすいコース
・先頭もペースメーカー?付き。
・集団で走ると単調さと風の影響を感じにくい
・協賛は大塚製薬。春の陽気は給水でカバー
・レース後は気持ちいい「ランナーズオアシス」でのんびり
・AIMS公認、そして1万5千人規模へ。
・割とかぶりにくい3月下旬開催
・エントリーは先着、決断はお早めに