相模原クロカン振り返り。
前から出たかったレースだったのですが、マラソンシーズンで他の予定と重なりやすいのもあって以前2度エントリーして欠場。
やはりまだ走ってないクロカンレースを一度は走っておきたいと思って、弾丸スケジュールで出場する事にしました。
レーススタートが14時45分で、高知から当日9:40発の飛行機で移動。
目的地の相模原ギオンスタジアムへ向けて、羽田空港駅から「東神奈川駅」→「古淵駅」→バスで「女子美術大」へ。
バスを降りて、よく見ると案内があり、目的地はすぐそこ。
約2時間弱のルートで、予定通り受付締め切りのレース1時間前までに到着できました。
クロカンのあるギオンフィールド。大会に出場する実業団や学生選手、子供を指導するクラブチーム、ウォーキングする市民とスポーツの場として賑わっていました。
久々の薄底レースも楽しみ。スパイクは禁止のため(一部ロードがあるので走れない)、スーパーシューズが出る前の5000mでベストを出したソーティマジックRP5で。
既に子供の部も始まっており、コースには入れないのでクロカンがどんな感じかはぶっつけ本番。
コースは2km周回コース×4。間違えないようにしっかり確認。
初体験のウッドチップレース
レーススタート。想定通りチームで何名も参加していた日体大の選手がレースを作り、なかなかハイペース。せっかくなので先頭集団についていったものの、このまま保つかどうか。
トラックを出ていきなりロードが思ったより長く感じたものの、すぐ本番のウッドチップコースへ。
これが結構足元がグラつく路面で、さらに細かいカーブも多く、序盤からかなりキツさを感じました。
それでもクロカンはこういうレースなんだと自分に言い聞かせ、我慢して周回を重ねていくと、なんとか着いていけるかなというペースに。徐々に人が減っていき、そういや入賞ってあるんだっけ、6位まで?8位?
3周目あたりで5名に絞られ、もう既にいっぱいいっぱいだけど、最後逆転されないように出来るだけ先頭集団のスピードを利用して逃げ切ろう!
ラスト1周で離れてしまったものの、既に後ろとはしっかり差がついており、見事5位確保!
走り終えるとズシーンと全身に疲労感。これはしっかり踏ん張らないといけないウッドチップ疲れでしょうか。
坂のアップダウンはそれほど無いものの、今まで走ったクロカンとはまた違う感触でした。
マラソン明け復帰レースとあって、走りの感覚はあまり良くなかったものの、大学生と終盤まで競り合えて良いトレーニングにもなったと思います。
タイムやシューズの恩恵から一旦解放され、純粋に走る事を楽しむ原点に帰れるクロカンレース。一方でそれぞれコースには未体験の新しい発見があります。
日本ではまだまだ普及しておらず、選択肢はそれほど多くないのですが、鍛えるためと趣味も兼ねて年に1度は出場続けれたらいいなと思っています。
クロカン大会の入賞大会なんて初めてかも。
地元のサッカーチームSC相模原のユニフォームという珍しい副賞をGET。
3位までは木製のクロカンらしいトロフィーを貰っていたので、それはちょっと羨ましかったです。
今回の関東滞在時間は約20時間。次の日朝にクラブの練習会があるため、JALの始発(7:30)の飛行機で帰らないといけないので、乗り遅れないか心配で何度も目が覚めてしまいました。
無事間に合いました。ちゃんちゃん。
レース結果
8kmクロカン・25分39秒(5位)
☆クロカンレース初入賞
○ウッドチップコース
一部ロードあり
NEXT RACE…ふくい桜マラソン
↓毎年出ている夏の避暑クロカンレース。