4年振りのバンセンハーフマラソン遠征、レースまでの移動を振り返っていきます。
1日目(木曜)高知→神戸→関空→タイ
まずは午後からFDAで高知→神戸空港へ。
ここから往復3000円の高速船を利用して関西国際空港へ。
移動時間は30分で便も多くなかなか便利なのですが、あまり知られてない印象。
国際線のフライト前にいきなりバスに6時間乗るのはしんどかったので、移動時間計70分の快適な移動を選択しました。
フライトは20:50なのでポケットwifiを受け取ったのち、チェックインまでラウンジで休む事にしました。関空内にある複合施設のエアロプラザに移動。
プライオリティパスが使えるという「NODOKA」へ。
なんと3時間横になれる部屋が使用可能!これはありがたい。
さらに食事&ドリンクバー付きです。
食事orアルコールorシャワーの3つのうちから2つまで利用できます。
航空会社の国内線のラウンジよりはだいぶ充実していて驚きました。
芝生のリラックススペースとかもありました。
3時間前になったらチェックインに行きましたが、既にかなり並んでいました。
ただ"関空は混雑が凄い"という噂を聞いていたので覚悟していましたが、そこまでではありませんでした。
保安検査を終えて、日本最後の食事はラーメンにしようと決定。
1700〜1800円、たっか(笑)
これは外国人価格ですな。
どうせならとトリュフラーメンを購入。かなり濃厚でしたが、美味しかったです。
今回初めて利用したエアアジアX。
LCCで、極力費用削減のためにオプションも全くつけなかったので、機内に持ち込める大きなバッグ一つのみで渡航しました。お供のオヤツはアーモンドサブレ。
エアアジアXの特徴として中距離路線の機内はレガシーキャリアと遜色無い広さで予想以上に快適でした。
赤のイメージカラーが特徴的でCAさんの制服がとてもセクシー。東南アジアらしいのか、明るいギャルやお兄ちゃんが楽しそうに業務していてこちらも明るい気分になりました。
機内の温度も丁度くらい、その他特に不満はなく快適に旅ができました。また利用したいです。(帰りは別の会社)
スワンナプーム空港に到着。サポートしてくれるTYさんを発見して、真夜中の移動。
到着時間が深夜1時15分とかなり半端なため、ひとまず空港近くのホテルで一泊する事に。
タイに着いてからの予定は出発する直前に決めたばかりで詳細を詰めれてない部分も多く、TYさんは「明日の14時に迎えにくるよ」と言って去っていく。
慌ただしく1日が過ぎ、どこかもよくわかってないホテルで大きくひと息ついて、ぼくは眠りにつきました。
2日目(金曜)バンセンへ。受付
朝起きて軽くジョグをしようと思ったがまともに走る所がなく、野良犬やバイクも多いので4kmほどでストップ。チェックアウトは12時と遅めだったものの、TYさんが渋滞に巻き込まれて到着が遅くなり、しばらくベンチで待つ事に。近くのセブンイレブンで食事を購入。
大丈夫かなぁ…。
1時間遅れでTYさんが到着し、遂にバンセン向けて出発。車で約1時間〜1時間半くらいだと思うが、TYさんと拙い英語で会話しながら移動。
タイでは日本の芸能人はとても人気だそうで、TYさんは広末涼子さんの大ファンだとか。高知出身のスーパースターだと説明すると話が盛り上がりました。
日本の曲も流してくれて、メジャーなスキヤキ(上を向いて歩こう)や昴を一緒に歌いながら不安を紛らわしていきました。
まずはチョンブリの街中にあるホテル「B2」にチェックインして大きな荷物を部屋に置いてから、続いてレース会場に移動。
受付にいくと、パスポートを見せたら連動しているようで、すぐにゼッケンがでてきました。
TYさんとエキスポ見学しながら色んな所で記念撮影。
協賛のBMWと。タイは電気自動車普及に力を入れているのだとか。
夕食はタイらしく会場近くの屋台で日本でもお馴染みカオマンガイ(チキンとライス)と、日本のラーメンに近いバミーをいただきました。
食事チョイスには気を遣っていただき、うまい、うまいとバグバク食べたので喜んでくれました。
3日目(土曜)前日調整、記者会見
5時頃に起きてコース付近にまた送迎してもらい、早朝の調整ランニングへ。
TYさんと一緒に8km、コースの後半部分をジョギングしました。
途中の展望スポット的な所で記念撮影。
朝食は台湾でも食べた事のあるお粥。アジアでは定番の朝食なんですね。
一旦ホテルに戻ると、昼間は30℃近くまで上がり暑かったですが、プールが自由に使えてリカバリーに役立ちました。
会場まで距離はあるものの、B2ホテルは部屋もアップグレードしてくれてとても広く、居心地は非常によかったです。(写真はロビーでリラックスしている時のもの)
昼再び移動。昼食とプレスカンファレンス(記者会見)の見学へ。お寺が多いタイ、チョンブリのレストランの前にも立派な寺が。
醤油的な味付けのチキンとご飯のセット。これも和食っぽさもあるというか、凄く口に合って美味しかったです。レース前は刺激の強い辛いのは避けるようリクエストはしましたが、タイ料理は辛くなくても美味しい料理が沢山あるんですね。
バンセンには豪華な中華風のお寺「道德天靈宮」があります。
エキスポに到着すると、さすがにレース前日とあって昨日より多くの参加者で賑わっていました。
世界陸連の方も招いての盛大なプラチナラベル授与式。
席に座らしてもらってじっと見学。
タイのトップ選手で双子ランナーとしても有名なナットウット(ニックネームBIGくん)と4年振りに再会。
ちばアクアラインマラソンで初めて一緒のレースを走り、その後台湾やタイと各地でも会ってライバルと言える存在になりました。
世界クラスの招待選手も集結。モニターでド派手な紹介もありました。
ぎふ清流ハーフマラソンとの提携が発表。お互い交流が深まり、バンセンハーフの日本での知名度が上がると嬉しいですね。
豪華なエリートランナーの看板。
ぼくも4年前は載せてもらえたのですが…。
ちなみにネーム入りビプスも作ってもらい、ここで受け取りました。
小腹が空いたので会場内のピザを購入。近くのコンビニで明日の朝食の購入もすませました。
会場外にあった屋台のココナッツアイス。
ココナッツソースの中にアイスを入れ込んでいて、凄く美味しかったです。日本でも売ってほしい。
夜は無難にパスタを希望して、チキンサラダとサーモンパスタをいただきました。
それほど会場からホテルはそれほど離れてはないようですが、交通量が多いためか行き帰りは結構時間がかかり、3度の往復は結構疲れました。
夜7時頃にホテルに帰りつき、明日は深夜1時台起床!
心身を整える余裕もなく、あっという間に過ぎ去っていった3日間。
ただ、もうここまでくればレースを走るだけ!と腹を括ることはできました。
〜後編に続く〜