まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

いよいよ明日は高知龍馬マラソン2023

いよいよ明日は8年振り選手として出場の高知龍馬マラソン。

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きっちり準備、調整してのフルマラソンは大阪マラソン以来1年ぶりです。

今はとても身体の気分が良く仕上がっています。

 

・1月に発熱ダウン。その後は順調。

どちらかというと短い距離や駅伝重視の秋〜年末シーズンを終え、12月末からしっかりマラソン練習を積み始めた矢先、1月の駅伝後に遂にコロナ罹り、練習ストップしてしまいました。

 

コロナ自体は、大体話で聞いていた通り特に従来の風邪と変わった症状はありませんでしたが、走り込みの疲労が溜まっている時期でそれなりに高熱が出たのと喉の痛みで体重が落ち、丸亀ハーフ直前には3kmX4(3:15/km)、1kmX8(3:03/km)はクリアできて85%くらいの状態でなんとか間に合わせました。

 

丸亀では目標通り自己ベストを更新し、徐々に調子が上がっていく良い流れで臨めそうです。

 

急ピッチの仕上げで少し左のハムに張りが出ているのと、ロング走が足りているか若干不安な部分はありますが、秋シーズンの盛岡とNAHAマラソンの刺激や経験をうまく活かしていければと思っています。

 

 

・レースの展望。青学?JP?

優勝争いについては、なんと言っても今回は箱根駅伝上位校の青山学院大学の参戦が目玉ですが、総勢30数名の選手がどういう

目的・意図でどういう走りをするかが非常に予想がつきづらいので、とりあえずあまり意識し過ぎない方が良いかなと考えています。

ペースが合えば、うまく集団の力を利用したい所ですが。

 

1番の注目選手はやはり前回王者の”JP“山口純平選手で、2時間16分台の持ちタイムもさることながら、ウルトラマラソン世界2位のスタミナ、レースの安定感と、隙が少なく手強いライバルです。14ヶ月前の福岡国際マラソンでは同じ集団で、35km以降引き離されて完敗しました。地元の優位性も味方につけて勝負したい所です。

他、県外勢では同じくよく一緒のレースで走る小田選手、徳島の松下選手もとても強く、龍馬マラソンのレベルもぼくが優勝した時よりだいぶレベルが上がったなと思います。

 

県内のレベルも上り、四国駅伝で一緒に走った高知の若手勢はマラソンでも間違いなくライバルになると思っています。

 

 

それでは明日は、高知放送やHuluの生中継でも面白いレースが展開できるようがんばってきます!

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