まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

二連覇目指して、勝負の国体予選5000m振り返り。

国体予選5000m振り返り。

 

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今回は初めて春に買ったコスモレーサーLD2を履くことにした。これから発売される新スパイクもアッパーがこれに近いものになるので、この履き心地になるべく慣れておこうと思ったからだ。

 

昨年はシーズンの締めとして国体予選5000mを走り、成人の部優勝。国体本戦に出場するのは参加標準記録が高いのでなかなか難しいが、ここは勝負するレースとしてしっかり二連覇を目指したいと思っていた。

 

この日は昨年以上に蒸し暑くなり、レースは朝9時25分と早めだが、既に27℃・湿度90%と身体がズシっと重たくなるような気象コンディションだった。今回は記録より勝利。

 

まずは県庁のひさまつ君がスムーズに引っ張ってくれたので、このまま行くことに。

1000m3分くらいの入り。耐えれないほどではないが、結構しんどく脚も疲れやすく感じる。やはり蒸し暑さの影響だろうか。

 

今回のレースでは最近県内で負けている選手はひさまつ君だけで、気がついたら2人の勝負になっていた。

快適ではないが、5000mはあっという間に感じられるようになってきたので、ちょっと耐えていたら3000m通過。ほぼイーブンで9分01秒くらい。

 

そのあたりで前に出てほしさそうな雰囲気を感じたので、ぼくが引っ張る事に。

まぁさすがに全部引っ張ってもらうのはどうかと思ったし、うまく前を走りながらラストに備える意識で行こう。

 

だがかなりきつくなり、ペースはそこまで落ちてないが、これ以上スピードを上げれるかというと…

 

すみません、無理です。

 

ラスト600m。前に出られて易々と引き離されてしまう。

最近の3000mやラスト練習の成果を活かしたかったので、最後までベストは尽くしたつもりだが、やはり届かない。

 

結果は15分06秒で2位。タイム的には昨年より1秒落ちたが、気象条件を考えると悪くなかったのではないかと思う。

しかし最近県内トラックレースではスパートであっさり離されて終わることが増えており、やや負け癖のような悪いイメージも刷り込まれつつあるのではないだろうか。

 

元々スピードにはあまり自信が無い方だったが、そろそろ今の状況から脱却するためにも、一度思い込みを捨て去り、後半で勝負できるようなポシティブなイメージ作りから初めていきたい。

 

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午後は資格更新のためのスポーツ指導者研修会へ。メンタルも変えて、目の前にある壁をぶち壊していこう。

 

 

レース結果

 

5000m・15分06秒97(2位)

1000m2:59/3000m9:01/4000m12:03/Last1000m12:03、600m1:47

使用シューズ…コスモレーサーLD2

☆27℃・湿度90%

△二連覇ならず 

 

↓昨年のレース振り返り 

www.takemarun.com