5年連続5区9.2km、市町村対抗駅伝振り返り。
全て区間2〜3位と、なかなか区間賞はとれていない。今年こそは。
今回のプランは、序盤からハイペースで押す事。
前回の高新駅伝は序盤が3:10/kmに近いスローペースになってしまったため、これでは適切なスピード刺激や自信を得られないと感じたためだ。
ぼくの目標とするマラソンペースがどんどん速くなったので、今まで通りの次元で考えていてはレースがスピード練習にならなくなってしまった。実際ハーフマラソンはこの1年ほどマラソンの通過より遅くなっている。
このままではいけない。長い距離をより速く走るのはなかなか大変なものだ。
レース振り返り
レースがスタートし、まずは南国市のたなはし君が3:00/kmを切るペースでスタート。
割と序盤から結構きつく感じてしまった。うーん、引っ張ってハイペースにしようと思ったのに最初からこれではダメだな。
速く感じるのに集団もいつもより大きい。ただみんなで押す感じで行けばこの区間の”コースベスト“には近くかもしれない。
4km付近、ややペースが落ちたと感じた所で前に出た。やはりそれほど余裕があるわけではない。
でもこのままペースが落ちてラッキー、では周りもラクなはずだ。それでは勝てない。
自分を信じてペース維持を試みた。集団はだいぶ減ったようだ。6km付近で残り4名。
まだ他の選手は余力がありそう。消耗もあり一旦後ろに下がる。まずい…。
7km手前ではたなはし君がスパート。これは対応できない。
完全に力負けだ。くそー。所詮ぼくのスピードレベルはこの程度か。
このコースは終盤のアップダウンも地味にきつい。気持ち的に諦めモードになりかけたが、前もバラけてきたので、最後まで諦めずに追う。
ラストは切り替えるまではいかないが少し復活してまとめれたと思う。
そのまま4位でたすきリレー。
あっ、そういえばタイムは…
28分40秒を切っていた。一番良い走りをできた一昨年のコースベストを18秒更新と、予想以上のタイム。スパートに失敗して失速した昨年よりは30秒以上速かった。
高知市Aチームも4位。高知市チームは全体的に見てみんなよく走っていたと思うが、とにかくライバルが強く例年に比べてハイレベルな戦いになった。
自分のレースとしてもこのコースでは今までになくハイペースで押せたので、やりたかった課題はクリア。
高新駅伝と違い、最初から良いペースだったので、無理に前に出なくても良かったのかもしれないが、何もせず負けていたらやはり悔いが残っただろう。
周りのレベルが上がり、勝負で圧倒されると時々自分を見失いそうになるが、確実に成長を実感しながら次に進みたい。
次はいよいよ、丸亀ハーフ。
市町村対抗駅伝結果
5区9.2km28分37秒(4位)3:07/km
ソーティマジックLT2 / ターサーソックス / POLAR M430
☆コースベスト18秒更新!
市町村対抗駅伝は朝7時には安芸市に集まり、気がつけばあっという間に夕方の1日仕事。帰りのバスでやっと軽食にありつく。
ランナー、関係者の皆さん、今年もおつかれさまでした。