今年度から、ライバルの行場さんが所属するクラブチーム「濃厚とんこつ」に移籍する事になりました。
これに伴い、ブログのタイトルも「濃厚とんこつマガジン」に変更します。
ライバルを越えるため、そして自分の殻を破るため
まるマガ読者の皆さんはご存知かと思いますが、月刊ランナーズ編集長でクラブチーム「濃厚とんこつ」に所属している行場さんはマラソンで何度も対戦してきた宿命のライバル…とは言え、ここまで7戦全敗。
地元のアドバンテージがある高知龍馬マラソンで今度こそ絶対勝つという意気込みで走りましたが、またしても届きませんでした。
〜ぼくと行場さんのマラソン対戦成績〜
×愛媛2017(ぼく5位、行場さん4位)
×ゴールドコースト2017(ぼく失速、行場さん2:19)
×びわ湖2021(ぼく2:20、行場さん2:16)
×福岡国際2021(ぼく2:19、行場さん2:18)
×盛岡2022(ぼく4位、行場さん2位)
×とくしま2023(ぼく失速、行場さん3位)
×高知龍馬2024(ぼく3位、行場さん2位)
2時間16分台の自己ベストを持つ行場さんを越える事ができれば、長年追い続けた目標である高知県記録(2:16:33)を更新に大きく近づきます。
しかし、この壁をなかなか打ち破る事ができず、同時に自己記録も更新できていません。
この現状を打破するための一番の近道は何か、真剣に考えた結果、下らないプライドを捨て、「濃厚とんこつ」に所属し、行場さんと同じ練習メニューをこなす事だと確信しました。
過酷な環境での走り込み、脳を鍛える事に秘密はあった
ランニング雑誌の編集長を務める行場さんは多忙のため練習は深夜ランを中心に月500km以上の走り込みをしているとの事。睡眠時間の確保もままならない事もあるそうですが、実はそこに強さの秘訣がありました。
普段から自分を限界まで追い込む事で脳を鍛え、それによってマラソンの"35kmの壁"を克服してしまおうという理論なのです。
この状態に慣れておけば過酷な状況に強くなり、周りに対戦相手がいてアドレナリンも上がりやすいレースでは普段より楽に感じます。実際行場さんはマラソンで極端なスタミナ切れを経験した事は殆ど無いそうです。
ぼくはなんて甘い環境で、マラソンに挑んでいたのか。
"マラソンはメンタルのスポーツ"とはよく言ったもの。これでは自らの壁を破る事などできなくて当然です。
早速今日から深夜ランを始めたいと思います。
まるランニングクラブも濃厚とんこつの高知支部となり突然チーム名が変更でメンバーにはご迷惑をおかけしますが、行場さんのトレーニング理論をクラブにも取り入れて、みんなの更なる成長を目指したいと思います。
どうぞご理解のほうよろしくお願いいたします。
しかし、なんで「濃厚とんこつ」というチーム名なんでしょうか?
※この記事は恒例のエイプリルフールネタでした。お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
次こそは濃厚とんこつの人にマラソンで勝ちたいですね。
初めて4/1が遠征と重なり、夜行バスで高知に帰ってる所です。