日本選手権クロカン移動の振り返り。
高知~福岡間はJAマイルで行くのがオススメ、という話
東京マラソンに出れなくなり、エントリーがギリギリ間に合う日本選手権クロカン出場を考えたのは1月下旬頃。
様々な歴史のある大会があるマラソンどころ九州。そして日本選手権クロカンだけでなく福岡国際マラソンが開催される聖地フクオカ。高知からだと陸路なら大きく遠回りしなければいけないので、5時間くらいはかかります。
それが飛行機なら1時間弱でひとっ飛び\(^ω^)/
高知〜福岡はJAL便が1日2往復しています。しかしこれには大きな問題が…
なんと安い時期でも往復4万近くかかります。高過ぎる!飛行機だとかなり近く便利に感じるのですが、どうしてこんな事になってしまうんでしょうねぇ…
しかし、これがJALカードで貯めたマイルで購入すると話は変わってきます。
距離が近いので値段が半分程度の高知〜羽田便より少ない12000マイルで交換でき、さらにディスカウントマイルの期間なら往復9500マイルと大変お得になるのです。
ディスカウントマイルになる時期は、九州のマラソン大会が多い12月〜2月に設定される事が多いです。これは嬉しい。
提携しているジェットスタージャパン、高知〜名古屋のFDAでもマイルは使えますが、ディスカウントマイルの対象外なのは注意です。
つまり元が高過ぎるというのはありますが、高知〜福岡行きはいわゆる”マイル還元率が高い“というやつなのです。(海外特典航空券も燃油代とかかかりますからね)
今まで結構マイルを貯めてきたのですが実は使うのは初めて。
やっぱり貯め出すと増えるのが楽しくなり、使うのがもったいなく感じるのが人間の心理ですが、9500マイルならなのでそれほど気負わず使うことができました。
本当にチケット出てくるか心配になりましたが、無事搭乗手続き完了。
10時15分発の飛行機が少し遅れたものの、福岡空港に到着!2013年の福岡国際マラソン以来、約5年半ぶりの上陸です。
ササっと名物の丸天うどんで炭水化物を補給しました。
福岡空港は、街中の博多駅がめちゃくちゃ近いのもありがたいですね。なんと地下鉄で10分以内に着きます。
しかし、ここからの移動を甘くみていました…。
ホテルが駅の近くだったので大きい荷物を先に預けに行ったのですが、博多駅から香椎駅へ移動、ここから海の中道海浜公園(降りるのは西戸崎駅)に到着するまで20分以上、電車の本数もそれほど多くないので、予想以上に時間がかかってしまいました。
会場到着は受付締め切りのおよそ15分前!セーフ。2週連続でこんな嫌な冷や汗をかくとは(T . T)
レース振り返りについては前回の記事から。
レース後、福岡の夜
レースが終わり、博多駅に戻った頃には真っ暗。
ホテルに辿り着き、周りでクールダウンジョグを済ませてから夜の散策に出かけました。
福岡来ていつも思うのが、“めちゃくちゃ都会だよな〜”という事。
想像した以上に空港も駅は人が多く、賑わっていました。
さて、暗くなってしまいましたが、ランナーたるもの、博多駅に来れば必ずここに立ち寄らなければいけません。
福岡国際マラソン歴代優勝者の足跡。名前も刻まれています。
久々に来ましたが、世界に名を残す偉大なランナーが駆け抜けてきた証に触れると、なんだか身が引き締まりますね。
夕ご飯は「駅から300歩横丁」でする事に決定。色んなおいしそうなお店が沢山。
モツ鍋の有名店という「一慶」はとても賑わっていました。プリプリして実にうまい!締めはちゃんぽん麺が定番という事でそちらも投入しました。
せっかくなので締めに長浜ラーメンもいただきました( ̄▽ ̄)
レース翌日・あっという間に高知へ帰る日に
せっかく飛行機はマイルで行けたので、宿泊費も節約して経費削減。
泊まったのは「HEARTSカプセルホテル」で、バスターミナルと併設されていたので初めはホテルかわからず戸惑いました。なるほど便利と思いましたが、時間帯的に空港行きのバスは使えず。
スパ、アメニティ、カフェで朝食付きで6700円ほど。雰囲気も良い感じでしたが、やっぱりカプセルホテルはランナー的にはロッカーやトイレが離れていると着替えや行ったり来たりがめんどくさいなぁ…と感じました。
空港を探索してみるとレストランはかなり充実しており、かなり朝早くから営業していました。
さすがにここは我慢。次はここで食べなければ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
と言いつつ、搭乗ゲート近くのジェラート、あまおういちごと牛乳の効いたアソをいただきました。
帰ったら午後からまるRCの練習会。お土産には袋のラーメンを買いました。
”マラソン処“で夜も賑やかなで美味しい福岡、やっぱり楽しかったけど、もっとゆっくり見てみたかったですね。
またマイル使って福岡行くぞ〜。
もう5年以上も前の事…。福岡国際は本当に素晴らしい大会です。