まるランニングマガジン

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高知のマラソンランナー・山﨑竹丸が走る事をもっとディープに楽しむ情報を発信していきます。まるランニングクラブ代表

熱闘!まるRC、2度目の高新駅伝挑戦振り返り

高知県最大の駅伝大会・高新駅伝はまるRCチームとしては2度目の挑戦。

 

ぼくにとっては台北ハーフ以来、5週間ぶりのレース。

体調は1週間前のインフルエンザの影響で2日前まで非常に厳しい状況だったが、前日にようやく体調が上向く感覚が出てきた。レースはなんとかなりそう。

 

なかなか8区間を万全に揃えるというのは難しいもので、ここ数週間で故障者や体調不良者も出てきてはいたが、当日はメンバーのほぼ全員がしっかり良い状態で仕上げてきてくれた。

ここはクラブ代表のぼくががんばらなくてどうする。目標はメンバー全員の名前が新聞に掲載される10位以内。

 

体調が不安でナーバスな気持ちもひっくるめて、集中力は高まっていた。ぼくは今モーレツに燃えているぞ。

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応援に来てくれたメンバーもいたが、直前のぼくはかなりピリピリしていただろう。しかしぼくは少し心配があるくらいの方がメンタル的には充実している事が多いのだ。

 

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レーススタート。予想通り最初は前が勢いよく飛び出してkm3分切り。少しきついがこれは我慢するしかない。その後の予想、というより願望は牽制して3:10/km少し切るくらいのややスローになる事だったがこれもズバリその通りになった。

 

今の状態を考えての作戦は、徹底して集団で我慢、細かいペース変化もギリギリまで対応せず、とにかくエネルギーを少しでも温存して後半勝負にもつれ込ます事だった。イーブンペース、序盤をなんとか耐え凌ぎ、ドロドロ消耗戦になっていけば少なくとも無難な順位でまとめれるし、勝機もあるかもしれないと思ったからだ。

 

常に余裕は無かったが、これは想定内。5km通過はだいたい15分30秒くらい

呼吸は思ったよりはきつくなかったものの、ふくらはぎが血が回ってないように痺れ、疲労感を感じたのは初めてだった。カーフサポートでもしておけば良かったかな?でもこれは大丈夫な疲労だと自分に言い聞かせレースを進めていく。早めに4人に集団が絞られたのもプレッシャーが減って助かった。

このまま行けば31分10秒前後くらいの展開かな?今の所、理想通りの展開。

 

区間賞候補一番手のみたにくんが積極的に前に出る。後の2人もきつそうだ。

いよいよ6km付近から本格的なスパートが開始された。これでみたにくんは一気に飛び出る。

ぼくは変わらずギリギリまで様子見で距離をとる。他の二人は…ついてこれない。

 

じっくりじっくり追いつき、気づくと昨年もスパートをかけて勝負を決めた7km付近に来ていた。

終盤に揺さぶりをかけた直後、相手につかれるのは一番しんどい局面。彼は鋭いスプリント力ももっているし、”潰すならここしかない“、とつい勝負師の欲が出てきてしまった。

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ぼくは遂にこのレースで最初にして唯一のスパートを仕掛けた。

ライバル達は離れていく。昨年と同じような展開に。

 

「勝った…」

 

ぼくのライバルの余裕度の見立ては間違ってなかったと思う。しかし誤算は自分の余力も予想以上に無かったことだった。

 

筋肉全身がきつくなり、上半身の腕、首や肩もきつい、上体のフォームがブレにブレ、身体が蛇行して真っ直ぐ走れずフラフラ(決して脱水症状とかそういう苦しみではないはず)、10kmレースでは今まで経験したことも無いような地獄の苦しみに感じた。

 

これは追いつかれたら全く対応できない…後ろから声援が、そして足音が近づいてきた。

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みたにくんに鮮やかにかわされてしまった。終盤で我慢して前に追いつくのは逆に物凄く力が湧いてくるシチュエーションだろう。続いてミロクのひろみつくんにもかわされる。

 

全身ガチガチのまま、なんとかゴール。タイムは31分01秒、なんと昨年と7秒しか変わらない予想外の好記録だった。

 

しかし、インフル明けという言い訳があっても負けは負け。前の二人には昨年ぼくが区間賞をとったタイムも抜かれてしまったので完敗だ。

残り2kmくらいまでは勝ったと思っただけに悔しい。

 

気がつけば、県内では競り合うのは自分より10歳ほど若い選手ばかりになってしまった。自分ではまだ”中堅どころ“のつもりなのだけど。でも県内の若手の競り合いがこれほど激しくなっているのは久々じゃないかな。2週間後の市町村駅伝も楽しみである。

 

肉体的にはダメージが大きかったインフルエンザだが、精神的には試合間隔が空いてまだまだエネルギーが満ちていた。

 

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まるRCチームは今年もスタートダッシュ成功、終盤まで8〜10位をキープしたが、最終順位は13位と惜しくも目標の10位には届かず。

それでも昨年より4つ順位をアップ、総合タイムも2時間28分台と、昨年より3分縮めることができた。

 

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体調に不安があった中で、自分は1区でタイムを稼がなかければいけない、というプレッシャーについては当日にはかなり軽くなっていた。みんなの状態が良く、本当に頼もしく感じていたからだ。

 

今回については10位を狙う他のチームも強かった。まだまだルーキーのまるRCチームとしては学ぶことは沢山あるだろう。

 

もう前半の賑やかし、奇襲作戦のまるRCでは無い。1区の優位性は活かしつつも、次からは堂々と全体勝負のまるRCで上位入賞を目指していきたい。

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さて、次の日はまるRC最大のビックイベント、まる30と大忙し。

幸い天気にも恵まれ大盛況だったものの、ぼくの身体はマラソン後のような全身筋肉痛でバキバキ。

 

なんとか乗り切った、とホッと一息。

インフルエンザの恐ろしさを身をもって知った2週間だった。気持ちはあっても身体はついてこれるのか、スケジュールは予定通りで良いのか…やれやれ、また眠れない日が続くのかもしれない。

 

 

高新駅伝結果

 

高新駅伝1区10km31分01秒(区間3位)

まるRC2時間28分20秒・総合13位

 

SORTIE MAGIC LT / ターサーソックス / POLAR M430

 

☆順位4つアップ、タイム3分更新! 

 

NEXT RACE…赤羽ハーフor市町村対抗駅伝

  

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