まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

四国選手権結果10000m結果[えひめ国体リハーサル]

 ぼくにとっては夏の風物詩(?)、四国選手権(愛媛県開催)の10000mを走ります。

県の選手権で2位以内に入れば出場資格を得ることができ、さらに四国選手権で優勝して標準記録を突破すれば日本選手権にも出場するチャンスがあります。

 


…なんですがここ数年ぼくはあまりこの大会に力を注いでいません。
"出来ない"と言った方が良いのでしょうか。


四国選手権の10000mは毎年8月下旬の昼の1時頃という、長距離を走る上ではかなり過酷、というか危険な条件下で行われます。

なので暑さに慣れるのも大切、一番暑い7~8月頃に頑張ってトレーニングするとかえって夏の終わり頃に調子を崩してしまう恐れがあるのです。

なのでここ3年間はゴールドコーストで最後の刺激を入れて年に1度の長いオフシーズンという位置づけになっています。


一昨年の四国選手権はなんとか8位入賞しましたが、初めの1000m付近で集団から大きく遅れる酷い走りになってしまいました。

ところが昨年は同じような練習パターンでなんと4位入賞。タイムは夏場の最高タイム(31分46秒)でした。あれれ?
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ののにゃんさん提供・昨年の四国選手権の写真。自信無さげに後ろからレーススタートするぼく。

昨年の夏は例年より涼しく、7月休んだぼくは疲労も抜けて8月頃は良い状態になったのかもしれません。


今年はというと、かなり暑くなり練習は抑え気味。体重もだいぶ増えてしまい、ひろしまクロカンは後半はジョギング並のペースに落ちるかなり厳しいレースになっていしまいました。


明日はどういう結果になるでしょうか?1年に1度の超過酷なレース、イヤだなぁと思いつつも、選手権大会はやっぱり燃えるのです。


それでは今年もいってきます… 

 

 

四国選手権結果

 

10000m…34分07秒05(12位)

 

 
14時スタートという拷問的な条件の中、3000m付近までは先頭集団についていったものの、後半はJOGに近いペースまで落ち込む非常に苦しいレースになりました。

 

昨年は夏の大会最高の成績・最高タイムでしたが、今年は最低順位・最低タイムで初めて入賞を逃すという結果になってしまいました。

 

少し違う練習パターンを試したのがうまく行かなかったりと、いくつか原因は考えられますが、一つだけ言えるのはまだシーズンは始まったばかりということです。

 

来週土曜日は高知市選手権(りょうまスタジアム)でほぼ3年振りの1500mレースに出場します。
そしてその後は久々の合宿、本格的なトレーニングモードに入っていきます。


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今回は来年のえひめ国体リハーサル大会という事で、ドリンクの無料配布があったり、選手カードが無いと立ち入りできない場所があったり、参加賞を貰えたりと、いつもと雰囲気が違っていました。写真は参加賞の袋。

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会場のニンジニアスタジアムも改修されてとても綺麗になっていました。

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愛媛FC自動販売機。オーレ君とかですよね。

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帰りに道の駅「天空の郷さんさん」にも寄りました。色々ありましたたが。昼だいぶ過ぎていたので名物のよもぎうどんやピザが売り切れていたのが残念。久万のリングケーキ帰ってからアイスと一緒に食べて凄く美味しかったです。


最後に、暑い中一緒に10000mを走ってくれた選手の皆さん、長時間審判・補助員してくださった皆さん、サポートしていただいた高知県チームの皆さん、本当にありがとうございました。