伊豆稲取金眼マラソン(ハーフ)振り返り。

3年前に走った焼津みなとマラソン以来の静岡県レース2度目の出場。
静岡は東西に広く各地域全く異なる特色があり、伊豆稲取は温泉と海のリゾート地としても有名な自然豊かな町。
コースの急坂は「げんなり坂」とも言われておりとんでもなくきついそうでキャッチコピーは「最高に楽しい地獄へようこそ」。なんだかおそろしい...。
転倒からの、まさかのコース間違い

会場に到着し、体育館で準備。この日は曇り気味で日差しは強くないものの26〜27℃でかなり蒸し暑さを感じた。

レーススタートして、最初の5kmがクロカンコースなのもこの大会の大きな特徴。
クロカンを走るのは大好きなので楽しみにはしていたが、下りで足元には十分気をつけなければいけないと思った次の瞬間、つまづいた後ろのランナーに足をひっかけられ、派手に転倒!
正直言って、これは避けようがない。
頭は打たなかったが勢いのついた下りだったためか、首がグラんと揺れてかなり身体にショックがきた。
なんとか気を取り直して、先頭集団に追いついたが、その後も思った以上に石ころの多いタフな不整地コースで、軽く左足を捻ってしまう。
ここを全力で走るのはかなりリスクが高いと考え、特に下りは抑えて、平地や上り坂で前に追いつくようにしていた。
そうこうしているうちに3km過ぎで先頭に立って、周りは2〜3人ほど。このまま行けそうだなと考えていたら、3位を走っていたランナーが近づいてきて
「コース間違ってますよ!」と声をかけられる。
確かに看板も6kmの表示が出ていたしおかしい。どうやら今年から若干コースが変わっていたためか案内の看板が間違っていたようだ。
分かれ道で誘導するスタッフもおらず、何十人、百人くらい?の人がコースの間違いがわかって本来行くはずだった方に引き返していく。

▷ひろまさ先輩ストイックRPGミッフィー好きランナー さんの検証動画によると
①案内が左方向を指している、②沿道の人が正しい進行方向に立っている、③スタッフの人も気づいていない
という条件が重なり、おかしいと殆どの人が疑う事もなくそのまま前についていってしまった模様。
これだけコースを間違う人がいてレースが成り立つのだろうか?最近海外の大会でコースの誘導ミスでレースがやり直しになったのを見た事があった。
そんな事を考えていたらいつの間にか大勢の人の波に埋もれてしまい、クロカンコースも狭いため全く前に出れなくなってしまった。
ここまでのアクシデントも考え、ここから人を押しのけるように前に出ていったらさらに復帰困難なケガをしてしまうかもしれない。
ぼくはここで優勝を狙うのを諦めた。今日は変化のついたロング走として割り切って走ろう。
このコースは片道の下り基調となっており、クロカンを抜けてからは、まるで箱根駅伝6区のような急な下りを走っていく。下りは衝撃が強くダメージが大きくなるので、ロードでもなるべく平坦な所や下りで順位を上げるようにした。
さらに住宅地のような所に入っていき、急カーブもあってとても驚いたが、ここを上位で争っていたらついムキになって衝突や足を痛めてしまったかもしれない。
ただ下るだけではなく、時折ある激坂の上りもペースを抑えていたにも関わらず、歩いてしまいそうになるくらいキツイ!

そして14km付近で海が近い所に来たら、さすがに坂は減るだろうと、このあたりからしっかりペースをキープして前を追っていった。もう入賞は厳しそうだが、それなりにまとめた走りはして良いトレーニングにしよう。
それにしても磯の匂いというか海から漂ってくる匂いが強烈過ぎて頭がちょっとクラクラしてくる。
ラスト2km、フィニッシュ会場の役場前を通り過ぎて、そのまま最後の坂道に突入していき、かなりきつかったが巻き返すならここしかないともうひと頑張り。
ここで6人ほど抜いて、最終的には7位という結果になった。残念ながら年代別3位までで入賞には届かず。
タイムは1時間24分37秒。一旦コースアウト分、大体プラス1.5kmくらい走っており、ただでさえコースが信じられないほどきついのもあって、ハーフとは思えないようなタイムになってしまった。
すれ違いで見ると、序盤ぼくの近くを走っていた前のランナーが結局1位と2位を走っていた。
アクシデントは残念だったが、あの場ですぐ強引に前を行く判断をしていれば優勝争いはできていたかもしれない。結局無理をしない事を選んだのはぼくなので結果については文句はない。
全力で走るのはなかなか大変だとは思うが、山道が多い四国の大会でも経験した事の無い変化のあるコースで、途中上から見下ろす壮大な海の景色も他には無い素晴らしさだった。
これはこれで貴重な面白い経験になったと思う。
ただどうしてもモヤっと心残りのようなものもあるので、何かの形でまたリベンジできればいいな。
レース結果
1時間24分37秒(7位)
※一時コースアウトのアクシデントにより約22.5km走行
・全国屈指の激坂コース!
・前半のタフなクロカンは捻挫に注意
・脚が痛くなりそうな下り、時折くる急傾斜の上り
・カーブも沢山あるとにかく変化に富んだコース
・雄大な自然と海の絶景
静岡東部の自然、名物料理を満喫

今回キンメマラソンをチョイスしたのは高知龍馬マラソン連続入賞している森野夏歩さんに薦めれられたのがキッカケ。
羽田空港から品川駅に移動し、そこから宿泊する三島へは新幹線で40分ほど。思った以上にすぐ辿り着きました。
そこからは少し移動して、森野さんに地元の清水町の名所を案内してもらいました。
柿田川公園
昭和61年4月、「自然の保護・保全」「コミュニティー広場の確保」を目的に町民の憩いの場として柿田川の上流部に開園しました。
園内の第1・第2展望台からは、年中変わることなく水が湧き出る「わき間」を見ることができ、湧水広場では実際に水に足を入れて湧き水の冷たさを体験できます。
また、国指定天然記念物の柿田川を眺めながら散策できる遊歩道が整備されています。

第2展望台から見える大きな「湧き間」は神秘的で美しく、思わず声が出ました。

自然豊かな遊歩道を歩いていくと、水遊びも湧水スポットがありました。

その後静岡だけのローカルチェーン店、ハンバーグ「さやわか」に行ってきました。
名物のげんこつハンバーグを注文。
安全な100%オージービーフで半分は赤身のかなりレアな焼き加減がウリになっています。
ジューシーで大変おいしゅうございました。

ホテルは三島駅から徒歩2分の昭明館。
アクセス良し、大浴場有り、部屋も広くてすごしやすく大変快適でした。2泊で17000円ほど。

時間はレース後に飛んで、昼食は念願のキンメ海鮮丼!
新鮮な海の恵みを存分に満喫しました。

ホテルに戻って休んでから、森野さんとランニングクラブSMASHのムサシ代表に郷土料理が楽しめるお店でレース打ち上げをしていただきました。
駿河湾名物の桜エビかきあげ。なんぼでも食べれます。

三島コロッケは三島市ブランドの馬鈴薯(メークイン)を100%使った王道コロッケ。
このあたりはアジがよく獲れて養殖も盛んとの事で、アジフライも有名だとか。大好物です。
ムサシさんに会ったのは前回来た焼津みなとマラソン以来で、ついマニアの悪いクセで今回も3時間くらいずっと格闘技の事を話していました。森野さん、どうもすみませんでした🙇♂️
観光案内や送迎等、長時間おつきあいいただき、大変ありがとうございました。

もう一泊して月曜が帰る日。歩いて源平衛川を見にいきました。
高知とはまた違う、街中に豊かな自然が残っている感じ居心地が良いなと感じました。
三島駅から徒歩5分に位置する、水の都・三島を代表する清流です。川の中に木道や飛び石からなる散策路が設けられていて、せせらぎを感じながらお散歩を楽しめます。

せっかくなので、一度本格的なうなぎを食べたいと思っていたのですが、ちょっと時間が足らず、駅近の生しらず丼を食べて新幹線に乗りました。
ちなみに、転倒のダメージで首がむち打ち状態となり、レース翌日から3日くらい痛みが残りました...。
頭を打ってないので大丈夫かと思いましたが、やはり下りは怖い。
自分の落ち度は無いアクシデントのようにも思ったのですが、うまく転んだり、後ろのランナーも確認したりと今後の教訓として活かしていきたいです。
↓初静岡の焼津みなとマラソン振り返り