ロックンロールサンノゼハーフマラソン遠征振り返り。まずは移動編。
1日目:まずは高知から台北へ!?
昨年に続き、友達のいるクパチーノという場所の近くで行われるロックンロールサンノゼハーフマラソンに出場するためアメリカに行く事に。
今回は2023年から高知に初めてできた国際線の台北(桃園空港)行きを利用しつつ、アメリカに行くという飛行機マニアらしいトリッキーなルートを選択してみました。

高知空港はまだ本格的な国際線ターミナルを建設途中のため、台北行きは仮設施設でチェックインカウンターや入国審査が行われます。
初めて利用して、こんな小さな事務所みたいな所から国際線に乗るのかとビックリしました。

運航するタイガーエア台湾はLCCなので、受託荷物は有料となりますが、機内持ち込みが10kgと少し多めに設定されている(日本のLCCは7kg)ため、バッグパックでこの範囲に収めました。
台北行きは今の所週2回のみの運行(水・土曜)で、元々チャーター便限定でスタートし、現在は一般客用にも解放されているのですが、台湾から高知観光を終えて帰国しようとしているであろうお客さんでいっぱい(案内も殆どが中国語)
出発前にスマホで入国カードも登録。
・台湾の入国カードが2025年10月よりオンライン登録に一本化 到着日を含む3日前から登録が可能
台湾に寄る目的は乗り継ぎだけですが宿泊するカプセルホテルが保安検査前のエリア内にあるため、乗り継ぎ目的でも一度入国審査を受けなければなりません。

到着したターミナル1からスカイトレインでターミナル2に移動。
ここにサンフランシスコ行きのユナイテッド航空の乗り場と、カプセルホテルもあります。
3階出発ロビーからエスカレーターで5階に登ると...

宿泊する「町草休行館 CHO Stay Capsule Hotel」に到着。1泊8000円ほどでコンパクトなカプセルホテルながら綺麗で過ごしやすい所でした。

5階にはレストランやコンビニもあり便利。夕食はせっかくなので台湾らしいセットメニューを注文しました。野菜もいっぱいとれて嬉しい。

オシャレなエレベーター。6年前に台北エバー航空マラソンを走って以来台湾のマラソンは走っておらず、空港で台湾の匂いを感じただけでも昔の記憶が蘇ってきて懐かしくなりました。
2日目:ユナイテッド航空でサンフランシスコへ

サンフランシスコ行きの飛行機は朝9:45出発
飛行機乗る前に身体動かした方がいいかなと、空港1階の周りを軽くジョグをしてからホテルをチェックアウト。
出発エリアに入って朝食を食べにプライオリティパスで入れるオリエンタルラウンジへ。

中華料理ときたら、やはり饅頭等の点心があるとテンションが上がります。

お粥、おでん、パスタも軽く添えて。色々食べれて満足。

デザートには、珍しいアイスキャンディーも。暑い台北ならではな感じもします。

プライオリティパスで入れるラウンジを他にも覗いてみましたが、ここが食事が豪華でスペースも広く快適でした。

今回初めて利用するユナイテッド航空の飛行機。正統派なデザインがかっこいいですね。
もちろんLCCではなく、機内食、荷物預けも自動的についていてほぼ10万円と日本発の航空券よりだいぶ格安、しかもANAマイルも30%つく(通常日本の航空会社と提携していてもエコノミーはマイルがつかない事が多い)とお得だったのでここを選択。
しかし日本よりはだいぶアメリカから遠ざかってしまったため、行き約11時間、帰りは13時間と欧州遠征並みの過酷なフライト時間です。

スクリーンが小さめに感じましたが、フライトの機内食やライトの予定が表示されるのはわかりやすくてよかったです。

最初に出たスナック。
最初に出た機内食。チャーハンみたいなものかな?と思ってチキンライスを選択してみましたが、中華要素も入ったあんかけ?キノコとか色々入っていましたが微妙な味でした。パンは悪くなかったけど、冷蔵後で冷やしすぎなのか冷たかった。

フライトの途中で出たサンドイッチ。長いフライトでは食事が楽しみ。
相変わらず少ししか寝れませんが、オーディブルを聴きながらなんとか耐えました。

着陸1時間前に出た最後の機内食。これも台湾のルーロン飯のようですがなんとも言えない味でした。
機内食はあまり楽しめませんでしたが、座席はまずまずの広さで、隣の席も空いていたためそれほど身体へのストレスは大きくなく移動できました。

サンフランシスコ空港に到着。米国は税関で英語で質問されたり、若干セキュリティ厳しめですが、あまり時間はかからずすんなり出れました。

友達とも無事合流。いよいよアメリカ編スタートです。
〜サンフランシスコ観光、レース前準備に続く〜
↓懐かしい台北エバー航空マラソンの振り返り記事