絶好のコンディション、ペース。しかし...
この時期だと寒くなると思いきや、12℃付近で微風というベストのコンディション。
メンバー的にもリストを見ると1組しかなく、出場者の走力差があって走りにくいのではとあまり期待はできなかったのですが、蓋を開けてみると3:00/km付近のペースで位置どりに苦労しない3〜4人の適度な集団ができて、ぼくにとっては本当に良い条件になりました。
しかし残念な事に、全くぼくの調子がついてこず、走りながら「今日は行けそう」と思う感覚が一度もやってきませんでした。
少し集団から離れて、5000mを15分09秒で通過。その後強烈な腹痛が起きたのもあって大失速、記憶にある限り14年振り?の途中棄権となってしまいました。
初めての東海大遠征。移動に一苦労。クロカンコース。
気候が良く祝日も多い旅行シーズンの11月。
JALはかなり航空券料金が高くなっていたので、LCCのジェットスターを選択し、レース前日の土曜午後から移動。もうリュック一つでの旅や、成田からの移動も慣れたものです。
しかし、地味に東京駅までのリムジンバスの値段が少しづつ値上がりして遂に1500円になってしまいました。
元々が格安(1000円)で大変便利でしたが、さすがに片道500円値上げはだいぶ痛いですね。
バス乗り場は近くなってさらに利便性は増していました。
さらに、現在過去最高のインバウンド需要で、東京のホテルを調べても全然空いていないか、超高額になっていました。なんとかギリギリで見つけた「南町田グランベリーパーク駅」から徒歩2分の東横INを予約(2泊で約15000円)。
目的地の「東海大駅」にもそれほど遠くない場所です。
やはり神奈川県方面にはそれなりに時間がかかり、到着したのは夜20時過ぎ。
グランベリーパークは海外遠征を思いだすようなオシャレなアウトレットモール。
レストランも今風で、多国籍感がありました。
夕食はベーカリーレストランのニューヨークグリル。
朝はホテルの周りで軽い朝練6kmジョグをして、レース前のランチに和風パスタ店の「こなな」へ。豆乳クリームがまろやかで美味しかったです。
レースは18時30分スタート。
目標の東海大駅はそれほど遠くないのですが、乗り換えが多くややこしい。
当日の行き方を見間違えて、かなり時間ギリギリになるアクシデント。
東海大駅に着いてからバスやタクシーも捕まらず慌ててスマホの案内を確認しつつ走って現地まで向かいました。
駅から約2km、なんとか迷わずレース1時間前に到着。事なきを得ました。
10000m全結果。
アシックスのインフルエンサー的な(?)オーストラリアのイケメンランナー、ゴッダード選手が実力的に抜けておりやはり独走となりました。結構関東外や海外からの参加選手がいたのがわかります。
密かに楽しみにしていた、トラックの周りにある1.1kmのクロカン周回コース。ここをウォーミングアップ&ダウンジョグエリアとして使用できます。
足に優しいウッドチップと適度なアップダウンがあり、木々に囲まれて心身のリラックスもできそうです。
ここでいつでも走れるランナーは羨ましいの一言。
日曜夜の記録会は仕事の都合上も出やすいのもあって、一度参加してみたかった東海大記録会。
調子的には微妙でしたが、10000mの記録狙いに挑戦しないまま逃げていたらモヤモヤした気持ちが残ったと思うので、ひとまずスッキリして良かったです。
レース自体は快適に走らせていただきましたし、まだ出てみたいです。
↓去年の日体大遠征振り返り。