まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

いわて盛岡シティマラソン移動・観光編【FDA乗り継ぎ盛岡冷麺の旅】

初岩手県遠征となったいわて盛岡シティマラソン遠征振り返り。

 

 

 

1日目(レース前日、移動編)

 

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盛岡マラソンは選択制でゼッケンの事前発送OKの大会。午前中はクラブの教室もあったので、前日受付の心配をしながら移動しなくて済んで大変助かりました。

 

JALのコードシェア便でFDA(フジドリームエアライン)を利用し、神戸経由で移動。高知から神戸はすぐですが、そこから花巻空港までは85分と結構長く感じました。やはり東北は遠いですね。


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17時に花巻空港に到着。いわて銀河100kmマラソンが大きく宣伝されてました。やはりランナー的にはこういうのを見ると嬉しいですね。


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飛行機の到着時間に合わせた盛岡駅行きのリムジンバスに乗車。

花巻空港から盛岡駅は結構遠く、所要時間45分かかります。盛岡をメインで考えると空港から市内へのアクセスはあまり良いとは言えないでしょう。

 

陽が沈むのも早くなり、辺りはもう真っ暗。さらに高知県民からするともう冬と言ってもいい寒さでした。(10℃前後)

 

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今回宿泊したホテルは駅から徒歩2分の「R&Bホテル」。

看板はバスから見えていたのですが、近づくと若干わかりづらい所にあり、周辺をぐるぐる回ってしまいました。なんにせよ無事到着。


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マラソンの影響もあってか、チェックインが行列で時間がかかり、さらに部屋の準備も完了してないと結構バタバタしているようでした。また旅行も盛り上がって忙しいのは良いことですが。

待ってる間に、夕食へ。盛岡名物が食べれるようなお店は激混みだったので、無難にすぐ近くのイタリアンレストランへ。


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カーボローディングで、ハロウィン期間メニューの芋類たっぷりシチューも注文。

お通しで500円の前菜とミニアルコールはついてきましたが、駅近でオシャレな雰囲気の割に割とリーズナブルで美味しかったです。

 

それなりに長時間の移動となりましたが、受付が無いのでそんなにストレスも無く、あとは寝るだけとリラックスできました。

 

 

2日目(レース当日)

 

↓レース振り返りはこちらから。途中までかなり良いレースができましたが、終盤はやはりマラソンらしく過酷なレースになりました。

www.takemarun.com


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レース後は体育館で広い着替えたり、走り終えた競争相手達と健闘を讃えあいながらリラックス。


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完走後にもらえるのは蕎麦。これは岩手らしくて嬉しい。

あまり他のマラソンでは無いサービスですよね。消耗した身体にも食べやすく、すぐツルッといきました。うまい。

 

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フィニッシュ会場の盛岡市中央公園では多くの出店で賑わっていました。コロナ後初再開で寂しくなると思いきや、いつものマラソン大会の雰囲気で嬉しかったです。


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名物の「盛岡温麺」を発見。麺に独特の弾力があって大変美味しい。

今は身体をあっためたいので冷麺は夕ご飯にしよう。

 

13時半からの表彰式を見物。MCC加盟大会なので大会記録更新して優勝すれば賞金10万円!(タイムによってさらにアップ)

4〜8位も入賞ですが、大きなマラソンでステージ表彰が無いというのは初めてなので、仕方いないけどちょっと残でした。

表彰状は後日送られてくるとの事だが、ひょっとして副賞何も無いのかな…


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ホテルで休んでから、名店の「盛桜閣」へ。駅のすぐ近くで看板も目立つのですぐわかりますが、この日も凄い行列でしたが、レース後くらいはしっかり待って食べようと思いました。

念願の「盛岡冷麺」。コシのある麺と、爽やかな辛味と酸味、肉の旨みのハーモニー、これは超おいしい!夏とかこれ毎日食べたいな。

 

韓国料理っぽい感じがしましたが、朝鮮半島にルーツがあるんですね。そんなわけで焼肉屋とセットになっているのかと。

盛岡冷麺とは?|焼肉・冷麺 ぴょんぴょん舎


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せっかくなので、奮発して焼肉も注文。しっかりタンパク質補給してマラソンのダメージを素早くリカバリーしたいです。

 

 

最終日(プチ観光&移動)


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最終日は飛行機の時間にあまり余裕が無いので、もう一度マラソンスタート地点付近の名所でもしっかり見学して帰ろうと思いました。

スタート地点のすぐ近くにある櫻山神社。


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そこから少し歩くと、これこれ。走る前は集中しててちゃんと見れなかった「岩手銀行赤れんが館」。

あんまりゆっくりできなかったけど、ミッション達成して満足満足。


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花巻空港に向かうリムジンバスの時間帯。

便数があまり多くなく、10時半のバスに乗り遅れたらアウト。金沢の時時間を間違えて失敗しましたが、花巻空港までの距離を考えるとタクシーで行ったらとんでもない金額になってしまいます。

 

急いで駅でお土産の南部せんべいを購入し、空港行きバス乗り場(8番)へ。少し列が混んでてドキっとしましたが、予約の必要は無くすんなり乗れました。

 

ハッキリ言って、飛行機乗り継ぎでの盛岡遠征はあまりお勧めできないルートだと思いました。

 

次行くなら羽田空港→東京駅から新幹線で移動が1番良いかなと思っています。


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盛岡冷麺が気に入ったので、名残惜しく最後に空港のランチでもう一度いただきました。(時間ギリギリ(^^;;)

盛岡三大麺類と言われる、わんこそば・盛岡冷麺、最後のじゃじゃ麺が食べれなかったのが残念です…。


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帰りは名古屋経由。神戸→高知便は現在1日1便しかないため、時間が合うのが名古屋便しか無かったんですね。少し特殊な移動の仕方になりました。

今回のFDAのおやつは静岡茶とういろう。

 

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13時15分に名古屋小牧空港に到着し、高知行きが18時25分と5時間も乗り継ぎ時間があります。

しかも小牧空港はなぜか国内トップクラスに簡素な空港で、マジにやることが無いので座って待つのは結構きつかったです。

盛岡のコンビニで買った週刊ジャンプ(祝HUNTER×HUNTER再開!)と、夕ご飯を早めに食べてなんとか凌ぎました。おすすめというえび天まぶし丼はなかなかうまかったです。

 

コンビニでは地元紙の「岩手日報」も見たのですが、前日もレース後も盛岡マラソンの事は少ししか載ってなくて驚きました。

協賛の関係か、同じ県庁所在地の大きなマラソンでも、都道府県によって扱いにだいぶ違いがあるんですね。(地元のテレビでは生中継されていたようです)

 

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無事夜に高知到着。やはり東北遠征はそれなりに時間がかかり、今回はレースもフルマラソンだったのでかなり疲れました。しっかり休んで、次のレースに備えたいです。

 

今回が2回目の開催だったいわて盛岡シティマラソン、コロナ禍中止からの1発目で参加者は半減の4000名程になりましたが、地方らしい穏やかな雰囲気と、大規模マラソンらしい華やかさも程よくあり、ストレス無く楽しめてとても良い大会だと思いました。

なかなか高知から岩手に行く機会が何度もあるかはわかりませんが、ぜひまた出てみたいです。

 

遠征はまだまだ続く。

 

ランナーズ12月号に掲載されました!ランナーズ+inコーチに入会される皆さん、よろしくお願いします。

▷ランナーズ 2022年 12 月号

 

↓昨年の金沢マラソン観光編

www.takemarun.com