4度目の龍馬脱藩マラソン(初の10kmの部出場)振り返り。
コロナ禍から少しずつ立ち直りつつあるマラソン界ですが、まだまだ高知も継続が難しかったり、中止になる大会もあって安心はできない状況。
そんな中、早々に開催宣言をしていた「龍馬脱藩マラソン」は無事予定通り開催されました。
全ての制限が撤廃された1週間前のメルボルンマラソンとはうって変わり、体調管理チェックシートやワクチンor陰性証明有り。マスク着用も思ったより厳しめでガチガチした感じはしました。まだ地方のマラソン大会の再生は始まったばかりですね。
メルボルンに引き続き新作の「メタスピードエッジプラス」のテスト、履き慣れ練習も兼ねて。
次のいわて盛岡シティマラソンで、このシューズでのフルマラソンデビューとなる予定です。
9時にフルマラソンがまずスタートし、その後30分毎にハーフ、10kmと次々部門がスタートします。
10kmのスタートはまるメンバーが前列に集まり記念撮影。
ぼくは遠征後疲労も考慮し短い距離にしましたが、他のメンバーも連戦を想定して10kmエントリーした人が多かったようです。
レーススタート。
ぼくは過去3回ほどハーフの部に出場して、10kmは初めて。
とにかく坂ばかりなのが特徴のコースで、初めの2kmは上り中心、それから急な下りが続いて折り返し地点を迎えます。
後続とはすぐに差がつきました。
帰りの模様。
行き帰りどちらもアップダウンがきついですが、どちらかというと帰りのトンネルをくぐるまでの上りが鬼のようにタフに感じます。
ただ、終盤の2kmはやはり下りになるので、疲れた所で最後は気持ち良くフィニッシュできます。
最後は止めの急坂。坂ダッシュ練習と思って走りました。
スタートから終始独走で優勝し、タイムは33分53秒。正直ぼくの10kmの記録としてはかなり遅めのタイムですが、このコースなのでよく基準がわかりません。
(ちなみにハーフでのぼくのコース最高記録は1時間12分台でベスト記録より5分遅いです)
とりあえずそれなりに頑張って、しっかり身体に刺激を入れつつ、良いイメージでは走り切れたので合格点としたいです。
終わった後はチョコを一個。なんとなくローカル大会らしい。
まるメンバーも複数入賞でき、盛り上がって良かったです。
終わった後は、お弁当や出店スペースで買ったアイスを食べてのんびりしつつ、しばらくハーフやフルマラソンのまるメンバーを応援して帰りました。記録を狙うようなコースではありませんが、このタフなコースを見事走り切ったランナーの表情は充実感で溢れています。
まだまだ制限もありますが、久々に沢山の仲間が集まって、面白い仮装ランナーを見たり、フィニッシュ地点での大きな太鼓の音を聞くと、「ああ高知の大会も戻ってきたな」と感じられてとても嬉しかったです。
完走メダルと右は優勝メダル(裏)。メッセージが脱藩マラソンらしくてユニーク。
龍馬脱藩マラソン10km結果
33分53秒(1位)
☆初10kmの部出場、初優勝
NEXT RACE…10/23いわて盛岡シティマラソン
↓前回ハーフを走ったのは2018年でした。