森永inゼリーエネルギーチャージゲームズ0泊1日遠征の振り返り。
元々今回は金曜に徳島県で行われる19時スタートで条件の良さそうな関西実業団選手権10000mに出場する予定だったのですが、大会当日は夜から雷雨と霧注意報が出る悪天候で移動が心配な状況に。
一方こちらもエントリーしていたエネルギーチャージゲームズ(以下EGC)は10000mは、スタートが13時50分で記録を狙うのが難しいと思っていたのですが、当日20℃の曇りと予想外の好条件になりそうなことがわかり、思い切って2日前に貯めていたマイルで飛行機を予約して、急遽朝移動・夜帰宅のプランでの遠征が決定しました。
天気とはわからないものです。
直前だと往復6万以上かかるJALの航空券も往復15000マイルで無料になるのが特典航空券の良さ。
羽田空港から20分で行ける「大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森」
そして大会会場の「大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森」は羽田空港からのアクセス抜群だったのも大きな理由。
9:40→11:00着の飛行機で移動し、浜松町行きモノレールに乗れば10分程度で最寄り駅の「大井競馬場」に到着します。(片道350円)
駅から出ると、すぐに自然に囲まれた公園が見えてきます。ジョギングを楽しむ市民の姿も。
とても気持ち良く、スポーツに最適な場所であることがわかります。
東京五輪のホッケー会場にも選ばれています。
駅から会場までは歩いて750m程度とのことでしたが、橋を渡ってすぐ案内を発見。
本当にこんなにすぐ到着するのかと不思議な感じがしましたが、会場を間違えたわけではなかったようでホッとしました(笑)
陸上競技場内はとてもコンパクト。入ってすぐに受付を済ませました(ここでゼッケン受け取りから、シューズチェックまで終了)。
あとはレース10分前にスタート地点に集合するだけ。
ECG最大の特徴は、協賛の森永inゼリーがなんと飲み放題。
糖質補給だけでなく、レース後に嬉しいプロテイン補給のゼリーや、バーももらえます。
また議員でもある川内兄弟の鴻輝氏が大会プロデューサーを務めており、有名選手のペーサーや、東海大陸上部の参戦(森永製薬とユニフォームスポンサー契約をしている)も目玉の一つとなっています。
川内優輝選手もペーサーとして、何本もレースを走っていました。
ECGは陸連非公認の部と公認の部が混ざって実施される新しいタイプの記録会。
ぼくが今まで県外レースで出たことあるのは実業団や大学主催の記録会が多かったので、市民ランナー参加型の陸上大会は、自分で大会を開催するのも参考になると思い、楽しみにしていました。
大会は予想していた以上に競技志向のストイックな雰囲気。
ガンガンMCが盛り上げたりしてるのかと思いましたが、あまり大きなBGMをかけたりすると近隣住民から苦情がくる恐れがあるそうです。
この日は有名なOTTというタイムトライアルイベントも開催されたようで、うまく棲み分けができてると言えるかもしれません。
このような大会は中長距離種目がメインであることが多いですが、短距離でこういう場が少ないということで、100mや200mも行われていたのも面白かったです。
ぼくの出た10000mレース振り返り記事はこちらから↓
SNSで繋がった関東の仲間と久々の交流の機会にもなりました。声をかけてくださった皆さんありがとうございました。
大会終了後は川内選手、同じくペーサーを務めていた梶原有高選手と公園内をたっぷりクールダウンジョグをして、気づいたら本日の走行距離は27kmとなかなか良いトレーニングにもなっていました。
大体17時くらいに羽田空港へ移動。帰りは最終便19:00→20:20なので余裕です。
カードラウンジでゆっくりして出発を待ちます。
バタバタして昼食は会場でGETゼリーとプロテインバーのみだったので、トマトジュースでビタミン補給。
ラウンジから見える飛行機。
急遽決めた大会参加で初めての会場だったので、何か失敗しないか不安はありましたが、全く滞りなくスムーズに日帰り関東遠征を終えることができました。
レースでも結果が出せて、これでまた自信がついたような気がします。
東京観光するなら少々勿体無いかもしれませんが、「大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森」遠征は非常に快適で、会場も良い所なので、ぜひ機会が合えば高知の仲間も連れて参加したいですね。
ECGは地方のランナーにもオススメの大会です!
↓1年半前に出た日体大記録会遠征はこんな感じでした。