まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

高知県選手権5000m振り返り。【3度目の14分50秒切り】

県選手権5000m振り返り。

 

 

5月の昼間レースとしては好条件。ベストが狙えるかも。

 

毎年ゴールデンウィーク中に開催の県選手権。

この時期としては少し気温が低めで過ごしやすく、うまくいけば良い記録も狙えるのではないかと思った。

とは言え、スタート時間も真昼の12時55分で日差しは強い。風で飛びそうな気もしたので悩んだが、帽子を装着。

 

 

レーススタート。

まずここ最近14分前半を出したりと好調のグレ君が飛び出し、ぼくは第2位集団でレースを進める。

 

1000m通過は2分54秒くらい。まぁまぁきつい。落ち着いてくるだろうとは思っていたが、とりあえず呼吸を整えるのに集中する。

フィニッシュのホームストレート側に少し強めの風が吹いており、やはり帽子は邪魔に感じたので脱いだ。

 

中盤からはたなはし君が積極的に前を引っ張ってくれて、なかなか良いペース。

心地良く速いペースを感じつつ、2000m過ぎに集団は3人に絞られた。2000m通過は5分51秒

 

やや中だるみしそうになった所で、そろそろ前に出ようかと思ったが、ひさまつ君が交代してくれて速いペースは保たれた。集団は2人に絞られる。

 

3000m通過は8分51秒ほど。ベストを尽くせば自己記録(14:43)の更新も狙える?

 

早めに出たら保たないかなというくらいのキツさだったので、ラスト3周くらいから前に出ようと思ったが、ひさまつ君が前に出てくれてというような合図。

まぁいっか、ここまで楽させてもらったしいこう。どうせならそのまま逃げ切るくらいの気持ちで。

先頭のグレ君も連戦の疲れがでたのか、少し近づいてきたような気がする。

 

しかし、ひさまつくんもきつそうではあるが、引き離せるほどのキレはなく、いつものようにラスト1000mで前に出られてOUT。

4000m通過は11分48秒

 

しばし耐えたが、ラスト800mからズルズルと離されていく。



結果は14分48秒88。セカンドベストより僅かに遅れたが、県内の大会では1番の好記録となった。

次は条件の良いナイターの記録会で走れれば、間違いなく14分40秒切りも狙えるだろう。

 

自分の現在の仕上がりが良好であることを確認できた一方、まだ5000mランナーとしては先頭についていってレースをイーブンペースで進める程度の能力しか開発できてない事にも気づかされる。

最初の入りはきついし、ラスト1000mも3分といまひとつ。

高新駅伝1区ではたまたまレースの流れで勝てたが、やはりまだひさまつ君の方が実力は上だと再確認した。

 

県内のレベルアップ、スーパーシューズによる記録の高速化。

今までのように”マラソンをしながら、短い距離もそこそこでまとめる“では自分としても物足りなく感じてきた。

 

大会中止ラッシュも落ち着き、やっと気持ち良くレースに出られるようになった今年の春。

ぼくの可能性も、シューズのポテンシャルも本領発揮させるのはここからだ。

 

久々に熱いトラックシーズンが幕を開けた。

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次の日はまるトラックカップ3プラスを開催。簡易な3000mトライアルですが、昨年9月の「まるトラックカップ3-Burning-」はまん防中で出れなくなった人が沢山いたため、落ち着いた時期に体力チェックのおまけイベントとして行いました。今年もトラック大会開催やりたいですね。

 

 

結果

 

14分48秒88(3位)

 

👟METASPEED LD0

(1000m)…2:54/2:57/3:00/2:57/3:00

 

12時55分スタート、最高気温23℃

 

☆県内大会最高タイム

☆3度目の14:50切り

 

 

↓これまでの県内最高タイムは昨年の14:52

www.takemarun.com