まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

レースは前日の移動から始まっている。ぎふ清流ハーフ大会前後編

ぎふ清流ハーフマラソンのレース前後の移動編。

 

 

1日目は夕方移動。受付に無事間に合うか

 

今回は午前中にまるRCのスクールを終えての夕方からの移動。フジドリームエアライン(FDA)の高知〜名古屋便は一日3往復と便利ですが、今回は20時までに前日受付が必要なため、ちゃんと間に合うか不安はありました。

 

・高知〜名古屋便は16:00発17:00着

・名古屋駅までのリムジンバス(700円)は17:25発で約30分(次の便は17:50発)

・名古屋駅〜岐阜駅までは約20分(470円)

・市内ループ線のバス(220円)で会場の岐阜メモリアルセンターに移動

 

もし飛行機が数十分遅れてしまったら…現地でDNS(棄権)になるのは非常に辛いものがあります。

 

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FDAは地方を繋ぐ短時間の路線が中心で、コンパクトな機体ですがLCCではなく無料で手荷物預かりも可能。夕方の便はシャトレーゼのお菓子とお茶がついてきます。

 

ちなみにFDAはJALとコードシェアで購入することで可能で、登場回数とマイルを稼ぐためJAL便で予約。値段は購入が遅くなったので2万9000円とやや高めになってしまいました(JAL便で購入した方が若干高めになる傾向にありますがほぼ変わらず、たまに安くなることもあります)


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遅くなりそうだったらタクシーを使おうかとも思いましたが、すぐ岐阜駅の市内ループ線バス乗り場(11番乗り場)を見つけて移動。運賃は220円。

会場の岐阜メモリアルセンターまでは20分。受付は非常にスムーズで、すぐ終わりました。

ちなみに今回必須のコロナの陰性証明は会場で検査もできますが、15時までだったので高知の薬局でPCR検査を先に終えていました。

 

受付完了したのは大体19時丁度くらい。もし仮に飛行機が遅れて、次のバスになったとしてもギリギリ間に合うかなというのはわかりました。


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夕食は岐阜駅内の「おらが蕎麦」で。ネギトロ丼付きで結構ボリュームがありました。アクシデント無く前日の仕事を終えて、ホッとひといき。


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4月でだいぶ日も長くなりましたが、辺りはあっという間に真っ暗に。金の信長像。


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今回泊まる「サンホテル岐阜」は名鉄岐阜駅のすぐ近く。看板が目立つので思ったよりすぐ見つけれました。

2泊で1万3000円。大きな大会がある時期としてはまずまず手頃な価格でとれてよかったです。

ゼッケンをつけて、のんびりして22時過ぎ頃に就寝。

 

 

2日目(レース当日)

 

レース振り返りはこちらから。

www.takemarun.com

 


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レース後はかなり強い雨に。終わった後でよかったとは言えますが、クールダウンジョグは屋根のある場所を探して、帰りの移動は少し濡れてしまいました。


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レース後の食事は暖かいものが食べたくなり、ホテル近くの「麺や六三六」で濃厚煮干しラーメンにしました。

タイトル通り濃厚なスープ。煮干しスープは健康にも良いとの事で、疲れた身体に染み渡りました。麺もおいしかったです。

 

 

3日目。のんびり最終便で

 

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次の日の朝は10kmほど周辺をジョグ。街中ランは信号や車が多く、走る道も狭いのでぼく的にはあまり好きではないです…。

サンホテルは無料の朝食つき

パンも選べますが、遠征は栄養が偏りがちなので納豆や大豆食品とタンパク質やビタミンをしっかり補給。

ちなみに事前申請が必要ですが、洗濯&乾燥機も無料で使わせてくれます。

 

 

少し休んで、時間いっぱいの10時にチェックアウト。

帰りの便は最終の18:25発とかなり時間に余裕がありましたが、今回はレースと前日受付を失敗しない事ばかり考えていたので、次の日の観光はノープラン。岐阜城も前に行ったし…。

 

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岐阜駅でお土産も購入し、重い荷物をもってブラブラするのもしんどいので、結局早めに空港に着いてラウンジでゆっくりする事に決定。

名古屋駅で味噌カツ定食を食べて、空港に移動。

 

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しかし勘違いで、名古屋小牧空港にはラウンジは一切ありませんでした。まぁ考えてみればここには最低限の施設しかありませんよね…。

仕方ないので三階の展望台に行ってみました。


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飛行機が飛んでる所が間近で見れました。

しかし、この空港は本当にコンパクトなので何もすることがなく、先にチェックインして手荷物を全て預ける事が可能だったので、身軽になって名古屋駅に戻ってブラブラする事に。

ま、高知まで荷物送る代1400円と思えば…。

 

移動中に気がつきましたが、「あいち航空ミュージアム」や大型ショッピングセンターの「エアポートウォーク」など空港周辺で遊べる施設もあったようなので、今度行く時は寄ってみたいです。

 


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オヤツを食べたりしながら、駅周辺を散策していたらあっという間に時間は経ち、16時45分のバスに乗って再び空港に戻りました。ちゃんちゃん。

 

 

今回衝撃的だったのは参加賞のTシャツ。

多くは語りませんが、ある意味凄く日本らしいので、もし外国人の方が参加できていればウケたかもしれませんね。

 

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背中側…。

 

 

意外と高知からでも気軽に参加できるぎふ清流ハーフマラソン。便利なFDAのおかげで土日のみ1泊2日でも十分に楽しめる日程が組めるはずです。

 

ぜひ四国のランナーも華やかな国際レースの雰囲気を味わってみてほしいと思います。

 

 

↓今回は観光要素は少なめでした。初めて参加した時に山の上の岐阜城に登りました。

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