ブログでも色々報告できればと思っていましたが、しばらく更新できず。
目標としていたレースが全て中止となってしまいました。
春は関東遠征で10000m、ハーフマラソンで自己記録の更新を目指していました。
しかし4月25日のGENJO打破記録会がレース2日前に競技場閉鎖により中止(しかしその前に予約していた飛行機が運休になり参加が難しい状態に)、ここ数年ずっと出場していた5月の仙台国際ハーフマラソン-2021チャレンジレース-も中止になってしまいました。
今考えている第二案のレースも難しい状況かなと感じている所です。
前提としてコロナウイルスの感染者が急増してしまったので、時期が悪かったという所があります。中止の可能性は元から決して低くなかったのは理解していたはずです。
ただ、みんなの努力が台無しになってしまう今の状況がとても悲しくて、一時期はモチベーションを失ってしまいました。
いくらこれまで主催者が対策し証明もして、ランナーが信じて大会に向けて努力しても、何も変わらないなら、最初から何もしない方がいいのか?
一体自分は何がしたかったのか。
▷競技会再開、感染報告は1人のみ 日本陸連、全国の787大会で(共同通信) - Yahoo!ニュース
今自分にできること
1年前の緊急事態宣言が終わってからの自分のしてきたことを振り返ってみました。
自分の仕事はランニングコーチですが、練習会を再開するのが最初は怖い部分がありました。
集団走を行っても安全かは、おそらく大丈夫とはわかっていても、実際にやっていかないと証明できなかったからです。
でも色んな人が正しい情報を発信してくれたり、行動を起こしてくれたおかげで、ぼくは勇気を持つことができました。
それから、夏に初めて自分で大会を開催し(まるトラックカップ)、秋以降はGotoを利用しての県外の遠征もして、出場したマラソン大会の主催者の方にはインタビューをお願いしました。
まだ多くの人が行動に制約がある中で、頑張っている主催者や旅行関係の仕事を先陣を切って応援するのは自分にしかできないことだと思ったからです。
諦めないで頑張っている人達に勇気づけられて、今の生活を取り戻したように、自分自身も行動していきたい。
これからの10年をどうせ無理で溢れる世の中にしたくない。
なら、その結果がどうなっても、これからもやることは変わらないんじゃないか。
このコロナ禍の1年で、ぼくがいくつかのマラソン大会に出場できたこともまた紛れもない事実です。
次は秋に希望を持って、同じように準備していきたいと思っています。
大会が無くても…
そうこう考えているうちに、遠征して大会に出場する以外にもできることも色々浮かんできました。
また、多くのランナーが落ち込んでいる中で、大会任せになっていた部分をランニングコーチとしてしっかり盛り上げていかなければいけないなと思っています。
大きなイベントをする力は無くても、そこまで繋いでいく楽しさは味わえるのではないでしょうか。
ブログも色々新しい案を練っていますので、乞うご期待ください。
練習も、県内のレースは出れますし、目標を諦めず淡々とやっていきます。
故障も無く順調ながら、少しスピードの戻りが遅いのでこの数週間で強めの刺激を入れてトラック仕様にもっていきたいです。
ではでは。