いよいよ2度目の神戸マラソンの日が迫ってきました。今回で21回目のマラソンとなります。
例年どおり7月のゴールドコーストマラソン後はゆっくり休みましたが、8月に初めて海外合宿を試した事はぼくにとっては大きなチャレンジでした。
本当に結果に結びつくのか…不安な部分もありましたが、10月に5000mで13年振りの自己記録を更新し、一定の成果を得る事ができました。
その後アキレス腱に僅かな痛みが出てしまったものの、現在全く問題なく、今までの秋マラソンで最高の状態に仕上がったと確信しています。
もちろん、合宿でいつもより早く調子を引き上げれたと言っても、1週間程度量が増えただけで劇的にマラソンの結果が変わるかはわかりません。
30〜32km走は6本と昨年より多くこなせました。後は終盤までしっかりスピードを維持し、終盤のアップダウンを耐える事ができるかが鍵になってきます。
▷大会ゲスト・招待選手・ゲストランナー・フレンドシップランナー・ペースセッター|大会情報|第9回神戸マラソン公式サイト
海外・国内招待もより強い選手が集まり、ペースメーカーもいないレース、スタートするまでどんな展開になるか全く予想がつきません。ワクワクしますね。
コースを知っているのと、マラソン経験はアドバンテージだと思っています。
最大の目標は「トップ5」 です。連続8位以内入賞を逃せば少し残念な気持ちになると思いますが、それでも念願の2時間20分を切る事ができればとても嬉しい成果です。
▷Aidan is off to Kobe Marathon! - Qrun
各地のライバルとまた再会できるのも楽しみです。ゴールドコーストやブリスベンのレースで一緒に走ったエイダンさんがクイーンズランド州代表として出場するようで、ぼくの事も書いてくれてるみたい。
昨年はベストを尽くしましたが、夏場の練習に苦しみベストの状態に持っていけなかったのが残念でした。
ゴールドコースト合宿、そしてブリスベン10kmでレース復帰。31分00秒で10位と好スタートを切る事ができました。合宿で30km走2本に、「パークラン」にも参加。実りのある合宿になりました。
3度目のオーストラリア遠征となったシドニー。体調不良とテクニカルなコースの影響もあり、撃沈してしまいました。
シドニーの結果も受けて不安もある中での5000mレース。13年振りの自己記録更新は本当に嬉しかったです。序盤は2:50/km前半ペースで走るスリルはトラックの楽しさを思い出させてくれました。
神戸前の重要なテストという位置づけだった台北ハーフ。
タイのランナーと競り合い、まずまずの走りはできましたが、勝負という意味では課題も残りました。
久々に高知のレースを走りたいという気持ちもあり、最終調整レースに土佐市ふれあいマラソン10kmを選択。疲労もあり、重たい走りになりましたが、良い練習になったと思います。やはり手軽にトレーニングに使えるのも地元レースの良さですね。
振り返ってみると、今まで以上に海外レースを走り、特に台北ハーフは反省点もあり良い経験になりました。まだまだ未熟で、レースから学ぶ事は沢山あります。神戸も国際級ランナー相手にこれまでの経験をぶつけていきたいです。