いよいよ今週日曜は日本マラソン史上初の試みとなる、五輪一発選考レースMGCが東京で行われますね。
さて、同じ日ぼくはまたまたオーストラリアへ。シドニーマラソン(正式名称シドニーランニングフェスティバル・国際陸連ゴールドラベル)に出場します。
・再びオーストラリアへ。
この遠征はまるRCメンバーを数名と行く非公式ツアーでかなり前から決まっており、これもゴールドコースト合宿を悩んだ大きな理由の一つでしたが、日本は9月も猛暑が続いており、何度も気候の良い場所で走れる事は本当にありがたく思います。
今回は金曜夜発、日曜早朝レースなのでタイトな日程ですが、レガシーキャリアのカンタス航空に乗れるのでもう少し疲労が残らなければ良いのですが。
・ハーフマラソンの部に出場
この大会は直前までエントリー可、かつ種目変更申請も可能なため、直前まで出場種目を迷っていました。
MGCが行われる日に、ゴールドラベル対象種目レースであるフルマラソンの部に挑戦するのはとても魅力的に感じていましたが、先週体調を崩してしまい、まだ通常のマラソン練習は合宿の1週間程度しか行えてない事から、ハーフマラソンの部に出場する事に決めました。
ハーフマラソンはラベル対象外レースでアフリカからの招待選手はいませんが、豪州の強豪ランナーや、かすみがうらマラソン10マイルの部からの派遣選手が出場するので競技性もかなり高いです。
体調的には万全ではありませんが、出発前のポイント練習は力をセーブしたにも関わらずほぼピーク時と同じ内容でした。なんとか現地で体調を整えて良い状態で挑みたいです。
・MGC
様々な事情が絡み合いできなかった、夢のマラソン日本一決定戦が遂に実現します。
せっかくなのでまるマガ的プチ予想書いてみました。
男子は鉄板ですが、米国のナイキオレゴンプロジェクトに所属する大迫傑選手が大本命だと思います。
持ちタイムトップというだけでなく、30℃近く気温の上がったボストンマラソンでも3位入賞、トラックも強いため勝負レースでも死角がありません。プレッシャーはかなりあると思いますが。
対抗はやはり絶好調の設楽悠太選手ですね。ゴールドコーストマラソンでも優勝したばかりで、今の日本のトップ選手は速くて勝負強いのが凄い所です。
ダークホースはラストスパートの強い佐藤悠基選手で、個人的にはベテランの岡本直己選手と世界大会で一番実績を持っている中本健太郎選手に注目しています。
女子は故障者も出て参加者10名と少し寂しい感じになってしまいました。マラソンは直前の調整も難しく、メディアの注目も含めて大きなレースは本当に大変ですね。トラックのエース鈴木亜由子選手と、好調できている岩出玲亜選手がどういう走りをするか楽しみです。
いちファンとしても本当にワクワクしますね。ぼくも走り終えてから、ネット中継でも観れればいいのですが…
それでは、いってきます!
(羽田国際線ターミナル。出発の便では初めて来ました)
当日はCSスカパーフジテレビnextと、公式FBでライブ中継が行われます。MGCの前には終わりますね。ハーフも最初の方で少しは映るかと思います。
https://www.facebook.com/officialbsrf
ブリスベン10kmに続き3位までが賞金ゲット。そろそろ渡航費も稼いでおきたい所です。