まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

高知から挑戦する日体大記録会・移動編。[LCCジェットスター利用]

 高知から参加する日体大記録会の移動を振り返っていきます。

 

 

記録が狙いやすく、海外からも注目を集める日体大記録会。また地方の大会では味わえない緊張感、競争の激しさがあります。(そもそも四国では10000mのレース自体が絶滅危機状態となっています…)

ぼくにとっては2度目の出場ですが、もう10年前の事で、どうやって出場したかほとんど記憶から消えていました。

 

この記事が参加を考えている地方の学生や市民ランナーの参考になれば幸いです。

 

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今回も新しく高知空港に就航したLCCジェットスター利用。

そして全く有料の追加オプションをつけないバックパック旅に初めて挑戦してみる事にしました。


秘密兵器は泉州国際マラソンで副賞ゲットしたアシックスの大きいバッグ。背負える事に後で気づき、いつもどおりレース用グッズを詰め込んで計量してみた所…2kg台に収まりました。これでいつも使うスーツケースとほぼ同じ重さです。

 

 

金曜・ 出発日

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初めてオンラインチェックインも試してみました。ちょっと不安もありましたがスムーズに通過。

ウェブ航空券は、スクショでは認識されにくいようだったので、ジェットスターのアプリから表示した方が無難そうです。

預ける荷物も無く、チェックインさえできていれば、少し遅めに空港到着しても大丈夫かと思われますので、時間を有効活用できますね。

 

成田からは1000円リムジンバス→東京駅→新宿駅と移動し、赤羽ハーフの時も泊まった新宿ビジネスホテルに宿泊。
金曜の帰宅時間だったのか人が凄かったです。ギュウギュウの電車は瞑想して凌ぎました(~_~;)

 

 

土曜・レース当日

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日体記録会は土日の2日間に分かれており、主に10000mと1500mが土曜に行われます。

ホテルは安いけど10時〜17時まで部屋には入れないという制約があるため、10時ぴったりにゆっくり会場向けて出発。

当日の電車の移動は新宿→渋谷→青葉台(430円)。


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楽チンだと思ってたけど、渋谷も駅内が広く、青葉台に行く田園都市線までかなり遠く感じました。

このあたりは高知県民は慣れてないとかなり戸惑う所です。


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青葉台駅に到着。2回目だけど前回の記憶がほとんどなく、思ったより都会的でオシャレな雰囲気。


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タリーズカフェでゆっくり昼食をとって時間を潰す。


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日体大行きのバスは沢山本数があり特に戸惑うような事はありませんでした。

片道220円で15分ほど。

 


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日体大健志台キャンパスに到着!


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坂を上がるとすぐにトラックも見えてきました。わかりやすい。

パッと見、地方の記録会と変わらないローカルな手作り感のある雰囲気に感じました。

 


男子1500m 松枝博輝 3`38.12日本歴代3位(日体大長距離記録会)

ゆっくり移動したとはいえ、自分のレースの4時間ほど前に到着したため、他のレースをのんびり見ながら時間を潰しました。目玉の1500m日本記録挑戦会も間近で観ることができました。惜しかった〜。

 

レース振り返りはこちらの記事から↓

www.takemarun.com

 最近は県外レースもほとんどがロードレース、ランネットのエントリーも簡単になったため、関東の記録会で何か”うっかりミス“をしないか心配でしたが、特に難しい事はなく、すんなり出場できました。運営も長年の経験で洗練されているのでしょうね。

 

注意点を簡単にまとめておくと

・まず会場に着いたらチーム受付、15〜30分分ほど前に第1コール、レース直前に最終コール有り。大体はトラック周辺で完結するのでほぼ迷わない。

 

・ゼッケンは自分で作る。レースのナンバーと同じ番号をマジックで太めに書き、胸と背中で計2枚、安全ピンでつける。忘れたら受付場所で購入できる模様。

 

・レースは基本撮影禁止の模様。申請して報道用ビプスを着用する必要がある。しかしみんな普通に撮ってました…。トラック内で堂々と撮れば盗撮ではないのでOK(グレー?)なのか?

 

といった所です。


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自分のレースが終わったら辺りは真っ暗。レベルの高い後半の組も見たい所だけど、深夜にならないうちに帰る事にしました。


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日体大青葉台駅行きのバスについては、かなり遅くまで運行しているようでした。


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遅くなったので、青葉台駅でタピオカドリンクやシュークリームを買ったりしながら新宿へ。


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気づいたら22時近くになっていたでしょうか。近くのラーメン屋で京都風醤油ラーメンを食べました。東京に来ると色々なラーメンがあるのでつい食べてみたくなります。

 

 

日曜・レース翌日。高知へ。
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いつもと違うルーティーンで興奮状態になっていたのか、夜はなかなかすっきり寝れずグズグズしていましたが、起きたらさっさと成田に移動。

帰りは足元を解放するために、リカバリーシューズ を履いてみましたが、バックパックなので歩くやすく快適でした。


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2019年3月から、東京駅〜成田空港LCC専用の第3ターミナル降り場が近くなり、60〜65分ほどと約10分短縮されました。

やっぱり近く感じましたね!

成田空港、第3ターミナルに路線バスの降車場を2019年3月新設。リムジンバスなどのアクセスが約10分短縮 - トラベル Watch

 


f:id:takemaru-yamasaki:20190604094410j:image出発は12時45分、朝食をとってなかったのでフードエリアへ。


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今回はフレッシュネスバーガーをチョイス。ビタミン補給にスムージーも頼みました。



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今回は色々新しい事にトライしましたが、ジェットスターの日程変更も試してみました。

当初は日曜の5000mと2種目出場するつもりだったのですが、まるRCの練習会の予定と身体の負担を考え、日曜にうちに帰る日程に変更。

変更手数料3240円+その日の運賃の差額を支払う必要があり、差額の運賃にはセールは適応されてなかったので、今回は手数料+差額で5000円ほどアップしてしまいました。

 

できれば避けたい所ですが、もしもの時はLCCでも変更可能という事はわかりました(場合によっては片道分新たに買い直す方が安いパターンもありそうです)。

うまくやれば宿泊・現地移動を含めた遠征費はトータルで2〜3万円程度には抑えれるかな。

 

無事アクシデントも無く、大会に出て高知に帰れました。

かなり遠征のスキルアップ⤴︎という部分でも手応えを掴めたように思います。

やはり実際にチャレンジしてみないと得られないものが沢山あります。

 

 

使ったバッグ、とても良かったです。

▷asics (アシックス) PRO DUFFLE50 ブラック×レッド

 

 

www.takemarun.com