いよいよIAAFブロンズラベルレース、神戸マラソンの日が迫ってきました。
いつもどおり火曜に5kmレースペース走を行い、カーボ枯渇期間も終えたのであとは軽い練習をしながら身体を休め、レースに必要なエネルギーを蓄えるだけです。
打撲した膝の痛みもなんとか収まってきました。レース当日には全く問題無い状態でスタートラインにつけると思います。
水曜の昼でカーボオフ終わり、ローディング期間に入ります。🍝🍙🏃♂️ #神戸マラソン2018 #ボディメンテドリンク
・夏〜秋シーズンの準備(全レース振り返り)
神戸招待のお話をいただいたのは春先、おかやまマラソンを大会記録で優勝してから“秋もレベルの高いマラソンにチャレンジしなければならない”と考えていた所でした。
上半期はゴールドコーストで今までで一番良い走りで締めくくりができて、いつもどおり約1ヶ月のオフ/回復期間を経て、シーズンイン。
ひろしまクロカンは昨年より僅かにタイムを更新し、まずまずのスタート。
大誤算だったのが、火祭りロード。高地レースながら30℃を超える異例の猛暑日になり、さらにスーパータフなコースでは練習不足のごまかしもきかず、陸上人生最大の撃沈レースに。
この悪いイメージが尾を引いてしまった感があります。
短い距離かり仕切り直しと、西条記録会へ。ここも悪天で到着が遅れるアクシデントもあり、不完全燃焼な結果に終わりました。
1ヶ月の練習で調子を整え直して、脱藩マラソンは昨年より2分遅いタイムでゴール。調子が上がる過程でそれなりの手応えはありました。しかしどうしても昨年と比較してしまうのは否めない所です。
ちばアクアラインはラッキーなアクシデントもあり2位入賞。後半順位を落としたのは悔いが残りましたが、サイラス・ジュイ選手やタイのトップ選手と終盤まで競り合えたのは調子の上がり具合に自信が持てたレースになりました。
2週間連続ハーフの実験(初めてではない)。しかし明らかに前回のレースや練習の疲労が残っており、全くレースに集中できず反省の多いレースになりました。この後体調を崩す。
振り返ってみると、夏〜秋シーズンの準備は期待したほどうまく行きませんでした。
予想以上の成果をあげた昨年の練習パターンとそれほど変わらないはずなのですが、例年以上の猛暑が影響したのか、一つの悪いレースが連鎖して悪い流れに嵌ってしまったのか、ハッキリ原因はわかりません。
そのあたりは神戸が終わってからゆっくり考察したいと思っています。
印象的なレースは一つもありませんでしたが、ちばアクアラインハーフマラソンでは十分戦える状態であることを確認できたと思っています。
神戸マラソンでは失敗したレースのことは考えず、当日の状態に自信を持って走りたいです。
・レース展開、目標
レース展開については、出場メンバーの状態やレースに対するモチベーションが読みづらい所です。
海外招待選手は、ぼくとは一つレベルの違う走力を持っていますが、既に秋のマラソンも走っている連戦組も多く、優勝候補のサブテンランナー、ウェルドゥ・ネガシュ選手は4月の大邱マラソンは2時間10分台で走っているものの8月の欧州選手権マラソンは途中棄権でした。
国内招待も初マラソンの大学生や実業団選手が、どういうタイムを狙ってくるのか未知数。
勝ちに徹するレースをするのか、初めから大会記録を狙ってハイペースになるのか…
その点では2時間20分前後の持ちタイムでコンスタントにマラソンを走っている選手はマークしやすい対象になりそうです。
今の所ペースランナーの存在も聞いていないので、最初から位置どりやペース配分に神経を使う展開になるかもしれません(昨年出た愛媛マラソンを思い出します)。
目標はできれば8位入賞に食い込みたいですが、このメンバーでトップ10入りができれば成功と言えるでしょう。もしトップ5入りを達成できれば最高の成績です。
もちろんまだやり残した宿題である2時間20分切りも狙っていきたいです。
それでは、レースをお楽しみに。
今年の神戸マラソンは初めてテレビ中継がそのままYouTube、Facebookで同時配信されるようです。これで全国の(海外も?)マラソンファンも観戦できることになりました。
http://kobe-marathon.net/2018/news/detail_20181109_001.html
↓昨年の秋マラソン