今年も昨年に引き続き、HISと協力したツアー企画としてまるRCメンバーでゴールドコーストマラソンに参加しました。
今回はゴールドコーストに行くなら定番の格安航空(LCC)ジェットスターではなく、カンタス航空を利用しての4泊6日、高知発でも時間の無駄無くオーストラリアを満喫できる日程の名付けて”まるRCゴールドコーストマラソンデラックスプラン(デラプラ)”が完成。
ボリュームたっぷりのデラプラを木曜移動日から振り返っていきたいと思います。
- 6/28木曜(移動日)
- 6/29金曜(5時間遅れの到着。ブリスベン〜ゴールドコースト、受付、刺激練習)
- 6/30土曜(レース前日。最終調整jog、スペシャルドリンク預かり&ルールミーティング、まるRCカーボパーティ)
6/28木曜(移動日)
今年は昨年とはだいぶ違うルートで、まず高知龍馬空港11:40発羽田への移動でスタート。
その後リムジンバスで成田へ(70~80分程度)。今年はLCCのジェットスターではなくカンタス航空なので第2ターミナルで降ります。腹ごなしに事前に見つけていた「空海」というラーメン屋さんに行きました。
結構時間があるかと思ったけど、あっという間に国際線に乗る19:55に。
行く前に日本食を食べておこうということで寿司にしてみました。
あと2つ選択肢があり、パスタとアジア風のごはんがありました。
6/29金曜(5時間遅れの到着。ブリスベン〜ゴールドコースト、受付、刺激練習)
朝食のフレッシュなフルーツ。食べやすくて嬉しい。いつも機内は寝れないのですが、思ったより休めてあっという間にブリスベンに到着!
…と思いきや様子がおかしい。モニターを見るとケアンズまであと2時間??
なんとブリスベン空港に霧が発生し着陸できず、燃料補給のためケアンズに一度着陸することになってしまったのです。初めてのアクシデント。
ケアンズ到着してから1時間ほどして出発、さらにその後も空港の混雑でなかなか着陸できず、一体いつになったら着くのか…
結局約5時間遅れの10時45分頃に到着。
空港で一緒の便だった吉田香織選手(HISツアーのコーチとして参加)と記念撮影。みんなもビックリと、疲れただろうなぁ。
ブリスベン空港からは1時間半程度でゴールドコースト市内に到着。ホテルに一旦荷物を預け、受付会場に急げ急げ。
いつものトラムに乗車。HISのツアーでまずトラム1日乗り放題券がもらえるのでそれを使います。
受付会場のあるブロードビーチに到着。
まずはみんなで遅めの昼食。定番の有名店ジェミリへ。
ピッツァ1と、パスタ2シェアして食べました。海に近いだけあって新鮮なシーフードがウリ。
お肉のソースもおいしかったです。ちなみにランチは金曜のみ。
エキスポで谷川真理さんに遭遇。なんだか昨年もたくさん連れてきてインパクトがあったようで覚えてくれてました(^^;;
ちなみに昨年はゼッケンが記者会見場に運ばれているというアクシデントがありましたが、今年は普通に受け取れました。
ホテルにチェックインするともう17時。強い日差しで忘れてしまうけど真冬なので日が沈むのは早い。急いで6kmジョグ+1km刺激走へ。まだランチが残っていてお腹痛かったけどなんとか3分07秒で行いました…。
あとはビーチ沿いナイトマーケットを軽く散策して早めに寝ました。
6/30土曜(レース前日。最終調整jog、スペシャルドリンク預かり&ルールミーティング、まるRCカーボパーティ)
夜はタップリ9時間寝れて、元気回復。
起きて7時過ぎに9kmジョギング、ドリルと流しをして最終調整終了。あとは今日一日のんびり過ごすのみ。朝食はカフェで3ドルのハムチーズサンドを買いました。やっぱり乳製品が濃厚で美味しい。
海外でのマラソン前の食事の選択は悩みどころ。イタリアンが無難かなと思ってた所で、台湾料理店を発見。
ご飯を食べたいと思って独特の味付けのアジア系で失敗する事もあったのですが、台湾料理は味付けがきつくなく食べやすい麺類やご飯系が多いのでマラソン前の食事にはオススメですね。
昼食後はスペシャルドリンク(PERSONAL REFRESHMENT)預かりと、ルールミーティング出席のため再び受付会場のコンベンションセンターへ。
今回はいつもより高さがあるボトルを用意し、5km毎の全8箇所全てに設置しました。これで安心。
マラソン会場でよくある意気込みを自由に書くボード。なんとYuki Kawauchiらしきメッセージを発見したので、ぼくもこっそり隣にサイン書いちゃいました。
3時半からのルールミーティングに出席。
東京マラソンエリートの部でもありましたが、細かい規定の説明や当日の気象条件、ペースメーカーの紹介等が行われます。川内優輝選手や村山謙太選手といったテレビでもよく見る有名選手だけでなく、監督・スタッフもいて談笑していてもどこかピリピリした雰囲気のように感じます。
高知山田高校卒で現在京セラで大活躍中の松田杏奈さん、監督の佐藤敦之さん(自己ベスト2時間7分のレジェンドランナー)と記念撮影。
川内優輝選手ボストンマラソン優勝陰の立役者として有名になったブレット・ラーナーさんと1年ぶりに再会。日本の長距離文化を世界に伝えるブログ「Japan running news」を運営しており、今回は選手のサポートやネット中継の解説も務めています。
会ったら「おー、ボストンチャンピオンに勝った男!」と(パンダのことですね)、といつも嬉しい声がけをしてくれるのでやる気が出ます(^^)
この日は割と時間に余裕を持って過ごしたものの、レースの朝はとても早い。
バタバタして寝る時間が遅くなるのを避けるため、夕食をコンドミニアム部屋に集まってみんなでカーボローディングパーティをやってみるのを試してみました。
スーパーで買ったものや、持ち込んできたお湯で作れるおにぎりやインスタント味噌汁を食べ、日本に近いコンディション作りを心がけます。
初のまるRCツアーで舞い上がり遊び過ぎた昨年の反省を活かし、飛行機のアクシデントはあったもののしっかり準備してレース当日良い状態に持っていけたのは今回とても自信になりました。
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