なんと飛行機が霧のためブリスベン空港に着陸できず、一旦ケアンズ空港で燃料を補給したりしながら予定より5時間遅れての入国という波乱の幕開けになりました。
とはいえ慣れ親しんだゴールドコースト。到着してからはリラックスして調整することができました。
色んな大会を走るのが好きなぼくにとって、3回以上出場しているフルマラソンはびわ湖とこのゴールドコーストマラソンだけ。
本当に大好きな場所で、大会主催者がシードランナーとして良い待遇で扱ってくれる事にもとても感謝しています。
またぼくのトレーニングスケジュール上完璧な日程でもあります。例年どおりシーズン最後、締めのレース。
まだぼくはゴールドコーストのフルマラソンで自分の望むような結果を出すことができていません。
トレーニングはとてもうまく進み、冬の故障の後遺症は全く出ず、3月下旬から32km走を8本、ハーフマラソンレースを4本こなすことができました。
特に仙台ハーフの自己新と、激坂コースの朝霧湖を1時間10分03秒で走れたことは大きな自信になります。コンスタントに鍛え続けた持久力は短い距離のスピードアップにも役立ち、3000mの自己ベストも更新しました。
懸念材料としては、最後の2〜3週間は気温と湿度が上がり、調整に苦しみました。大阪シーズントライアル10kmの内容は期待を下回るものでしたが、涼しく乾燥したゴールドコーストで体調がグッと上がってくるのを期待しています。
今回は例年より持ちタイムが近い選手が多く、先頭集団(2:08:00目標)以外に、2:16:00のペースメーカーもつくことが主催者側からのメールが送られてきました。
今のぼくにとってはややオーバーペースですが、高知県記録も視野に入ってくるとても魅力的なペース設定。その流れで悲願の2時間20分切りも達成できれば完璧です。
それでは、がんばってきます!