早くも実現した総勢8名のまるRC海外マラソンツアー第2弾。カンボジアの事は全く知りませんでしたが、とんとん拍子で話が進むのがノリが良すぎるまるRCメンバーの凄い所です。
今回は気になる全6日間の旅の模様を振りかえってみたいと思います。
木曜夜~金曜日(高知→関空→ハノイ→シェムリアップ)
今回費用削減のために夜行バスにしましたが、相変わらず全く寝れず(涙)、お尻もすぐに痛くなってしまいました。
高知南インターBT22時40分頃発で、なんばからリムジンバスに乗り換えて朝8時前くらいには関空に着いて、国際線飛行機出発は10時30分。とても費用・時間効率も良い移動なんですけどね。
現在関空に向けた夜行バス。それでは行ってきます。#アンコールエンパイアマラソン
今回はminaさんオススメのSTワールドという旅行会社をチョイス。マラソンとは関係無い航空券&ホテル(+送迎等)付きツアーでした。
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利用した航空会社はベトナム航空。LCC(格安航空会社)ではありませんが、トータル料金は7万ほどとかなりお得な料金設定でした。
預け荷物はなんと40kgまで無料、もちろん機内食付き。味、ボリュームもよかったです。
ちなみにこちら隣の人の和食。
ドリンクも無料で頼めます。寝るためにビールを一本。ちょっと温かったのか?凄く苦く感じました。ちなみに少しは寝れました。
まずハノイ空港(ベトナム)に到着。ここまでフライトの時間は4時間ほどでした。
ココナッツジュース初体験。ちなみにベトナムもカンボジアも支払いは米ドル$でOK。
3時間ほど間の時間があって、シェムリアップ空港へ移動。ちなみにこの間も軽食がつきます。ここも割とボリュームあり。ソーセージがうまかったです。
カンボジア到着!空港も独特の雰囲気でした。
外はモア~っとした蒸し暑さ。まぁ、日本とどちらが暑いかというと甲乙つけがたい感じでしたが、空気が少し違うように感じました。ランナーにとって気候は重要ですが、実際肌で感じてみないと数値だけではわからない所がありますよね。
まず、現地でカンボジアビザを取得する事になっていたのですが、本当に簡単でビックリでした。 紙に色々記入する必要はあるけど、あとは必要なのはパスポートと証明写真(ちゃんとしたので無くてもOK)くらい。すぐ終わりました。料金は30$くらい。
ツアーの送迎でホテルへ。着いた頃には夜になっていました。一日がかりの移動もやっと終了。
ホテルは観光地へのアクセス抜群、中心街のパブストリートは想像以上に洗練されていて賑やかな雰囲気。欧米の人も凄く多かったのが驚きました。
まず最初の夕食はカンボジア伝統のクメール鍋を食べにいきました。
比較的料金高めの観光客向けのお店に行く事が多かったのですが、どこも美味しくて食べやすく、ボリュームタップリ食べても割とリーズナブルでした。
カンボジアカレーは、全く辛くなく野菜の甘みが強く美味しかったです。
デザートにminaさんオススメの「ブルーパンプキン」のアイスを食べました。
程よく濃厚でおいしく、この後も何回も行きました。
土曜日・コース下見、受付
土曜は早朝からコース下見も兼ねた遺跡巡りに行きました。
とにかく暑いので朝の時間が貴重。 遺跡を周るには事前に売り場にて62ドルで3日間の遺跡パスを購入しておく必要があります。
美しく細か過ぎる彫刻は圧巻の一言…!!
日本人鉄板ネタ?起こったアンパンマンの顔(本当は蓮のつぼみらしい)
全部見ようとするとかなり広く、急な階段もあるので汗だくになりながら周りました。
体力が無い人にはちょっとキツいかもしれません。ランナーでよかった。
ゴミをあさっている野生のサル発見。ちなみに野犬は割と結構見かけて少し怖かったですが、特にジロジロこっちから見たりしなければ噛まれそうな危険は感じませんでした。
とにかく移動で大活躍だったのが、このトゥクトゥクという乗り物。
東南アジアで普及した三輪タクシーで、暑いカンボジアではトゥクトゥクが走っている時の風が本当に気持ち良く爽快でした。
町や遺跡周辺のいたる所にトゥクトゥクがあって、ドライバーさんが客引きをしています。
下見中に一旦帰って、ホテルで朝食ビュッフェ。なかなか充実していて、オムレツもその場で焼いてもらいました。美味しかったです。 プールもついていてリゾート感がありました😎
みんなでハマッていたのはすぐ近くにあるマッサージ屋さん。6~7ドルでしっかりやってくれるのでほぼ毎日行っていました。バス・飛行機では寝れないので、ここで爆睡。
物価はかなり安く、また服とかも値引き交渉したら2~3ドル程度になります。
お金というものがよくわからなくなってきますね…。
レース前夕食はすぐ近くのイタリアンのお店でパスタを食べました。無難な所ですね。
ちなみにどの店もメニューがめちゃくちゃ多くて、 外国料理の店でもカンボジア料理も沢山あります。みんなでシェアして食べました。
日曜(レース日、午後トンレサップ湖へ)
結局飲み物系の副賞はホテルに提供する事になりました。
レースレポートは、こちらの記事をご覧ください♪
レース後プールに入って、またマッサージをしてから、トンレサップ湖クルーズへ。
なんと家があり、水上生活をしている人達が沢山住んでいます。別世界の光景でした。
手こぎボートに乗り換え。飲み物を売っている船もありました。
レースの疲れ&寝不足で、ここでも眠くて爆睡。マッタリした時間を過ごしました。
噂の孵化しかけの卵も食べました!かなり人を選ぶ食べ物かとは思いますが、マンガの「美味しんぼ」で見た事があり、とても興味がありました。 味はうまいですよ。
夜はカンボジアBBQで打ち上げ。何気にオーストラリアでも食べてなかったクロコダイルのお肉、さらにカエルの肉も食べれました。どれも普通においしかったです。
ブルーパンプキンのチーズケーキでシメ。
月曜~火曜日朝(夕方まで観光、帰国)
最終日は、早朝からトゥクトゥクで2時間ほどかけて天空の城ラピュタのモデルと言われている(所説アリ)ベンメリアへ。ここは早い時間帯はそれほど観光客もおらず、静かで神秘的な雰囲気。
移動の途中で食べたクロラン。竹の中に甘い味付けの赤飯のようなご飯が入った食べ物なのですが、これが大ヒット商品でした。
竹をバナナのようにむいで食べるのがちょっと慣れが必要な感じですが、絶対に日本人受けする味だと思いました。マラソン前の朝食でも食べたい。
最後の昼食はメキシカンフード。ここはさらにボリュームタップリでお腹いっぱい食べました。
締めに屋台のローカルスイーツを食しました。白玉みたいな感じでおいしかったです。
まだ時間が少しあり、最後にアンコールトムの遺跡を見に連れて行ってもらいました。猫ちゃん発見。
食べ過ぎてお腹ぽっこり! 後で写真見て自分でもビックリしました…(-_-;)
最終日も空港送迎の時間までタップリ楽しみましたが、気がつけばあっという間の旅でした。
帰りは夜飛行機で、火曜朝帰国とここもとても時間効率の良い便になっています。
メンバーの人にベトナムの日笠帽子(ナンラー)を買って貰いました。
あと、どうしても副賞のお菓子が入っていたカゴを持って帰りたかったので、手荷物でずっと持っていました。
スーツケースに入らないし、手荷物検査のコンベアをスムーズに通過できないし、どこでもやたらスペースとるし、色んな場面でジャマでしたが、なんとか高知に持って帰る事ができました。
そして関空、なんばBTに到着。バスはしんどいけど、ここまでくればあとは高知に帰るだけ。昼頃に予約していましたが、席が空いていた9時のバスに変更して帰りました。ちょっとしんどい所もありましたが、本当に移動時間は極力無駄が少なく効率よく行けました。
後日、地元新聞でぼくの名前を発見!ん、Yamisaki?闇裂竹丸!?
なんか少年ジャンプにでも出てきそうな名前になっていました。
色々な遺跡を周り、紹介しきれなかったものも沢山ありましたが、町やトンレサップ湖の風景も含め、全く体験した事の無い文化を味わう事ができました。
いいかげんだけど人懐っこくて憎めない、笑顔が素敵な現地の人達との出会いも楽しかったです。
世界は広い、マラソン大会も色々。
まさかカンボジアに行く事になるとは昨年の今頃は全く想像していませんでした。
先が不安になる事もありますが、ワクワクする気持ちに従って行動すれば、これからもうまく行くのかな…となんとなく思っています。
スケジュールまとめ
木曜日夜~金曜
22:44高知南バスターミナル~なんばBT、リムジンバスで関西国際空港に移動。
20分ほどでホテルへ。カンボジアクメール鍋夕食
土曜
コース下見&アンコールワット観光
日曜
ハーフマラソン6:00スタート
午後プール&マッサージ後、トンレサップ湖クルーズへ。
月曜~火曜
ベンメリア&バンテアイスレイ遺跡観光
昼食、足マッサージ後、アンコールトムへ
18:00送迎で空港まで移動
シャトルバスでなんばBTまで移動、予定より早めの9:05のバスに変更して14時前に高知南BTに到着