高知市チーム、 遂に勝ちました!
6連覇中の絶対王者・香南市、ふるさと選手もいて前評判の高かった南国市を破り、9年振りの優勝。
外から見たら一番人口の多い高知市が強そうな感じもあるのですが、近年はバラバラな所からまとめる難しさも感じていました(というかぼくもこの時期は予定が多く欠場したりしてましたが…)
今回もレース前は優勝候補からはやや一歩落ちるといった感じでしたが有力な選手も多く、ぼくの中ではそろそろ勝って高知市を盛り上げたいという気持ちがありました。
[高知新聞朝刊17面・平成29年1月30日付け]
1区から都道府県駅伝高校生代表のみたに君が好走して流れを作り、その後も三強チームの大接戦となりましたが、アンカーのなかじまさんが区間新記録で勝負アリ。最後の最後までわからない本当に面白いレースになりました。
朝6時頃に集合場所に行き、バスで移動。眠たい…
まずはゴール地点の安芸市に到着してから、駅近くの喫茶店「ポニー」で朝食。やっぱり暖かい所で、ゆっくり食べたかったので。
モーニングセット550円。高知のモーニングといえばトーストとみそ汁(&ミニサラダ、コーヒー)
個人的には全く合わないと思ったのですが…改めて喫茶店で食べるとなんとなくイケてる気もするのが不思議です。消化にもいいですしね。
後半区間は割と待ち時間があり、9時半頃にスタート地点の羽根公民館に移動。
ぼくが走るのは11時50分から一斉に再スタートとなる5区。最長9.2kmのエース区間で、愛知製鋼のいけだ選手、神大のたなか選手、上武大のひろみつ選手がエントリー。
前半4区が終わっての”三強対決”は香南市がトップ、約1分後に南国市、その30秒後に高知市。
ぼく的には実に面白い差だな…と思わずニヤリ。
昼頃には15℃前後まで気温が上がり、珍しく風もほぼ無し。
レースは序盤から1キロ3分を切るハイペースで進みました。
先頭のいけだ選手のペースにつくのは少しキツイかなという感じで、序盤はひろみつ選手をマークしていましたが、思ったよりペースが上がらず、意を決して2~3キロ付近からペースを上げて前二人を追ったものの、なかなか距離が縮まらないまま単独走が続くしんどい展開に。
後半は少しペースが落ちて粘るような展開になりましたが、自分なりに緩急をつけて(1kmくらいがんばってペースを上げ、力を抜いて少し休むの繰り返し)、それほどダラけずしっかりまとめる事ができたかなと思います。
区間2位だった昨年より約20秒タイムを更新、5区で初めて28分台を出しました。
実業団選手や関東の大学生とどれだけ勝負できるかがテーマだったので、一角は崩せて納得のレースはできました。
まだまだ互角ととてもは言えませんが、県外や海外レースの経験は積んだので必要以上にビビる事はありません。高知在住ランナーでも十分戦える事は示したかったです。早めに前を追わなかったのはちょっぴり後悔。
風の強いこの大会としては絶好のコンディションで、もう少し良いタイムが出せると思っていましたが、上位選手のタイムを見てもこの5区はなかなかの曲者。次はもっと良いタイムを狙ってみたいですね。
なんにせよ、最大の目標・愛媛マラソンに向けて、短い距離のスピードもうまく仕上がってきた事を確認できました。
レース後は、こちらも安芸駅すぐ近くの「洋菓子倶楽部」 へお土産を買いに慌ててダッシュ。バレンタイン限定?初めて買ったチョコクッキーもおいしかったです。
カメラさんは笑顔をリクエストするも、ぼくだけ満面の笑み。日頃の集合写真の成果?
レース内容が白熱して大会がとても盛り上がった事も嬉しかったです。選手、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
結果・まとめ
高知市Aチーム2時間27分53秒(優勝)
5区9.2km・28分58秒(区間3位)ave3:08-09/km
SORTIEMAGIC RP2/プロパッドRソックス/ POLAR M200
🏆高知市9年振り優勝!
🏆5区初28分台!
・長距離・マラソン大会はあまり多くない東部で高知のドリームレースが実現
・シーズン終盤で風の影響も受けやすく、計算が難しいレース
・三強の戦いはこれからも盛り上がりそう
・安芸好きなのでまた行きたい