まるランニングマガジン

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高知のマラソンランナー・山﨑竹丸が走る事をもっとディープに楽しむ情報を発信していきます

湘南国際マラソン優勝商品・「スント・スパルタントレーナー(Spartan Trainer Wrist HR)」のレビュー

12月の湘南国際マラソン(ハーフマラソン・エリートの部)の優勝賞品でGPSウォッチのスント・スパルタントレーナー(Spartan Trainer Wrist HR)をGET。

 

https://www.instagram.com/p/BdOmmWgDYUP/

スント、NBハンゾー、商品券、大量の水とかなり豪華な副賞でした。

 

丁度お気に入りのポラールM400のLAPボタンが潰れて押しにくくなったり、充電が調子悪くなって不安な所だったのでラッキーなタイミングでした。

 

今では約半年使って、ぼくのトレーニングには欠かせないメインアイテムになっています。

ここでは簡潔に、ぼくが重要だと思った4つのポイントに絞って説明していきます。

 

 

充電満タンにしてからの使用可能時間の長さ。これは嬉しい。

 

バッテリー時間(GPSフルパワー/時計表示)
10時間/14日間

 

https://www.amazon.co.jp/SUUNTO-スント-スパルタン-トレーナー-リスト【HR】/dp/B074WPDZCC?SubscriptionId=AKIAI2XTECDNEPFAS7PQ&tag=wadadawa555-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B074WPDZCC

 

とにかくこの時計の一番嬉しいポイントは、充電満タンにしてから、一度に使用できる時間の長さでした。

何回も小まめに充電するのは面倒なので、これは普段の練習ではかなり便利に感じます。

 

スパルタントレーナーの定価は3万円代。

ぼくは副賞でGETしたわけですが、これだけ一度に長時間使えるGPSウォッチでこの値段は安いと思います。

マルチスポーツ用・M400の上位版とも言えるポラールV800は1度の充電で最大13時間使用可との事ですが、価格は5〜6万代になっています。

 

 

GPSの正確性について。実際走った距離より長め?速度も速めに表示される感じ。

 

まず使ってみて驚いたのがGPS受信の待ち時間がほとんど無い事です

ポラールは使うタイミングによって受信に時間がかかり、体操しながら待ってたりしましたが、このスパルタントレーナーでは一切無し。これはありがたいポイントでした。

 

一方GPS精度についてですが、ゴールドコーストラソンを走った時は走行距離は43kmになっていました。

 

ポラールM400ではフルマラソンを走った場合+500m前後。ぼくが最短距離で走れていない可能性や海外に行ったばかりのズレもあったかもしれませんが…

 

ポラールM200もスパルタントレーナーと同じくM400より少し長めに表示される事が多かったです。

 

使用するタイミングや回数、場所によって、正確性が変わる事もあるのですが、スントとM200は使っていて明らかに今走っているペースより速めのペースに表示される事が多いように感じました。

 

距離長め、スピード速めに表示されるのは、自分に厳しいアスリートランナーにとってはモヤっとする部分です。とはいえ、“許容範囲内”といった所ではあります。

スパルタントレーナーは使用する時間が長くなるとより正確になってくるようにも思います。

 

多くの市民ランナーにとっては誤差の範囲に落ち着く程度かもしれません。

 

手首心拍機能は練習ではほぼ使えない…日常生活の体調チェック用?

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なんと20kmを1km5分程度のペースで心拍数178!(MAXの90%近い強度)。知らない間にぼくの体力はこんなに落ちてしまったのか…。

と、そんなわけはなく、本当は120〜130であると推測されます。

途中で壊れたわけではなく、使い始めからずっとこの調子でした。全く使い物にならず、現在ぼくは手首心拍機能を完全にオフにしています。

 

手首心拍はあまり正確ではないと、説明書にも注意書きがありました(^^;;

ポラールM200の手首心拍は使っているうちに合わなくなる事が多くなってきたので、故障かな?と思ったのですが、今思うと手首心拍でそれなりに使えていた時点でさすが心拍計の老舗メーカーといった所だったのかもしれません。

練習中の心拍数計測はとても役にたちますが、今の所胸に巻くとズレが気になる、手首は正確性に乏しいとランには難しい部分も多いと感じています

※従来の胸に巻く心拍計ベルトについてですが、一昔前よりかなり着け心地は向上しています。使ったことがない人は一度試してみてほしいです

 

(↓手首心拍の現状と有効な使い方に関して参考になる記事)

▷光学式=手首計測心拍計の効果と限界: 八田益之ブログ 〜トライアスリートのエスノグラフィー

 起床時の安静心拍数の測定といった日常生活の体調チェックには使えるかもしれません。

 

LAP機能や練習メニューの設定は使いにくい。

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今まで使った時計の中でこういう事は無かったので驚いたのは、途中LAPをとるボタンを押しても、今走っているLAPのタイムがわからないことです。

 

これだけだと一体何のことを言っているのか?という感じになったかもしれませんので具体例を出します。

 

①ロードで1kmX10・90秒ゆっくりジョグというメニューを行う。

最初の1kmは3分05秒、この時トータルタイムしか表示されず、90秒ジョグは走りながら自分で計算しなければいけない(ほぼ無理)。

 

②マラソンレースで5km通過、ラップボタンを押す。16分34秒。

ペースを維持できているか8km地点でラップボタンを押さず、この間の3kmのタイムを確認したいが、トータルタイムしか表示されないので、走りながら自分で計算しなければいけない(ほぼ無理)

 

ただぼくの指導している市民ランナーで、大会で5km通過毎にボタンを押してラップタイムをとっている人はほとんどいないので(GPS機能が自動的にとってくれる1kmLAP任せ)、この辺が気になるランナーはそれほど多くないのかもしれません。

 

パソコンに同期するとムーブスカウントにアクセスでき、そこの設定で画面表示をいじり、GPS機能もオフにしてようやくぼくの思っているアスリート向けの使用感になりますが、かなり面倒。

GPSやタイマー機能を利用したファルトレクやインターバル練習メニューの設定もずっとポラールM400の方が使いやすく感じました。

 

 

まとめ

 

色々気になる点も挙げましたが、現在一番使っているGPSウォッチで、基本的には優れたランアイテムだと思います。

トータルで見るとぼく的にはポラールM400に軍配。ですが、値段の差が気にならず、GPSウォッチにそれほど細かい機能を求めない人にとっては、スントスパルタントレーナーの方が一回の使用可能時間が長いので使いやすい可能性は高いです。

 

あとは自分のメイン種目や、デザインの好み等考慮して検討していただければと思います。

 

◎一度充電してからの使用時間の長さ

◯値段

△〜◯GPS精度(若干実際より長めに表示される傾向、GPS受信待機時間がほぼ無いのは嬉しい)

△時計の機能(LAPや細かいメニューの設定、難しい)

×手首心拍(走行時は全く正確に計れなかった)

 Suunto スパルタントレーナー リスト HR

▷ スント SPARTAN TRAINER

 

 

ぼく的には一番気に入っているのは最初に買ったポラールM400。正直昔からポラールユーザーだったので愛着があるというのもあります。

▷POLAR M400 HR

www.takemarun.com

  

 リーズナブルかつ、必要最小限の機能を求める方はポラールM200がオススメ。

POLAR M200 ブラック M/L

www.takemarun.com