まるランニングマガジン

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高知のマラソンランナー・山﨑竹丸が走る事をもっとディープに楽しむ情報を発信していきます

高知から全国、そして海外のマラソンを走ったぼくのオススメ大会10選を紹介

ぼくも高知のランナーとしてはそれなりに色々な所を走ったので、 ここらで今まで走った中からオススメ大会をまとめてみました。

 

言うまでもなく、あくまでぼくの独断と偏見で選んだリストです。

「競技性」「大会の楽しさ」「コースの良さ」時には「アクセスの良さ」「その土地自体の良さ」「ぼくの好み」も加味され、評価の仕方が均一では無くゴチャ混ぜなので”ぼくの好きな大会リスト”と置き換えて考えてもらってもかまいません。

 

 

愛媛マラソン

 

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このリストは順位をつけているわけではありませんが、「今まで走った中で最高の大会を一つ挙げるなら?」と聞かれれば愛媛マラソンだと答えるでしょう。

 

沿道の声援、おもてなし、全国ネットに見劣りしないテレビ中継、アスリートランナーへの配慮、豪華な開会式を筆頭とする盛り上げ方等、本当に一つのイベントとして圧倒的な完成度でした。
あくまで愛媛は特別、このクオリティを他の大会にも求めるのは酷かなというレベルではありますが、全国の都市型市民マラソンはぜひとも参考にしてほしい大会です。


あえて欠点を挙げるなら、コースは若干地味ではあるかな、とは思いました。
愛媛の2月はかなり気温低めで風の影響も受けやすく、アップダウンもそれなりにありますが、ぼくは初出場の愛媛で自己記録を大幅に更新する事ができました。

充実した招待選手とアスリートランナー、途切れない声援と大会の熱気が後押ししてくれたように感じました。

www.takemarun.com

 

 

高知龍馬マラソン 

 

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出ました、地元の高知龍馬マラソン。初めてフルマラソンタイトルを獲得した思い出深い大会でもあります。

序盤は高知市の街中を走る事ができ、なんといっても浦戸大橋を上り終わった後の、花街道の景色は最高に気持ち良いです。応援も凄いですよ。

大きなアップダウンが二つあるため、難コースと言われていますが、フラットな箇所も多く、コースがしっかり研究できていて気象条件にも恵まれていれば十分良いタイムも狙えるコースなのではないかと思いました。

 

とくしまマラソン 

 

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一気に四国を代表する都市型市民マラソンを全て紹介。

ぼくはこの都市型と自然が混ざったとくしまマラソンのコースがとても好きです。

 

コースはフラットで走りやすく、給水ももちろん大塚製薬で充実しており、タイムを狙うランナーや初心者にもオススメしたい大会です。

河川敷中心の単調さをどう考えるかは人それぞれですが…。 

ぼくにとっては大学生ランナーのペースランナー付きなのもありがたい所です。

3月末開催なので、他の大会ともかぶりにくいのもプラスポイントではないでしょうか。

徳島ってあんまり観光場所のイメージが無いような気がしますが、眉山、大塚美術館、鳴門のうずしお、阿波人形浄瑠璃と魅力的なポイント多いですよ。

 

おかやまマラソン

 

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次は中国地方でアクセスも良い岡山。完全に近場びいきな感じになっていますが、まだ誕生したばかりのおかやまマラソンは将来性も加味して入れさせていただきました。

 

会場のジップアリーナの広さを活かした、出店の多さはなかなか他では見られない充実ぶりです。エイドのおもてなしもかなり豪華で、上位選手への副賞や来年度の招待等の待遇、BSやCSのテレビ放送も行われ、県を挙げてかなり力を入れている事が伺えます。

 

コースはほとんどがフラットでかなりの高速コースだと言えるのではないでしょうか。

30km過ぎに唯一橋の急なアップダウンがあるのも面白い所です。

11月開催で若干気温は高めですが、晴れの国おかやまはカラっと快適な天候になる可能性が高いそうです。

 

びわ湖毎日マラソン

 

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ぼくの初マラソンの舞台となった大会。

丸亀ハーフで1時間10分を切る事で参加資格を突破しました。

なんと男子選手200名ほどしか出られない超競技志向の大会です。

日本にはエリートランナー特化型の大会がいくつかあり、12月の福岡国際マラソンも本当に素晴らしい大会なのですが、ぼくが相性が良いと感じているのがびわ湖。丸亀ハーフと組み合わせやすい時期の良さや、びわ湖の周りを行って帰ってくるだけのシンプルさがぼくにはとても合っているように感じています。

 

開会式では海外招待選手とも間近で話したりすることもできます。

競技に対して真摯な仲間達と出会えるのもこの大会の楽しみの一つです。 

 

奧球磨ロードレース

 

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さらに競技者向けのマニアックな大会を紹介。

奧球磨ロードは歴史のある大会では無く、2011年に新設されたです。

いくつか部門があり、学生の強化という役割もありますが、メインのハーフマラソンはなんと参加者150名弱、市民マラソン全盛時代に逆行したような素敵過ぎるロードレース、このような大会もマラソン界の未来のためになんとしても残ってほしいものです。

コースはなかなかタフで、気温も低く風の影響を受けやすいですが、勝負強さを磨くには絶好の大会です。

 

「団体の部」もあるのはナイスアイデアだと思いますが、エリートレース特有の魅力が増えればもっと面白いかもしれませんね。

ネットライブ中継や、現地でもゴール付近で大型ビジョンで観戦できるスペースがあったら楽しそうです。他にも招待選手のトークショー等のイベントがあればなおよしですね。

 

それにしてもアクセスはこれまで走った大会中最悪で、高知からはフェリーも使ったりして、片道10時間以上かかりました。ある意味思い出にもなりました。

四国からだと飛行機で松山空港鹿児島空港から行った方が無難そうです。

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ゴールドコーストマラソン 

 

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ぼくが初めて走った海外レース、ゴールドコーストマラソン。

各地を飛び回って色々なレースに出場するのが好きな川内優輝選手もこの大会には毎年出場しています。

 

まずなんと言っても一番の贅沢は、日本のジメジメした梅雨の時期に、乾燥して涼しいリゾート地でめいいっぱい走れることだと言えるのではないでしょうか。

 

大会を評価するうえで、たまたま当日天気が悪かった時で印象が落ちてしまうこともあるかもしれませんが、ゴールドコーストマラソンは10~20℃で安定していて、天気が崩れる事はほとんどありません。

 

オーストラリアの大会の特徴として、フルマラソン以外にも様々な部門がある事で、ハーフ、10km、車椅子、キッズランやファンランの部もあります。

また招待選手の他にもエリート/シード/優先といった細かいカテゴリー分けがあり、ぼくも有力ランナーの1人として毎年ホームページでも紹介してくれたり、本当の意味で一般市民から競技志向ランナーまで”誰もがそれぞれ楽しめる”大会になっています。

 

台北マラソン

 

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2ヶ国目の海外レース、台北マラソン。

海外、特にアジアのレースだと路面が悪いという話もよく聞いたりするのですが、台北のコースは非常に走りやすく感じました。

全体的にフラットで、街中、普段は走れない高速道路を走れるのはとても良かったです。気候もたまに雨が降る事もあるものの、朝の気温は15℃ほどとかなり良好。

応援はそれほど多くないですが、ボランティアの方が一生懸命「加油加油!」と叫んでくれたのが印象に残りました。

 

部門はフルとハーフの二つがあり、ぼくが走ったのはハーフマラソンです。

フルだと会場の映像を見ると一部かなり狭い道もあったので、また評価が変わってくるかもしれません。

終わった後の参加賞の食べ物も色々貰えるんですが、結構スルーしやすいのでご注意。(フルの方がお弁当とかもついてくるそうです)

 

台湾らしい?程よくテキトーな運営がシンプルな良さを出しており、大都市マラソン特有のストレスがあまり無く、そういう意味でもとても走りやすい大会でした。

グルメも充実している台湾、また行きたいです。

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丸亀国際ハーフマラソン 

 

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なんと日本どころか、世界トップクラスの選手が集まるレースが、高知から車で約1時間半程度の場所で開催させるというぼくにとっては奇跡のような大会です。

 

前半は若干下り気味で道幅が狭めのコースは全国屈指の超高速コース。

すれ違いでトップランナーが間近で観られるのは本当に興奮しますよ。

ウェーブスタート制が採用されており、競技志向のランナーにとっても本当にありがたい大会です。

観光にしてももちろんうどんが安くて美味しいです。骨付き地鶏もオススメ。

 

朝霧湖マラソン

 

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こちらは愛媛のローカル大会。

近年は招待・ゲストランナーも豪華で、大会の盛り上がりも凄く、相撲でも有名な野村町のパワーが感じられます。

部門はハーフと10km、コースはハッキリ言って、めちゃくちゃきついです。前半の急坂は登山のよう。

ですが後半の朝霧ダムが見える所は本当に気持ち良くてがんばったご褒美だなという感じがします。

 

前日の盛大なレセプション、食べ物も色々美味しいものもありますし、レース後のお楽しみの商店街の雰囲気も凄く好きです。

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 悪い大会

 では良くなかった大会はというと、具体的な大会名は書きませんが、ぼくが大幅に減点しているのは「整列時間があまりにも早すぎる大会」と、「周回や折り返しの関係で接触の危険がある大会」です。

前者は大会によって色々な事情があるかもしれませんが、後者はいずれ重大な事故に繋がる可能性があるにも関わらず放置している大会が予想以上に多いのに驚いています。

接触がイヤならある程度のスピードで走るランナーはそういう大会には出るな、という話になってしまいますが…楽しみながら速くなりたいぼくや競技志向の市民ランナーにとっては大変悲しい話です。

 

まだまだ走ったことの無い大会が全国、そして世界には沢山あります。

このリストをさらにグレードアップできるよう、これからも挑戦を続けていきたいです。