まるランニングマガジン

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高知のマラソンランナー・山﨑竹丸が走る事をもっとディープに楽しむ情報を発信していきます

実際にトップランナーと走ってわかった事…これからの課題


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うーん、後ろ向きがちな性格なんでしょうか。結局過去の反省・振り返りばかりになりそうですが…

やはり体験に勝るものはありません。


実際のレース展開は5km毎の通過タイムを眺めてもわからない


高知龍馬マラソンでなんとしても川内選手に途中まではついていきたいと思った僕は、ランネット等で川内選手が地方マラソンで走ったラップタイム、通過タイムを徹底的に調べました。
すると入りの5kmを15分を切るようなペースで走っているレースもありましたが、少し速めのペースでリズムを作って後は3分10秒/kmペースを刻んでいるレースが多いように思いました。
大阪ハーフマラソンで入りの5kmは15分24秒で走れた事から、なんとかなるのではないかとも思いました。
しかし大阪ハーフは最初はスローペースで始まり、僕にとってもついていきやすいペースだったのです。
高知龍馬マラソンでは先頭の川内選手と板垣選手は
最初の1kmを3分切るようなペースでスイスイ走っていきました。
そこで少し気持ち的に引いてしまい、
もうゲームオーバーです。

前の二人の背中はドンドン遠くなってしまい、後は辛い辛いビルドダウン式の1人旅になってしまいました。

川内選手はレース後に「実はジャブを打ち続けていたんです」と語っていたようです。
なんとか最初のスピードについていけたとしても細かい駆け引きがあるのがトップ選手のレース展開です。
いくらランネットのランナーズアップデートや大会結果で5km毎の通過タイムを研究しても、レースの全体像を推し量るのは不可能だったのです。


最初のスピードに対応できればグッとレース展開が広がる。
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考えてみれば、おおいたシティハーフも、大阪ハーフも、大田原マラソンもオーバーペース気味で集団から離されながらもなんとか分かれた集団に引っ付いて粘るという展開でした。
今の僕では、あまり調子が良くない選手が落ちてくるのを待つスタイルが精一杯なのです。
あともう少し、短い距離のスピードをつければ、色々なレベルの高いレースに本当の意味で参加する事が出来ると感じていました。


トラックレース
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そうなってくると短いトラック種目の記録を伸ばすという話になってきそうですが、四国には10000mのレースはほとんど無く、5000mが中心になります。

しかしマラソンから5000m仕様の身体になるまでに何本もトラックレースを走り、練習も点で合わせるような流れでは実力の底上げには繋がりにくかったように感じました。
トラック練習が楽しくなってきたあたりでトラックシーズン終了、という事も多かったです。

まだまだ足りないスピードを鍛え続け、なおかつマラソンの結果も出していくには、年間を通して10km~ハーフマラソンをターゲットとしたトレーニングをしていくのが効率が良いように思いました。

当面は10kmで鍛え、ハーフマラソンの記録を伸ばし、マラソンの経験も着実に積む。
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ただハーフは無理に連戦をこなそうとすると心身共に疲労が大きかったため失敗も多く、10km前後の距離が僕には気軽にスピード強化に取り組みやすい距離だという事がわかってきました。

当面は地元のロードレースや駅伝を使って鍛えつつ、ハーフマラソンの記録改善に取り組み、マラソンランナーとしての経験も着実に積んでいく、という方式でいきたいと思っています。


逃したくない好機。丸亀国際ハーフマラソン

img via: 香川丸亀国際ハーフマラソン


四国で速い選手が沢山集まるレースというのはなかなかありませんが、毎年2月第1週に行われる丸亀国際ハーフマラソンは日本どころか世界のトップ選手が集まる国内有数のハーフマラソンです。
世界ハーフマラソンの選考レースにもなっています。
僕は今年の大阪ハーフマラソンAグループの標準記録を突破する事が出来ました(1時間8分以内)。
この機会を逃す手はありません。
まだ足の不安は完全に無くなったわけではありませんが、まずはこの丸亀ハーフマラソンで自己記録を更新する事にベストを尽くすつもりです。

丸亀ハーフが終わった直後に、最後の五輪選考レースに出場するかを決めたいと思います。


・お知らせコーナー
高知の皆さんに走る楽しさを伝えるために、各地でランニング教室を開催しています

またランニングを通して学んできた事を沢山の人にお伝えする講演活動も行なっています。
山崎竹丸のプロフィール