まるランニングマガジン

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Takemaru Yamasaki マラソンランナー&プロランニングコーチ

カンタス航空で行く、まるRCゴールドコーストマラソンツアーDX振り返り【レース後・バイロンベイ&シドニー観光編】

まるRCゴールドコーストラソンツアーDX振り返り後編。

昨年は初めてのまるRCツアー実現で浮かれてレース前に遊び過ぎてしまった反省を活かし(T-T)、今回はレースをしっかり備えて、終わった後観光を心置きなく楽しむプランにしました。

あっという間に過ぎていった楽しい残り3日間を振り返っていきます。

 

 ↓レース振り返り記事はこちら

www.takemarun.com

 

 

 

日曜(レース後は海でアイシング、トラム旅、シーフードビュッフェ)

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 終盤まで競り合った台湾代表の張選手と記念撮影。終盤まで走りが崩れず、とても勉強になるレース運びでした。 

(台湾のメディアでも写真つきでちょこっと紹介していただきました)

關於黃金海岸馬拉松,真男人張嘉哲賽後想說的事 | 動一動 | 馬拉松 | 比賽

 

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9位に入った川内優輝選手と砂浜でクールダウンジョグ。序盤から調子が上がらず集団から離れ、トップ10狙いに切り替えたそうです。しっかり”Bプラン”を実行できるのはさすが。


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その後定番の海でアイシング。海外マラソンの情報交換を中心にマニアックな話で盛り上がりました。

 

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朝スタートなのでレースが終わってもまだたっぷり時間はあります。予約したビュッフェの時間まで、トラムに乗って終点駅のへレンズベール駅まで行ってみました。


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コモンウェルス大会(英連邦国のスポーツ祭典。豪州では五輪と同じくらい盛り上がる)がゴールドコーストで開催された影響でブリスベン行きのバスが出ているへレンズベールまで駅が延長され、より便利になりました。なんとなくバスの前で記念撮影。次はブリスベンも行ってみたいです。

 


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18時半からはまるRCメンバーで打ち上げ、お待ちかねのシーフードビュッフェ♡


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目移りするスイーツもいっぱいありました。

とはいえ内臓も疲れているので、お腹ぱんぱんまで食べ過ぎないように注意です(^^;;

明日は元気に観光楽しむぞー。

 

月曜(朝のビーチラン、バイロンベイツアー、カブスステーキ)

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レース翌日の寝起きはやはりしんどいですが、朝の美しいビーチが恋しい。

ちょこっとだけビーチウォーク&ランへ。裸足の砂浜、気持ちよかった〜。

 

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いつまでも見ていたい景色ですが、今日も朝からオプショナルツアーで移動します。


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念願のバイロンベイツアーへ行ってきました。

HISのオプショナルツアーで、7時半頃にホテルにお迎えがきて1時間半ほどで到着します。

まず見晴らしの良いバイロンベイ灯台に案内してもらえます。

 

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バイロンベイはオーストラリアの東の端にある小さな町で、サーフィン、オーガニックな料理、ヨガ、とスローライフの町として知られています。

前編で紹介したブレットさんに初めて会った3年前に素晴らしい所だと聞いてずっと行ってみたいと思ってたのですが、なかなか機会がありませんでした。

 

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灯台周辺見学の後は自由時間。美しいビーチでブランチ。


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名物フィッシュ&チップスを購入。2人シェア用だけどポテトの量が5〜6人分くらいある(^^;;

“THE JUNK FOOD”な感じですが、素材が良いためか白身魚の味をしっかり楽しめとてもおいしかったです。

 
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お土産に有名なバイロンベイクッキーを購入。これが今まで食べたクッキーの中でも最上級のおいしさでした。ネット注文もできるようなので、バイロンベイ行けなくてもぜひご賞味あれ。


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オヤツの時間はパンフレットに載ってたジェラード店へ♪。

 

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本当に時間がゆっくり流れるような素敵でオシャレな町の雰囲気。なんと信号機は全く見当たらず、昼頃は思ったより交通量が多かったので慎重に道路を渡りました。

 

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オーストラリアといえばやっぱりカフェ文化。レース前は控えていたので待ちに待ったハイクオリティなコーヒー。

 

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カフェの看板。「昨日を大事に、明日を夢見て、今日をいっぱい食べる」的な意味でしょうか。なんだかぼくにピッタリな言葉な気がします。

バイロンベイ、噂どおり本当に良い所でした。もっとゆっくり町を探索してみたかったです。


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月曜夜はオージービーフ食べるならココ!というオススメ店に行くことを決めていました。

カブスステーキハウス」。大会会場の近くでHISで予約してもらいタクシーで移動。


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450gのTボーンステーキを完食。意外と食べれるもんですね。

45ドルほどになりますが、サラダとサイドのポテトもついて大満足。これぞ肉というのを堪能させていただきました。

 

火曜~水曜朝帰国(最終日・シドニー 寄り道編)f:id:takemaru-yamasaki:20180709085040j:image

 

最終日は乗り継ぎを活用したシドニー観光。国内線でも軽食がでました。ハムとチーズのクロワッサン。シンプルだけどこれもチーズがトロリとして嬉しい。

 

帰りの便は行きとはだいぶ変わり、ゴールドコースト空港7:50発→シドニー20:50発→羽田朝着→高知となります。 

 

この移動が今回のデラックスツアーの肝で、24時間以内に国際線の飛行機に乗れば追加料金は無しで7時間ほどシドニー観光できて、次の日の朝には羽田、そして高知に帰れるという完璧な日程。

ちなみに預けた大きなスーツケースは羽田まで受け取る必要はありません。

 

ブリスベンゴールドコースト空港からそのまま日本に帰る場合は朝発で夕方成田着になり、次の日はほとんど観光できず、さらに高知まで帰るには成田で一泊しなければいけなくなるので現地滞在時間がグッと短くなってしまいます。やっぱりレースが終わってから心置きなく楽しみたいですよね。

 

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まずは空港からシーフードマーケットに直行。5人乗りタクシーで70ドルくらいでした。

 

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中では新鮮な海の幸がズラリ。調理された料理を食べれるお店も沢山あります。


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購入して近くのテーブルで食べれます。昼頃は混みそうなので早めに来たのです。

 

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ぼくはカラフルな寿司をチョイス。思ったより色々ソースがかかって不思議な味付けでしたが美味しかったです。


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日本ではほとんど食べる機会が無いであろうバラマンディという白身魚も試してみましたが、凄く気に入りました。フィッシュ&チップスの魚もこれを使っているのではないかな。

 

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冬のシドニーは穏やかな気候。お昼頃になると15℃を超えるポカポカ陽気になりました。

フェリーに乗るためダーリングハーバーに移動。

 

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フェリーの移動は初体験!


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ハーバーブリッジの下を潜ります。

 

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オペラハウスやハーバーブリッジが見える港に到着〜。この辺りは人が沢山いました。

 

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一昨年は行けなかったハーバーブリッジ展望台に行ってみる事にしました。

行く途中の風景。シドニーは都会的な雰囲気と古い建物と自然が融合したとても素敵な所です。

 

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結構階段を登って到着。展望台は入場料は大人15ドル必要です。

 

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ハーバーブリッジは世界有数の大きな橋(全長1500m)で、9月のシドニーラソンではこの道路を走れます。

 

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展望台から見るオペラハウスの眺め。

 

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船で辿り着いた港に戻り、歩いていると不思議な大道芸人を発見。一体どうやって浮いているのでしょうか‥‥

 

 

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結構歩き周りました。カフェで一服。

港の景色を楽しむつもりですが、15時頃と日差しが強い時間帯で眩し過ぎました。


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飲んでみたかった“アイスコーヒー”を注文。日本のそれとは違い、アイスクリーム入りのコーヒーです。1杯11.5ドル(^^;;

 

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最後にどうしてもまた行きたかったセントメアリー大聖堂へ。ボタニックガーデンを抜けて…

 


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ハイドパークに到着。


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見えてきました大聖堂。

立派な建物と、中の神聖な空間に心が穏やかな気持ちになります。

 

さて、そろそろお別れの時間…。

 

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近くセントジェームズ駅からシドニー空港直行の電車に乗りました。

オパールというカードを購入する必要があり、空港まで20分弱ほどの距離で18ドルと結構高めですが便利です。

 

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空港に大好きな”Juice”があったので、ここで飛行機に乗る前に最後の軽食をとることにしました。

ここのヨーグルトが濃厚で最高においしいんです。オーストラリアのヨーグルト、日本にも持って帰りたい…


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機内食も気に入ったバラマンディにしてみました。悪くなかったけどやっぱりシーフードマーケットで食べた方が美味しかったかな。デザートは濃厚なチョコムース。

 

ラソンの疲労やバックを背負っていた疲れで筋肉が張ってより眠れずしんどかったですが、行きの14時間機内にいたのを考えれば短いものです。

 

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帰りは何のアクシデントも無く無事高知に到着。

ラソンも観光も存分に楽しむまさにデラックスなツアーになりましたが、冬の気持ち良い気候のオーストラリアを満喫してみんな元気に帰ってきたように思います。

 

やっぱり何度行っても最高に楽しいゴールドコーストラソンとオーストラリア、地方の人にもこの魅力を伝えていければいいなと思っています。

 

それでは、また来年。

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バイロンベイクッキー&アイスと完走メダル。

 

・持って行ったガイドブック

▷C12 地球の歩き方 ゴールドコースト&ケアンズ

▷旅行ガイド (ことりっぷ 海外版 ゴールドコースト・ブリスベンケアンズ・グレートバリアリーフ)

▷C13 地球の歩き方 シドニー&メルボルン

 

 ↓昨年のまるRCツアーの模様。

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